不倫の仮面
。。。デンマンさん!。。。小百合さんの衝撃の告白をネットでバラしてしまっても良いのでござ~♪~ますか?
卑弥子さんも衝撃の告白だと思いますか?
だってぇ~、小百合さんは次のように書いていましたわ。
本当はチョコを送っていいのか、
1ヶ月考えていたのです。
八ツ橋はチョコをごまかすための、オマケでした。
だって、私だって 主人以外にチョコを送るのは
何十年ぶりでしたから、
これは。。。これは。。。デンマンさん。。。あたくし、とっても。。。とっても。。。危険な兆候だと思うのでござ~♪~ますわ。
ん。。。? 危険な兆候。。。?
そうでござ~♪~ますわア。
その危険な兆候って具体的にはどのような事ですか?
イヤでござ~♪~ますわあああぁ~。。。デンマンさんはとぼけるのでござ~♪~ますかア?
いや、僕はとぼけていませんよう。
ウソです。デンマンさんだって、ちゃんとご存知のはずでござ~♪~ますわア。
なにを。。。?
あたくしに言わせるのでござ~♪~ますか?
だってねぇ、僕は小百合さんと幸せの兆候を予感する事はできるけれど、危険な兆候を感じませんよう。
イヤでざ~♪~ますわあああぁ~。。。小百合さんは“不倫宣言”をしているのでござ~♪~ますわよう。
ん。。。? 不倫宣言。。。?
そうでござ~♪~ますわぁ~。デンマンさんと不倫すべきか?すべきでないか?その事を1ヶ月間じっくりと小百合さんは考えたのでござ~♪~ますわ。
それは卑弥子さんの考えすぎと言うものですよう。
いいえ、絶対に考えすぎではござ~♪~ませんわア~~
つまり、卑弥子さんは、小百合さんが僕と不倫するつもりになったと断言するのですか?
それ以外に考えられませんわア。
やだなあああぁ~。。。卑弥子さんはそのようにヤ~らしく考えてしまうのですかぁ~?
だってぇ~。。。上の小百合さんのメールを読めば、誰だってそう思いますわよう。
『チョコに迷って (2008年4月12日)』より
レンゲさん。。。上の文章は4月12日の小百合物語から引用したものですよね?
そうですわ。あたし、どうしても気になるのですわ。
あのねぇ、もう済んだ事なんですよう。僕と卑弥子さんで充分に語り合ったのですよう。卑弥子さんだって小百合さんが不倫宣言したのではないと、最後には納得してくれたのですよう。
あたしは、そうは思いませんわ。
つまり、卑弥子さんは、小百合さんが不倫しようとしているという考えを翻(ひるがえ)していない、と言うのですか?
そうですわ。デンマンさんが痛い所を突いたので、卑弥子さんは仕方なくデンマンさんの言う事を認めたのですわ。
ん。。。?僕が痛い所を突いた。。。?
そうですわ。卑弥子さんは次のように弁解していましたわ。
【卑弥子の独り言】
ですってぇ~
小百合さんの高貴な品格を賛美するような体裁をとってデンマンさんは書いていますけれど、実は、あたくしをケチョンケチョンにけなし、コケにしているのでござ~♪~ますわよう。
ムカつきますわあああぁ~♪~。
あたくしはデンマンさんを色仕掛けにしようとしたのではないのでござ~♪~ますわ。
「鶴の舞」を殿方にご覧に入れれば、その方の心を引き寄せてしまう、という言い伝えがあるのですわよゥ。
あたくしは、その秘伝の奥義を試してみようと思っただけでござ~♪~ますわ。
もし、デンマンさんが、その気になってムラムラとH系に走ろうとしたら、
その時には、パンチとキックをお見舞いしてデンマンさんを払いのけるつもりでござ~♪~ましたわ。
おほほほほ。。。
あなたは、あたくしの言うことを信用してくださいますわよね?
信じてね?
信じる者は救われると言うでしょう?うふふふふ。。。
『チョコに迷って (2008年4月12日)』より
つまり、卑弥子さんの形勢が悪くなったので仕方なく卑弥子さんは僕の主張を認めた、とレンゲさんは言うのですか?
そうですわ。卑弥子さんは心の中では小百合さんが不倫宣言したという事を固く信じているのですわ。
それは、レンゲさんの考え方ですよう。何も、卑弥子さんを持ち出す事はないじゃないですか?
でも、卑弥子さんも“不倫宣言”と思ったように、あたしだって、その通りだと思っていますわ。つまり、この記事を読んでいる多くの人だって卑弥子さんやあたしのように考えるのですわ。
それはあくまでも推測の域(いき)を出ていないでしょう?小百合さんが不倫宣言をしたという根拠はどこにもないのですよう。つまり、解釈の仕方が幾通りもあるのですよう。
でも、不倫宣言という可能性がとっても強いのですわ。
だから、それが推測するという事ですよう。根拠がないのですよう。実は、卑弥子さんもレンゲさんも野次馬根性で面白おかしくH系に想像を膨らませて楽しんでいるのですよう。
卑弥子さんもあたしも野次馬だとおっしゃるのですか?
