今日は昨日の帯を簡単帯結びで締めて、出かけました。
前柄もお太鼓柄もチャントでましたよ。
ただ、前の日にチャント準備しておけば時間も短縮出来ましたが、当日の準備は時間が少しかかりました。
今日は8月に留袖の「出前きつけ」を頼まれた泉北のMさんのご実家に出かけました。
12月にもう一度、結婚式のとヘアセットと留袖のご依頼を受けているのですが、今日はお母さまの着付とへアセットのご相談です。
前回お母様は、真夏の結婚式で暑い為、式場でヘアセットと着付をされたのですが、襟もとが着崩れしたので、次回はご一緒にというご依頼でした。
でも、ヘアーの方は専門ではないので、髪質・長さなどを見せて頂きました。
又、丸洗いのご相談などもさせて頂きました。
午後は、浅田さんが振袖着付の他装練習に来られました。
浅田さんにとっては、新たなやり方なので大変だと思いますが、きれいな襟元と綺麗なおはしょりが自分の物になりますから、頑張って下さいね。
今日は簡単帯結びの復習も兼ねて掲載します。
●このかがり帯は前柄の中心から手先までは1㍍80㎝しかなく、結ばない仮紐のやり方でも手先はぎりぎり状態です。(普通の帯と比べて約20センチほど短いのです)
●前柄もやっと右脇に見える状態で、あの位置から中心にちょっとでも動かすと手先が足りません。(普通は中心に持っていっても、手先に余裕がでるのですが・・・)
こういう時こそ、簡単帯結びです。
垂れ先から90㎝ぐらいの所(お太鼓柄が枕を置いて出る位置)に▽を作ります。(真ん中をクリップで留めます)
前柄から、胴まわりの半分の長さをとり、余った分をクリップで留めします。(帯巾は巾だしをして折っています)
クリップの上に枕をおきます。
垂れをかぶせてきて、クリップでで止めます。
裏を向けるとこんな感じでクリップで留めています。
この方法は2009年に「中ざくらの着物部屋へようこそ」を拝見して、それから参考にさせて頂きました。
それまでは、美容姿や改良枕を使用していましたが、今はこのやり方で教えています。
午後7時頃、急に琉守が来て、今日のコスパに行くのは中止。
ご飯を食べて、お風呂に入り、何時ものようにお馬チャンぱかぱかが・・・フルコースになってしまいました。
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顔が長いので、ウマみたいって・・・言われていました。
登録の時に「ニックネーム」って書いてあったので、つい思い出して書いて見ました。
でも、今は孫の「お馬さん」になっています。[E:weep]
いつも、ありがとうございます。
うまっちさんとは、このことが由来でしたか?
お着物の知識も技術も、お孫さんへの愛情もたっぷりなうまっちさんは、とても素敵です♪
袋帯は、+お太鼓止めを利用するとお太鼓の中に入る手先にも柄が出ます。
私も紅白の梅の袋帯は、このやり方で締めます。
母の帯なので少し短く、この帯のように良い位置に柄が来ません。そう言うときはこのやり方が一番です。
母はお茶席に二重太鼓をこのやり方で締めていきます。
全通柄でも良い柄を前柄やお太鼓に出来るので喜んでいます。
ぜひお試し下さいね。
私が、山から巻く方法は弔事の帯や全通柄の帯などでした。
ポイント柄は、一般に改良枕と呼ばれる物を使います。
クリップで、止める方を取り入れてみます。
腰を痛めませんように・・
このクリップを使うやり方、じっくりやってみたかったのです
ありがとうございます
時間ができたらまた見せていただきます
帯柄が出にくい方や時間短縮にはとても良いですね