ええっ?下つきが…
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デンマンさん。。。“下つき”が『宇宙の摂理ブログ』で人気キーワードになっているようですね?

そうですよ。僕もびっくりしているのですよ。
どうして急にこのキーワードで検索してやって来る人が増えたのですか?
だから、僕もこの1週間ばかりいろいろと調べてみたのですよ。
それで分かったのですか?
はっきりと「下つき人気」の原因を突き止めたわけではないけれど、“下つき”が『宇宙の摂理ブログ』で人気キーワードになった理由は分かりましたよ。
なぜですか?
まず、次の小野小町の説明を見てください。
小野小町(おののこまち)

大同4年(809年)頃生まれる。
延喜元年(901年)頃に亡くなる。
平安前期9世紀頃の女流歌人。六歌仙・三十六歌仙の1人。
出羽郡司小野良真の娘と言われる。
仁明天皇の更衣だったらしい。
また文徳天皇の頃も仕えていたらしい。
「町」の字は後宮に仕えた女性に用いられる。
彼女は絶世の美女として七小町など数々の逸話があり、能や浄瑠璃などの題材としても使われる。
小野小町に材をとる作品を総称して「小町物」と言う。
生まれには多数の説があるが現在の秋田県湯沢市小野(旧雄勝郡雄勝町小野)という説が主流となっている。
しかし、秋田県湯沢市小野が小野小町の生誕地であるかどうかの確証はない。
出身地はこの他にも福島県小野町とする説、茨城県新治郡新治村大字小野とする地元の言い伝えなど、生誕伝説のある地域は全国に点在している。
東北地方に伝わるものはおそらく『古今和歌集』の歌人目録中の「出羽郡司娘」という記述によると思われる。
それも小野小町の神秘性を高めるために当時の日本の最果ての地の生まれという設定にしたと考えられている。
京都市山科区小野は小野氏の栄えた土地とされ、小町は晩年この地で過ごしたとの説もある。
ここにある随心院には、卒塔婆小町像や文塚など史跡が残っている。
花の色は移りにけりないたづらに
我が身世にふるながめせし間に
有名なこの歌は、花が色あせていくのと同じく自分も年老いていく姿を嘆き歌ったものとされる。
小町針
裁縫に使う「待ち針」の語源は小野小町にちなむという俗説もある。
言い寄ってくる多くの男に小野小町がなびくことがなかったため、穴(膣)のない女と噂されたという伝説に基づき、穴のない針のことを「小町針」と呼んだことから来ていると言う。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
レンゲさんも小野小町を知っていますよね?
もちろんですわ。
日本人ならば、おそらく誰もが小野小町を知っていると思います。カナダ生まれでカナダ育ちのジューンさんでさえ知っているほどですからね。

こんにちは。ジューンです。
小野小町は、わたしも知っています。
あなただって、もちろん知っているでしょう?
ところで世界の三大美人を知っていますか?
楊貴妃、クレオパトラと小野小町ですって。。。
でもね、欧米で“小野小町”と言っても
理解してもらえませんわ。
Beauty is in the eyes of the beholder.
“美人って見る人によって違うのよ。”
どの国にも、このような言い方がありますよね。
ネットを見ていたら次のようなサイトがありました。
Top Ten Most Beautiful Women In The World
1. Catherine Zeta Jones
2. Alessandra Ambrosio
3. Adriana Lima
4. Josie Maran
5. Zhang Ziyi
6. Eva Green
7. Scarlett Johansson
8. Natalie Portman
9. Jennifer Connelly
10. Aishwarya Rai
http://hubpages.com/request/975/best
あなたは、どう思いますか?
『小野小町のシモい噂 (2008年2月29日)』より
でもねぇ、ジューンさんが書いているように世界的には小野小町は知られていないのですよ。
世界の美女トップ10には日本人は入っていませんね?
ジューンさんの話だと、このランクはアメリカ人の一人の男性が書いただけで、“世界美人認定協会”と言うような公(おおやけ)の機関で決めた訳ではないのだそうですよ。
でも、東洋人は二人だけですわね。5番はたぶん中国人。10番はインド人ですよね。
良く分かりますね?
そのぐらいのことなら、あたしにも名前から判断が付きますわ。それで、小野小町を持ち出してきてデンマンさんは何がおっしゃりたいのですか?
とにかく、小野小町は日本人にとっては良く知られている歴史上の女性の名前ですよね。それで、一体この人の名前がGOOGLEで検索すると、どのぐらい出てくるのだろうか?僕はそれをまず調べてみたのですよ。

よく知られている割には小野小町について書かれているページは少ないのですよ。とにかく“小野小町”を入れて検索すると、上の結果のように 137000件見つかるのです。
それで、デンマンさんは次に“下つき”を入れて検索したのですか?
そうですよ。その結果を見てください。

なんと、736000件も見つかるのですよ。
736000 ÷ 137000 = 5.37
つまり、検索結果からだけで比較するならば、“下つき” は “小野小町” よりも5倍以上も人気があると言うことなのですよ。
なんだか信じられないですわねぇ。。。
レンゲさんと“下つき”について語り合った次の記事は上の検索結果では52番目に表示されるのですよ。
■ 『下つきだねって言われて。。。(2006年3月18日)』
http://barclay.wablog.com/544.html
それで。。。上の「リンク元キーワード」のリストに表示された“下つき”のアクセス数93というのは、GOOGLEの検索結果に表れた上のリンクをクリックして記事を読んだと言う事ですか?
違うのですよ。GOOGLEで検索して読んだのではなく、Yahoo!で検索して読んだのですよ。
どうして分かるのですか?
すぐ上のリンクをクリックして記事を見てみれば分かりますが、一番下に次のような「リンク元」が表示されるのですよ。
リンク元 (referer)
Yahoo! JAPAN 下つき
Yahoo! JAPAN 下つき
Yahoo! JAPAN 下つき
Yahoo! JAPAN 下 上 つき 見分け
Yahoo! JAPAN 下つきの女
Yahoo! JAPAN 上つき下つき
Google.co.jp セックスの俗説
Yahoo! JAPAN 性器 下つき
Yahoo! JAPAN 上つき下つき
Yahoo! JAPAN 下つき上つき
2008年2月27日午前11時現在
『下つきだねって言われて。。。(2006年3月18日)』より
WABLOGのブログにはこのような機能が付いていて、どのページからやって来たかを最近の10件だけを自動的に表示するようになっているのですよ。
つまり、すぐ上のリンクをクリックすると、ネットサーファーがこの記事を読みに来る前にどのページに居たかが分かるのですか?
そうですよ。上の「リンク元」の表には2つのリンクしか書き込まなかったけれど、記事の中ではすべてのリンクが自動的に書き込まれています。
「リンク元」の表のトップに表示された人が、最も最近、ページを読んだ事になるのですね?
そうです。“下つき”をYahoo! JAPANで検索して、その結果の中からリンクをクリックして『宇宙の摂理ブログ』に掲載されている『下つきだねって言われて。。。(2006年3月18日)』と言う記事を読みにやって来たのですよ。
。。。で、どうしてGOOGLEでなく、Yahoo!なのですか?
Yahoo!で“下つき”を入れて検索すると『下つきだねって言われて。。。(2006年3月18日)』の記事が3位に表示されるのですよ。

検索エンジンで検索して5ページ先の記事なんて普通見ないものですよ。レンゲさんだって60番目に表示された記事なんて読まないでしょう?
そうですね。たいてい最初のページに表示された記事を読みますわ。
まず、10番以内に表示された記事をクリックして見に行きますよ。GOOGLEでは、上の記事は52番目です。Yahoo!では3番目ですからね。それで、「リンク元」にはYahoo!からやって来た人のアクセスが“リンク元”として記録される訳ですよ。
でも、どうして最近になって“下つき”が急にリストの上位に登るようになったのですか?
それはねぇ、僕が2月26日に検索した結果を見ると分かるのですよ。

この時は、『下つきだねって言われて。。。(2006年3月18日)』の記事は6位だったのですよ。それが3月1日に検索した時には3位に上昇している。青枠で囲んだ記事はSO-NETに掲載されている記事だけれど、内容はすっかり同じなのですよ。でも、3月1日には順位が入れ替わってしまった訳です。
どうしてですか?
実は、1月中には『宇宙の摂理ブログ』に掲載されていた上の記事は、ほとんど読まれなかったのですよ。

1月4日に調べた時には“下つき”は上の「リンク元キーワード」の中には表れなかったのですよ。
いつ頃からリストに入るようになったのですか?
多分、1月の下旬だと思いますよ。2月1日に調べた時には、次のように7位に登っています。

でも、他のブログに掲載した記事は順位があまり変わらないのに、どうして『宇宙の摂理ブログ』に掲載した記事は順位が上がってゆくのですか?
僕も初めは良く理解できなかったのですよ。でもねぇ、分かってしまうと答えは簡単な事でした。
どう言う事ですか?
つまり、上の「リンク元」が順位の上昇の助けになっていたのですよ。
あたしには、まだ良く分かりませんが。。。
“下つき”を検索して読む人が増えれば増えるほど、その“下つき”が「リンク元」に表示されるのですよ。
つまり、それだけページ内で使われているキーワードの数が多くなるので検索エンジンで表示される順位も上昇する。。。という事ですか?
そうですよ。
でも、GOOGLEでは順位が変わりないようですよね?
GOOGLEも、Yahoo!のように「リンク元」の中に表示されるキーワードを判断の材料として取り入れていたのですよ。
“取り入れていた”と、言う事は、現在では取り入れていないのですか?
そうする事を止めたようです。
どうしてデンマンさんには分かるのですか?
僕はかつて次の記事を書いたのですよ。
■ 『志をおし通して (2008年2月1日)』
この記事の中で書いた事だけれど、かつて「志をおし通して変えないこと」を入れてGOOGLEで検索すると次のような結果になったのですよ。

つまり、次の記事がトップに表示されたのですよ。
■ 『性と愛はとこしえに (2006年5月29日)』
かれこれ2年ほど前に書いたモノですよ。でもねぇ、この記事の中には「志をおし通して変えないこと」と言う語句は使われていないのですよ。
それなのに、どうして検索するとトップに表示されたのですか?