明日も腹をすかせてやって来てくださいね。
行田のデンマンです。
From: barclay1720@aol.com
To: fuji@adagio.ocn.ne.jp
Date:Fri, 2 Nov 2007 6:55 pm
> 昨日 はやくに電話してすいません。
> イモフライの話は 10月父がまだ生きていたころ打って、
> こんな食べ物の話なんてと思い下書きにためておいた、ものでした。(10月12日)
> この前の行田のフライの写真付のサイトを見て、
> 急に送ってみました。
うん、うん、うん。。。そうでしたか。。。
10月12日と件名に出ていたので、どういう事か?と初めて見た時には不思議でした。
これで納得できましたよ。
\(~o~)/
> 今日も忙しく、朝は食べないでスタートするので
> 昼 移動してるとお昼が2時ごろになります。
> 2時ごろはちょうどおいしく感じる時間です。
> 今日も2時ごろでした。
> イタリアンレストランも2時ごろでした。
> それで空腹感があって おいしい時間なのです。
うん、うん、うん・・・
なるほど。。。
>
朝 コーヒーを 3,4杯のみます。
僕も、今、お気に入りのウィンナーコーヒー(Vienna Coffee)を飲みながらこのメールを書いていますよ。
\(⌒∀⌒)ノキャハハハ。。。
> 夜中 誰か わからない人が 電話をくれました。
> しかも英語でした。
> わたし すごくねむくて ききとれないほど早かった。
> ゆうべは酔っ払って寝てました。
小百合さんが酒好きだとはちょっと。。。
でも、酒好きだと言われれば納得もできますよ。
僕は酒はまったく飲めません。
一滴でも駄目です。(ちょっとオーバー)
僕が海外へ出て行ったのも酒が飲めない体質だったからです。
アルコールを分解する酵素が僕にはないのですよ。
だから、アルコールは僕には“毒”です。
料理に入っているアルコールぐらいならば大丈夫ですが、
“奈良漬”を3切れ食べたら頭がズキズキします。
もし僕に酒が飲めたら、小百合さんの相手をして一晩中でも話し相手になれるでしょうね。
♪┌(・。・)┘♪
by デンマン
『パスタをきれいに食べきった小百合さん (2007年11月22日)』より
僕は酒が飲めないから結構コーヒーを飲むのですよ。
小百合さんはお酒もイケるタチなのにコーヒーもかなり飲むのでござ~♪~ますわね?
つまり、甘党でもあるし、辛党でもあるのでしょうね。お酒も飲むし、甘い、お台場のシナモンロールも好物なのですよ。
それで、デンマンさんはコーヒーには、かなりうるさいのでござ~♪~ますか? ウィンナーコーヒー(Vienna Coffee)がお気に入りだと書いてありますわ。
うん、うん、うん。。。一応、ウィンナコーヒーが好きなんですよ。
一応って。。。また、どう言う訳で。。。?
ネットカフェの「ミルミル」では、3時間パックか6時間パックでネットを使うと飲み物は飲み放題なんですよ。だから僕は他の店で飲むと結構高いウィンナコーヒーを注文するのですよ。
つまり、高いので、何杯も飲めば元が取れると思って。。。そのような浅ましい考えでウィンナコーヒーを何杯も飲むのでござ~♪~ますか?
やだなあああぁ~。。。それでは、僕がケチ臭い男に聞こえてしまうじゃないですかあああぁ~
。。。んで、他に、一体どのような理由でウィンナコーヒーを飲むのでござ~♪~ますか?
もちろん、ウィーンを偲(しの)びながら飲むのですよ。
えっ。。。? 。。。偲びながらってぇ。。。なんだかデンマンさんがウィーンで素晴しい女性と恋に落ちたような。。。なんだか思わせぶりな言い方でござ~♪~ますわねぇ。。。
分かりますか。。。? うへへへへ。。。
まさかぁ。。。まさかぁ。。。デンマンさんがウィーンであたくしの知らない素晴しい女性と恋に落ちたわけではござ~♪~ませんよね?
