昨日は、朝一の出張着付が終わり、10時からは自宅の着付教室でした。
Tさん、Sさん、Kさんが来られました。
Kさんは、急遽お知り合いの袴の着付を頼まれたそうです。
当初、頼まれ居られて、練習していたのが、
美容院でヘアセットと両方してもらうという事でキャンセルになっていたのが
再度、それも今日することになったそうです。
久しぶりでしたが、上手にされていました。
ただ今回、出前着付の仕事でベラが付いていない袴が多かったので
紐の付け方と
何時もは文庫結びの下で交差していた袴の前紐を
文庫結びの上で一結びしてする方法を練習しました。
こちらの練習用の袴は、一結びしても緩みにくいのですが
レンタルの袴は地厚で結構、緩みやすいものが多いので、要注意です。
同じポリでも、全く違います。
こういう場合は、後ろから来た紐も2度掛けすると緩みにくいので
リボンを作る時は安心です。
昨日のお嬢さまも夜10時頃に帰ってこられたそうですが
着崩れしなかったと言われていました。
立ち振る舞いを、教えていましたが、ほっと一安心ですわ。(#^.^#)
明日のお稽古でKさんの報告が楽しみです。
Tさんは、卒業式の訪問着の着付に引き続き、入学式の着付も頼まれたそうです。
卒業式の時もSさんに頼んだので、入学式もお二人で着付けられます。
反省を踏まえて、練習をしました。
写真のこの帯姿も枕の位置が少し左よりで
垂れの長さも少し短いですね。
これは娘の帯で4メートル20センチ
前に良い柄を出すと、柄付の感覚が大きいので、後ろは小鼓になります。
手先をギリギリに取ると、二重太鼓が出来ます。
両方、良い柄を出したいときは、短い帯の結び方(簡単帯結びです)
★腰紐を締める位置の確認、
★襟元(半衿のだし方)
★手先の長さの見積もり
(70㎝がどれぐらいか、自分のからだで見極める〉
★太鼓の決め線の位置
(胴回りの下線を基準として、体形で判断する)
★垂先の長さの見積もりなどを行いました。
(すぐそばで見て、7~8センチがわかるようにしましょう。)
★枕の位置、なども再確認です。
〈少し離れて見ると真ん中に入っているかよくわかります)
袋帯は、帯が作られた年代によって長さがだいぶ変わってきます。
通常4メートり前後と言われていますが
母の帯は4メートル14センチ(母の昔の帯は4メートるありません)
娘の帯は4メートル20センチ
私の最近の帯は4メートル40センチ以上ありました。
これらの帯を同じように二重太鼓にするのは、
最初から無理だとわかっているものだと、短い帯の結び方や、小鼓ですが
私のような体形なると
昔の帯は、手先の見積もりが大切です。
見積もった手先の長さが変わらないように締めなければいけません。
お太鼓の大きさは、すぐそばで見ると大きく見えるので
大きさのバランスがわかる様に、なりましょうね。
分からなければ、帯締めを前で持って頂いて
少し離れて確認しましょうね。
入学式は、卒業式の時より上手に着付が出来る様に頑張ってね(^_-)-☆
午後から友人二人と住民投票の運動で一緒に署名活動を頑張ったKさんの所にお見舞いに伺いました。
健康診断で早期の肺がんが見つかり手術されていたのです。
お元気そうにしておられたので、ほっと一安心致しました(*^^*)
13年前に知り合って、3年ぐらい一生懸命頑張った皆さん
お互いに歳をとりました。
これからはお互いに健康第一ですね。(*^-^*)
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いつも緊張する部分です^^;汗
一巻き目を締める時、
手先が動かないように
締めるのも気を使いますね~^^;
ちょっとでも動くとぞっとしますヨ~
そうですよね。
まだスタッフさんは、その長さが今一、中途半端でした。
動くので形だけは、片手を伸ばして計っているのかと思っていたら
わかっていなかったようですわ(;'∀')
計っても動くから、関係なかったのかもしれません(^_-)-☆
動かさない締め方の練習です。
私はこんな難しい帯ばかりなので
動かせません。絶対に(^_-)-☆
そんな時はどうされていますか?
コメントありがとうございます。
お答えは、ブログに書きましたが、いい勉強になりましたわ(#^.^#)