そうですよう。ウソだと思ったら、ジュンコさんが書いた次の記事をもう一度じっくりと読んでくださいね。僕の言おうとしている事が分かりますよ。
■ 『野次馬根性 (2008年4月11日)』
小百合さんの考えや気持ちは、卑弥子さんやレンゲさんよりも僕の方が良~く分かっているのですよう。
でも。。。でも。。。このようなことは、むしろ第三者の方が冷静に的確に理解できるものですわ。
あのねぇ、僕も小百合さんも思春期を迎えて初めて恋に落ちる男と女じゃないのですよう。
つまり、恋愛経験や人生経験をつんでいるので、失敗や過ちを繰り返さないとおっしゃるんですか?
そうですよう。
でも、次のような真美さんの例だってありますわ。
オンナは永遠に「恋」をしたい
2007年11月22日10時30分
ライブドアニュース
六本木のサルサパーティに行ってみると「恋人のいるお金持ちミセス」のオンパレードだ。
聞いてみると「ダンナは社長・・・仕事が忙しいので、帰るといつも疲れて、家で子供とテレビを観ている」とのこと。
昔はオトコが外で遊び、オンナは家庭を守るという図だったのが、
一体いつの頃から逆転したのだろうか?
ご主人が貿易会社の社長で、サルサ歴3年の真美さん(39歳)は
今3人目のパートナーと付き合っている。
「主人(43歳)は私の顔を見ると『疲れた』『疲れた』を連発し、
食事の後はゴロゴロとソファに寝転がってテレビばかり観ています。
私には『疲れてるからキミの夜の相手はできないよ』と
毎日私に向かって言っているように感じます。」
真美さんは、このように話す。
現に、彼女はこの5年間、ご主人との夜の生活は皆無で、
最近ではもっぱら恋人が相手だそうだ。
『でも、憂鬱 (2007年12月11日)』より
つまり、小百合さんも真美さんのように夜の相手をしてくれる男を探している、とレンゲさんは言うのですか?
だから、そのような可能性もある、と言っているのですわ。しかも、小百合さんは別居している、というような事をどこかで書いていましたわ。
あのねぇ、レンゲさんは女性週刊誌や週間芸能雑誌の“不倫”記事を読みすぎているのではありませんか?
あたしは“不倫”記事を読むことってめったにありませんわ。
でも、真美さんの記事を持ち出してきたでしょう?
それはデンマンさんが引用したものですわ。
とにかく、レンゲさんが通俗的な不倫観に囚われていると僕は思うのですよ。
つまり、あたしが野次馬根性に囚われて“不倫”という色眼鏡で小百合さんを見ているとデンマンさんはおっしゃるのですか?
そうですよう。“愛の世界”はジューンさんも言っていたようにかなり個人的なものですよう。
こんにちは。ジューンです。
“菊ちゃんの愛の世界”は
わたしも何度か読みましたわ。
そのたびに、なんとなくしんみりと
考えさせられましたわ。
愛の世界って、
一人一人、少しづつ違うのでしょうね。
そのエピソードを読んで、
デンマンさんがどうしておばさんパンツにこだわるのか
分かったような気がしたものですわ。
5年前か、6年前でしょうか?
わたしはデンマンさんと北海道へ
旅行した事があるのです。
その時、長万部(おしゃまんべ)の
ラジウム温泉にご一緒に入ったのですわ。
男女混浴の露天風呂があるのです。
10月の下旬でしたがすでに雪が
降っていました。
雪が降る中で露天風呂にはいるのって、
ちょっとロマンチックでしょう?
わたしが一糸まとわずに居るときには
それ程注目しなかったのに、
おばさんパンツを穿いたら
ジロジロと見るのですわよ。
菊ちゃんのエピソードを読んだときに、
なぜだか納得できたものです。
うふふふふ。。。
『菊ちゃんと八ツ橋 (2008年4月14日)』より
つまり、“菊ちゃんの愛の世界”を読むと、どうしてデンマンさんが“おばさんパンツ”にこだわるのかが分かるのですわね?
やだなあああぁ~。。。僕は“おばさんパンツ”を話題にしたい訳ではないのですよう。愛の世界が人によって違うのだという事を言いたいのですよう。
要するに、あたしの愛の世界と卑弥子さんの愛の世界が不倫に傾いているとデンマンさんはおっしゃりたいのですわね?
僕は、そう言い切るつもりは無いけれど、少なくともレンゲさんと卑弥子さんはすぐに不倫に走ろうとするのですよう。
あたしは別に不倫に走ろうとしている訳ではありませんわ。
でも、不倫という愛の形で理解しようとしていますよう。
それが一般的な考え方だと思いますわ。
だからと言って杓子定規に、すべての愛がそうだと決め付けるのは問題があるのですよう。
そうでしょうか?
だから、僕は菊ちゃんの愛の世界を持ち出したのですよう。