それが。。。ボカぁ~落ちてしまったのですよゥ。うしししし。。。
あれれぇ~。。。もしかして。。。これはジューンさんではござ~♪~ませんか?
そうですよ。。。分かりますかぁ~?
つまり。。つまり。。。まさかぁ~。。。デンマンさんがジューンさんとウィーンで恋に落ちたと言う訳ではござ~♪~ませんよね?
そのような事が起こっても不思議ではないでしょう?
いいえ。。。絶対にいけませんわア。
どうしてですか?
もう、そのお話はいいですわア。あたくし、ジューンさんに直接お聞きしますわ。どうせ、デンマンさんの妄想だったと言うに決まっているのですから。。。
もし、本当だったら。。。?
もう、そのお話はお止めくださいなぁ。あたくしはお聞きしたくござ~♪~ませんわ。ウィンナー・コーヒーの事だけをお話しください。
分かりました。卑弥子さんが拒否反応を起こすようですから。。。とにかくね、僕はジューンさんとウィーンの青空喫茶でウィンナー・コーヒーを一緒に仲良く飲んだのですよ。
ウィンナー・コーヒー(Wiener Kaffee)
これは本場のFranziskaner
ウィンナー・コーヒーは、オーストリア発祥のコーヒーの飲み方のひとつ。
「ウィンナー(ヴィーナー)」とは「ウィーン風の」という意味で、
よく誤解されるようなウィンナーソーセージが付いてくるコーヒーのことではない。
日本では濃く入れたコーヒーに、ホイップクリームを浮かべたもの、
またはカップに入れたホイップクリームに熱いコーヒーを注いだものをこう呼ぶ。
ウィーンの人々が日常的に多く飲んでいるのは、
エスプレッソと温かいミルクを加えた上にミルクの泡を載せた
「メランジェ」(Melange、フランス語で「混ぜる」の意。カプチーノとほぼ同じもの)
であり、ウィンナー・コーヒーという名称のコーヒーは存在しない。
ただし、メランジェのミルクの泡の代わりにホイップクリームを載せた
「フランツィスカーナー」(Franziskaner) と呼ばれるものがそれに近い。
この他、似たものに「アインシュペナー」(Einspänner、一頭だての馬車の意)
や「カフェー・ミット・シュラークオーバース」(Kaffee mit Schlagobers)などがある。
アインシュペナーはコーヒーにほぼ同量の生クリームが乗っていて、
カップではなくグラスに注がれている。
カフェー・ミット・シュラークオーバースは、コーヒーカップとは別の器に
砂糖をかけたホイップクリーム(シュラークオーバース)が添えられている。
オーストリアは地方によってもコーヒーの呼び名が違い、
また、コーヒーや入れるミルクの状態などによっても名前が変化する。
たとえば「フェアレンゲルター」(Verlängerter、「薄めたもの」の意)
と呼ばれるミルク入りのコーヒーがある。
さらに温かいミルクを若干多めに入れた「ミルヒカフェー」(Milchkaffee) がある。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
僕がウィーンで飲んだウィンナー・コーヒーはフランツィスカーナー(Franziskaner)と呼ばれるものでした。ウィンナー・コーヒーと言う名前はオーストリアの首都ウィーンから名付けたもので、日本独特の呼び方ですよ。だから、Wiener Kaffeeは和製ドイツ語。 Vienna Coffee や Viennese Coffee は和製英語です。だから、オーストリアで「ウインナー・コーヒー」と言っても通じません。
それで、何と言ったら通じるのでござ~♪~ますか?
だから、フランツィスカーナーとかアインシュペナーと言わなければならないのですよ。でもねぇ、コーヒーショップ以外のところでフランツィスカーナーと言うと、たいていビールが出されるのですよ。だから、初めてウィーンのレストランでコーヒーを注文する時にはコーヒーのフランツィスカーナーである事を念を押した方がいいですよ。そうでないとビールが出てくる可能性があります。コーヒーショップでなら、まず間違いないと思いますが。。。
ところで、上の写真を見るとコーヒー以外に何か飲み物がついていますけれど、これって、いったい何でござ~♪~ますの?
うん、うん、うん。。。いいところに気づきましたねぇ。日本でなら、ウィンナコーヒーを注文すれば、普通、コーヒーだけが出てきますよ。でもねぇ、ウィーンでコーヒーを注文すれば、間違いなく上のように銀のお盆の上にコーヒーと液体の入ったグラスと角砂糖が入ったコップが付いてくるのですよ。それに面白い事には、たいていスプーンが上の写真のようにグラスの上に乗って出て来るのですよ。
その液体って、もしかして焼酎か何かでござ~♪~ますか?
まさかぁ~。。。焼酎は出てきませんよ。水ですよ。
なぜ水なのですか?
日本でもお冷(ひや)がカレーについて出てくるでしょう?つまり、いつから始まったのか、ウィーンではコーヒーにお冷(ひや)のコップが付いて出てくるのですよ。
ところで、アインシュペンナー(Einspaenner)も、日本のウインナーコーヒーに近いのでござ~♪~ますでしょう?
そうですよ。中には、この方が本当のウィンナコーヒーだと言う人も居るくらいです。
どうして、その意味が「一頭立ての馬車」なのですか?
それはねぇ、昔、国立オペラ座近くの馬車だまりに待っていた御者の間で、このコーヒーが人気を呼んだのですよ。それで「一頭立ての馬車」と言う名前が付いたそうですよ。
。。。んで、地元のウィーンの人たちは、どのようなコーヒーを好んでお飲みになるのでござ~♪~ますか?
メランジェ(Melange)ですね。僕の知る限り、これが良く飲まれていますよ。コーヒーに泡立てたミルクを加えたものです。日本で言うカプチーノのようなものですよ。
デンマンさんは何でも良くご存知なんでござ~♪~ますわねぇ~?
ほら。。。ほら。。。ほらァ~。。。また、このぐらいの事で、星の王子様を見つめるような、潤んだまなざしで僕を見つめないでくださいよゥ。
ちょっと、おだてただけですわァ~。んもお~
日本のウィンナコーヒーを注文すれば、たいてい上のようなものが出てきますよね。卑弥子さんはウィンナコーヒーを飲んだことがありますか?
もちろんですわよ。あたくしだってウィンナコーヒーぐらい飲んだ事がござ~♪~ますわよゥ。
ほおォ~~。。。卑弥子さんも飲んだことがあるのですか?どこで。。。?
だから、あたくしのふるさとの京都でござ~♪~ますわ。
そうですか。。。だったら尋ねますがぁ、ホイップクリームの上に何か振りかかっていますよね。それって一体なんだと思いますか?
つまり、デンマンさんはあたくしがウィンナコーヒーをいただいた事を信用していないのでござ~♪~ますわね?
やだなあああぁ~。。。信用していますよゥ。。。だから尋ねているのですよ。
でも。。。でも。。。あたくしがいただいた時には、ホイップクリームの上に何もふりかかっていませんでしたわ。フリカケがないと本物のウィンナコーヒーとは言わないのでござ~♪~ますか?
何も振りかけてないウィンナコーヒーの方が良く見かけますよ。でも、カプチーノのようにシナモンシュガーをふりかけるところもあります。上の写真のウィンナコーヒーにはシナモンシュガーが振りかけてあるのですよ。
デンマンさんってぇ。。。なんでも良くご存知なんですのねぇ~?
ほら。。。ほら。。。ほらァ~。。。また、このぐらいの事で、星の王子様を見つめるような、潤んだまなざしで僕を見つめないでくださいよゥ。
少~し、また、おだてただけですわァ~。。。それで、今日はウィンナコーヒーのお話だけで終わるのでござ~♪~ますか?
違いますよ。タイトルに書いてあるでしょう?軽井沢の話がメインなんですよ。
つまり、ウィンナコーヒーは前置きですか?
そうですよ。ウィンナコーヒーがオーストリアの首都ウィーンにちなんで名づけられたように軽井沢という土地も、もともと外国人が避暑地として見い出した土地ですよ。つまり、外国人との関係が深かった土地です。それが、いつの頃からか日本人にとっても別荘地になったのですよ。
それで、デンマンさんも軽井沢に別荘をお持ちになっているのでござ~♪~ますか?
そうですよゥ。
ま。。。まさかぁ~。。。ご冗談でござ~♪~ますでしょう?
僕が軽井沢に別荘を持っていては可笑しいのですか?
いいえ。。。でも、そのようなお話はこれまで一度もお聞きした事がござ~♪~ませんでしたわ。
これが軽井沢の僕の別荘ですよ。鮮やかな緑に映(は)えて白壁が実にイイでしょう?。。。どうですか、卑弥子さん。。。?ちょっとばかり、スペインっぽいでしょう?
あの。。。あの。。。あのォ~。。。
どうしました?。。。驚きのあまり言葉が見つからないのですかア?
あたくし。。。あたくし。。。この家を見たことがありますわぁ~。
ん。。。? 見たことがあるのォ~。。。?
そうですわぁ~。。。確か、この家は「ピニョン軽井沢」でなかったかしら。。。?
うへへへへ。。。やっぱり、でまかせのウソをつくものじゃないですよねぇ~。
やっぱり。。。、やっぱり、そうでしょう?。。。軽井沢にあるペンションですわア。
分かりましたか? 僕が別荘代わりに使っているペンションですよ。
あたくしも、一度泊まったことがござ~♪~ますわぁ。長野県北佐久郡軽井沢長倉にあるのですわ。軽井沢の別荘地にあるのですわよ。ショッピングモールや人気スポットまでのアクセスも抜群に良くて、来年の夏も、あたくしはこのペンションに泊まるつもりなのですわ。
卑弥子さんも知っていたのですか?知っていながら、わざと知らない素振りを見せていたのですねぇ~?人が悪いなあああぁ~
。。。んで、どうして軽井沢なのでござ~♪~ますか?
もちろん、小百合さんのロマンが、この軽井沢にあるのですよ。
デンマンさんは、どうしてご存知なんですの?
上の小百合さんの回答の中に何度となく軽井沢が出てきますよ。初め、僕は小百合さんが長野に山荘を持ちたい、と言うような事を聞いたのですよ。それで、てっきり長野市かと思ってしまったのですよ。かなりの早とちりでした。
どうして軽井沢なのでござ~♪~ましょうか?
僕には判るような気がしますよ。
なぜお判りになるのでござ~♪~ますか?
卑弥子さんは僕が書いた次の記事を読みましたか?
■
『ロマンと小百合さん (2007年11月24日)』
読ませていただきましたわ。デンマンさんはテレビっ子で、子供の頃「名犬ラッシー」を見て育ったのでござ~♪~ますわ。行田は足袋の名産地として知られ、その足袋製造で財を成した事業主の大邸宅の庭で白いドレスを着た貴婦人を垣間見た。その貴婦人が座っていた鋳鉄製の白い椅子と白いテーブルは、「名犬ラッシー」の中で見たものだった。
卑弥子さんは、よく覚えていますね? その通りですよ。貴婦人がアメリカに結びつき、そのアメリカへのロマンが僕の純真な子供心に宿った。そのことがモチベーションになって海外への夢が膨らみ、結果として現在、僕はバンクーバーに住んでいる。
でも。。。でも。。。その事と小百合さんのロマンが、どのように関係しているのでござ~♪~ますか?
小百合さんは館林で生まれ育ったんですよ。館林と言えば正田美智子さんですよね。現在の皇后です。小百合さんは次の記事の中に出てくる手記の中で正田美智子さんのことを書いています。
■
『いきいきのびのび小百合さん (2007年11月30日)』
それで、正田美智子さんがどうして軽井沢と。。。?