今日のお稽古は、まるてつさん一人でしたが
今は、木青会館で行っています。
助手の練習をにしてから
振袖のふくら雀の注意点を写真に収めて頂きました。
左右対称が大事なふくら雀の羽根と箱ひだの部分ですが、これがなかなか難しいのです。
3重紐を使ったふくら雀です。
結んだ場合は、縦ものなので下になっている手先で羽根を作るのですが
私達の折り上げ方式は手先が上になっているので
垂れ元から手幅一つ分の所を折り返して左の羽根を作ります。
三ツ山ひだは、体に添うようにしたいので、上の方を少し長めに作ります。
最初の三ツ山ヒダは、3重紐の真ん中の紐で止めます。
次の三ツ山ひだは、手先で作り、3重紐の一番上で止めます。
背中心で交差させ、左右対称の大きさに決めます。
羽根を枕で押さえます。(ハマグリ枕が無いので、普通の枕を逆さまにして押さえます)
1センチ出た箱ひだを作りますが、ここで作り難い方は、70センチ80センチ(お太鼓柄)の所に最初に作っておくと良いかもしれません。
箱ひだは、3重紐の一番奥の紐に掛けます。
体に添うように形づけを行います。
三ツ山ひだの上は、前から少し見える様に
下のひだは、お太鼓の中に隠します。
ふくら雀の
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