「出前きつけ」 きもの美人に変身(*^-^*)

出張着付やきもの教室の内容をメインに

8人の孫や愛犬ゴンちゃん他プライベートな日記など

お知らせ

出張(出前)着付・教室など 「出前きつけ」出張着付けや着付け教室についてのご予約・ご相談は、 右のお問い合わせからホームページににお越しくださいませ。 お待ちしております。 申し訳ございません 2024.3月14・16・18日のご予約は締め切らせて頂きます 2025年1月13日の成人式のご予約は、 早朝4時15分叉は8時以降です。 重なる率が高い、ご卒園、ご卒業・ご入園・ご入学のご予約はお早めにお願い致します。

男性の袴紐の結び方(十文字と一文字)の今昔 

2023年11月13日 | 男性の紋付の講習会
今日はスタッフさんたち2人の1級着付け技能士検定の日でした
とても綺麗に仕上がっている写真を見て安心いたしました。(#^.^#)
お疲れ様でした。頑張っていましたから
ゆっくり休んでくださいね

明日は、岸和田の河合呉服店さんで紋付き袴の練習会
もちろん正装なので明日は十文字で結びますと書きますが


袴紐の結び方は,十文字の他に一文字があり
私は今の今まで、十文字の方が格が上だと思っていましたが
TPOで違うのですね

YouTubeで見ても色々な結び方をされている方が居られます

先日、一文字のご要望があり一文字をしましたが
偶にするので、何時も参考にしている「男のきもの辞典」講談社
を見て一文字を結びましたが

今回、その本の中に礼法弓術馬術 小笠原教場家元 小笠原清信氏が書かれた
きものしきたり「今昔」を読んでみると

面白いことが書いてあって
「羽織の格と袴の結びについて
・・・袴の紐の結び方も、間違って考えらえている事があるようです。
結ぶという事はすべて結び切りが正式で、略して「両輪」又「片輪」の結び方です。いわゆる蝶結びで雌結び、雄結びです。
明治の中頃に貸衣装屋さんが出来た頃、結び切りですと折り山が痛み易く、新品として扱えない所から、十文字の結び切が考案されました。
本来、袴の紐は解けない様に結び羽織の紐は解ける様に結ぶものです。・・・・・」

お客様のお蔭で勉強になりました(#^.^#)
本日も訪問ありがとうございます      
応援クリックもよろしくお願い致します 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする