菊ちゃんと小百合さん
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あららあああぁ~~。。。デンマンさん。。。これって。。。これって。。。一体どういうことでござ~♪~ますか?

菊ちゃんと小百合さんが大長寺の大仏の前に仲良く並んで写っているのですよ。卑弥子さんには、この写真が不思議なのですか?
だってぇ~。。。菊ちゃんは、もうこの世の人ではないのでしょう?
そうですよ。でも、ネットで菊ちゃんは、これからも生き続けるのですよ。
また。。。また。。。デンマンさんはコラージュして上の写真をでっち上げたのですか?
でっち上げたと言うのは、言いすぎですよ。菊ちゃんは今でもネットで生きているのですよ。
まさかぁ~。。。ご冗談でござ~♪~ましょう?
いや。。。僕はマジですよゥ。
どういう訳でござ~♪~ますか?
2年ほど前に、僕はネットでレンゲさんと菊ちゃんのことについて話したことがあるのですよ。
どのようなお話ですか?
今日の話題と密接に関連するから、長くなるけれど、もう一度書きますよ。読んでみてくださいよ。

レンゲさんは『おもいでの夏』という映画を見たことがありますか?古い映画ですよ。1971年にロバート・マリガン監督が作ったものですよ。
題名だけは知っていますが、まだ見たことはありません。どんな内容なんですの?
舞台は1942年のニューイングランドです。15才の少年がジェニファー・オニールが演じる人妻に恋をする物語ですよ。レンゲさんは16才で桜の花びらを散らしたわけだけれど、この少年は15歳で散らしたわけです。男だから、散らしたと言うより“筆おろし”をしてもらったと言う方がいいでしょうね。
デンマンさんは、いくつのときに筆おろしをなさったんですの?
19歳でした。
どなたと?
だから由香さんとですよ。すでにレンゲさんには話しましたよ。由香さんに関心のある人は次のリンクをクリックして読んでみてください。
『レンゲさんがすばらしい人とめぐり合えるように!』
それで、その映画は?
人妻役を演じたジェニファー・オニールがなんとも美しかったですよ。 話はずいぶん昔のことなんですよ。太平洋戦争で南方の戦線に従軍した夫が日本軍と戦って戦死してしまうんです。その公報が届き悲嘆にくれるその日に人妻は自分に憧れている少年を受け入れるんです。つまり、まだウブではあるけれども、この人妻を成熟した女の理想としてとしてあこがれ、性的関心に疼(うず)いている少年を優しく大人の性愛の世界へ導くのですよ。詳しいことは次のリンクをクリックして読んでください。
『おもいでの夏(Summer of '42)』
デンマンさんは、そのような映画がお好きなんですの?
たまにはいいですね。今でも、ワクワクして見ることが出来ますよ。
それで、どのようなところが見所なんですの?
もちろん、“筆おろし”のシーンが最高のクライマックスですよ。近頃の安っぽいセックス・シーンと比べると気品があって実にすばらしい名場面だと思います。マリガン監督の手腕がこのシーンに良く現れていると思いましたね。
ちょっとだけ、そのさわりのところを教えてくださいな。
やっぱり、知りたいですか?
デンマンさん、じらさないでくださいよ。んも~~

この写真がそれですか?
ジェニファーがはいていた実物のモノではないですよ。似たようなものを探して貼り付けました。
おばさんパンツですわァ。デンマンさんは、このようなモノがお好きなんですの?
好きだと言うよりも、あの映画の中では、このような白い“おばさんパンツ”じゃないと雰囲気をぶち壊してしまうような気がしましたよ。僕が良く引き合いに出すレンゲさんの中に住んでいるサディストがはいている黒いビキニ・タイプのパンティーでは人妻の清楚な感じが出ないですよ。そう思いませんか?

僕は、何もレンゲさんのはくパンティーの事を言っているんじゃありませんよォ~。勘違いしないでくださいね。
分かりましたわ。それで、こうまでクドクドとパンツの事を持ち出してきて、一体何がおっしゃりたいのですの?
実は、へへへ。。。僕にも同じような経験があるんですよォ~。
映画の中の15歳の少年のような。。。?由香さんとですか?
いいや、上で紹介した菊ちゃんとですよ。
でも、。。。菊ちゃんと言う人は知能のおくれた。。。
そうですよ。。。。レンゲさん、そういう凶悪な囚人を見るような、いや~~な目つきをしないでくださいよね。僕は菊ちゃんと一線を越えたわけではありませんよ。人間の尊厳を認め合う。これは僕のお袋が菊ちゃんと付き合うことで、実際に身をもって僕に教えてくれた事ですからね。僕は“7歳の女性”の尊厳を傷つけたりはしませんでした。でも、傷つけそうにはなりました。
どのようなことがあったのですか?
僕は自分の部屋でこっそりと輸入品の“Playboy”を眺めていたんですよ。
デンマンさんがいくつの頃のお話なんですの?
中学1年か2年生の頃ですよ。僕の知り合いが引っ越すので欲しければやるけど持って行くか?と言ったので、もうワクワクしながら、10冊ほど持ち帰ってきたんですよ。当時は検閲があって“毛”は見せてはならなかった。だから、黒いインクであの部分が丸く塗りつぶされていたんですよ。僕はどうにかして、あのインクを取り除くことができないものかと、いろいろなもので試してみましたよ。
デンマンさんは研究熱心なんですのねェ~。
レンゲさん、半分呆れていますねェ~~?へへへ。。。とにかく、性に目覚めた頃で、好奇心が旺盛でしたからね。いろいろなもので試したけれど、どうにもインクを取り除くことが出来ないんですよ。僕は、どうしたらいいものか?。。。そう思いながら気に入ったページの(黒いインク以外に)一糸もまとわぬ女性の写真を眺めていたんですよ。

無我夢中だったんでしょうね。菊ちゃんが僕の部屋に入って来たことも僕は分からなかった。お袋だと思って、一瞬、びっくりして僕は肝をつぶしましたよ。お袋は買い物に出かけた、と言うんですよ。菊ちゃんは余りハッキリと言葉が話せないんですよね。僕の名前もハッキリとは言えない。アキラではなく“アキィ~ヤ”と言うんですよ。
その菊ちゃんの表情はどうなんですの?知能が遅れていることが分かりますの?
いや、普通の人と変わらないですよ。だから、いやなセールスマンが来たりすると、お袋は菊ちゃんだけを残して隠れてしまう事がありましたよ。初めての人は菊ちゃんを見ても知能が遅れているとは思わないから、まともな大人に向かうような話し方をしますよ。菊ちゃんもそのような話し方をされると、うれしいんですよね。それで、天気の事から始まって、世間話をし始めるのだけれど、とにかく、僕の名前がまともに言えないほどだから、10分もすると、この人は知能が遅れているというのが分かるんですよね。そう言う時のセールスマンの表情の変わり方を見る事はいつ見ても飽きないものでしたよ。へへへ。。。。
デンマンさんは、いやな趣味をお持ちですのね?
セールスマンの知能が分かって面白いですよ。中には、菊ちゃんの知能が遅れているのが分からない奴が居て、早々に品物の説明をする愚か者が居るんですよ。菊ちゃんは何を言われているのか分からないけれど、一生懸命相槌を打つ。セールスマンも売りたくって仕方ないから、一生懸命に説明する。。。この様子を眺めているのは、どんな漫才を聞くよりも面白かったですよ。。。へへへ。。。
分かりましたわ。それで、菊ちゃんとどのようなことが。。。?
そうですよね。へへへ。。。その話をしようとしたんですよね。僕は、ハッと思って菊ちゃんをじっくりと見ましたよ。インクを取り除かなくても、そこに実物の健康で成人した見ごたえのある女性の体を持った菊ちゃんが居るではないか!。。。“灯台下(もと)暗し!” そう思ったわけなんですよ。
それはデンマンさん、いけない事ですわ。
僕だって、いけない事だとは分かっていましたよ。でも、好奇心がムラムラと湧き上がってきてしまった。それで、“Playboy”のページを菊ちゃんに示して、いろいろと説明したんですよ。“どう、菊ちゃん、きれいな女の人が写っているでしょう。菊ちゃんだって、このようにきれいなんだよ。だから、菊ちゃんも裸になって見せてくれない?” 菊ちゃんは僕になついていて、僕の言う事なら、たいていの事は、“あい、。。。あい、。。。”と言って、聞いてくれるんですよ。むしろ、喜んで僕の言う事に従うんですよ。
それで、裸になったんですの?
ところが、この時ばかりは、僕が何と説得しても、首を縦には振りませんでしたよ。あとで考えてみれば、お母さんからしっかりとした“家庭教育”を受けていたんでしょうね。菊ちゃんのお母さんはしっかりした人でしたから。。。菊ちゃんを特殊学校にはやらなかったけれど、必要最低限の教育はしていたようです。つまり、自分の体の中で見せてはならないモノは見せてはダメ。触れさせてはいけない所は触れさせてはいけない。そういう女として守らなければならない事はしっかりと教えていたんですよね。あとで僕は反省したんだけれど、しみじみとそう思いましたよ。
それで、デンマンさんはどうなさったんですの?
僕だって、そう思い立ったらぜひとも菊ちゃんの“桜の花”を見てみたい。もう何が何でも見てみたくなったわけですよ。
それで、。。。?
僕は精一杯説得したんですよ。僕が余りにも一生懸命になっているので、菊ちゃんも本当に困ってしまったようでしたよ。“ね、。。ねっ。。。菊ちゃん、いいよね?だから、脱ごうねェ。” 僕は本当に一生懸命になって説得している。お願いしているわけですよ。菊ちゃんにだって、僕の熱意が通じている。それで、菊ちゃんは、すっかり困ってしまっている。しかし、埒(らち)があかないんですよ。
それで、どうなさったんですか?
菊ちゃんは一向に脱ごうとしない。僕は、イライラしてきて菊ちゃんのスカートのすそをたくし上げたんです。そして見たのが上の写真のような“おばさんパンティー”だったんですよ。でも、まさに上の写真のようにフィットした見ごたえのあるもので、思わず僕は生唾をごくりと飲み込みました。心臓が口元まで飛び上がってきたような息苦しさを感じて、目がくらくらしてきましたよ。でも、菊ちゃんだって、大変な思いをしていたんですよね。“もう、それ以上は止めてくれ、。。。あたしは死んでしまう。。。。” そういう感じで、オロオロしているんですよ。泣き顔になって、しゃくりあげているんですよね。体を震わせて、声を殺して泣いているんですよ。僕はバケツの水を頭から浴びせられたようにハッとなりました。やはり、良心があったんですよね。してはいけないことを無理やり菊ちゃんにやっていた。“悪かったよな。。。” 僕は謝りましたよ。
それでどうなったんですの?
僕だって、菊ちゃんと一線を越えようなんて思っても居なかった。ただ、菊ちゃんの“桜の花”を見たくなった。しかし、菊ちゃんが“家庭教育”を受けていた事までは僕は知らない。7歳の「女性」だから、僕になついている菊ちゃんに頼めば見せてくれると思った。中学生の浅はかな頭だったんですよね。“女の操”を初めて感じさせられましたよ。
菊ちゃんは、その後どうしたんですの?
僕は、菊ちゃんという人を改めて見直しましたよ。しかも、そのあとで、僕の部屋にお盆の上にお茶とおやつの“八橋(やつはし)”を載せて入って来たんですよ。時々、お袋に言われて、僕の部屋にそうやっておやつを持ってきてくれたんです。でも、その日は買い物に行ってお袋は居ませんでしたからね。菊ちゃんが自発的におやつを用意してくれたんですよ。僕は本当に菊ちゃんにすまない事をしてしまったと思ったのだけれど、菊ちゃんが根に持たないで、そうやっておやつを用意してくれたことに感激しましたね。“菊ちゃん、一緒に食べようね” “あい” そう言って、菊ちゃんとお茶を飲みながら八橋を食べた思い出がありますよ。
『愛は希薄になっていませんわ。(2006年3月6日)』より
それで、デンマンさんは何がおっしゃりたいのでござ~♪~ますか?
僕が“おばさんパンツ”の事を書き始めたのは、このエピソードがきっかけなんですよ。つまり、菊ちゃんがおばさんパンツを穿いていた。それで僕にとって“おばさんパンツ”は菊ちゃんの忘れがたい思い出とともに、懐かしく思い出されるのですよ。
その忘れがたく思い出されるのは、菊ちゃんですか?。。。それとも。。。それとも。。。あのォ~。。。おばさんパンツなのでござ~♪~ますか?