獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

ガイドヘルパーさんとの一日

2013-08-25 20:23:42 | 網膜色素変性症と私
 網膜色素変性症な私デスペア。障害胃手帳を取得して10年、障害者自立支援サービスのガイドヘルプ(同行援護)を利用しはじめて2年。ガイドヘルプは月36時間つかえて、自己負担は1割、今日は1日で7時間ガイドヘルプを利用して利用料は1万1千円ぐらい。自己負担はその1割の1000円ぐらいかな。

 今日のガイドヘルパーさんとの1日を振り返ってみる。

 まず最寄駅で朝10時にガイドヘルパーさんと待ち合わせ、本来ならガイドヘルプは自宅から自宅までのガイドが原則なのだが、この最寄駅は私の通勤ルートでありそこまでは一人でいけるのでその最寄駅で待ち合わせ。こういう通勤ルート途中での待ち合わせもサービスでもいとめられているよう。そりゃそうだよね、自立支援サービスは通勤や通学には使えない、通期にゃ通学ではガイドヘルパーさんは自立支援の対象外。つまりは通勤通学はひとりでいけよということ、ということはその途中までは一人でいってそこからガイドヘルパーさんと合流というのも認められて当然。最寄駅で待ち合わせするとガイドヘルプのっ時間も短縮できていいね。

 駅で待ち合わせして近くのスポーツジムへ。スポーツジムの近くのセブンイレブンにまずよってもらって、そこでお金を引き出し、セブンイレブンのATMは視覚障害者のために音声ナビの受話器がついているのでタッチパネルなしでもお金をひきだせる。残高や引き出し手数料も音声で教えてくれるので便利。それからアクエリアスカロリーゼロをもってレジへ、支払をすませて、ついでに9/7の梅田アカソでのアップアップガールズのライブのチケットを発券。数日前にらくらくホン7でぴあのサイトで購入済みのチケットを発券。整理番号は167番だった。2枚発見。当日はガイドヘルパーさんと一緒にいくため。

 もちろんライブの会場までガイドしてもらってライブ中はガイドヘルパーさんは外で待ってもらうことも可能だが、ライブがどんな感じだったかとかあとで教えてもらうために一緒に入る。そのチケット代金はもちろん私もち。

 チケットの発券をすませて、スポーツジムへ。10時30分。事務で受付をし、シューズを借りる。私の足のサイズは26.5、そのサイズをガイドヘルパーさんに棚からとってきてもらう。今日は26.5がなかったので26で我慢。それから更衣室に行き、空いているロッカーを見つけてもらい、着替える。

 着替えるのは自分でもってきたTシャツ。いわゆるヲタTというやつで、ハロプロのコンサートのグッズのTシャツ。今家から選ぶときなんのTシャツかわからない、ジムに来て着替えて、ガイドヘルパーさんにそのTシャツのデザインと色を教えてもらう。今日は2009冬のBuono!のウィンターフェスタライブツアーの黒のTシャツ。胸のBWFというロゴがなんかかっこいいね。このライブはDVD化されていない伝説のライブだったかな。DVD化されていないから美化されているのかこのライブがBuono!ライブっでは一番よかった。テーマ曲のwinter storyは名曲。

 そんなことを思い出して、なおかつガイドヘルパーさんにそのことをすこし話してみてトレーニング室へ。今日はどしゃぶりの雨だったので客はすくない、エアロバイクの空いているとこまでつれていってもらい、設定時間を60分にセットしてもらう。セットしてからは私一人でエアロバイクで汗を流す。その間ガイドヘルパーさんはロビーみたいなところで待機。

 エアロバイクの1時間中は録音したMBSラジオのヤングタウン土曜日を聴く、今日は録音しわすれたのでアップアップガールズの曲をシャッフル再生。合計12曲きいた。それでちょうど1時間。アッパーロック、エンドオブシーズン、夕立、バレバレアイラブユー、アシガール、マーブルヒーロー
サクラドライブ、なめんなガールズ、ネクストステージ、ゴーイングマイウエウエ、ナチュラルボーンアイドル、アプアアプタイフーンの12曲。記憶のトレーニングでエアロバイク中に聞いた曲はおぼえるようにしている。

 1時間たつとエアロバイクのタイマー音がんり、そばにはガイドヘルパーさんが立っているので、ガイドヘルパーさんに汗びしょびしょになったエアロバイクをすこしぞうきんでふいてもらい、また手引きして更衣室へ。

 更衣室での中の浴室へつれていってもらう。裸になりガイドヘルパーさんに手引きされて一緒に浴室にはいる、ガイドヘルパーさんは靴下だけ脱ぐ。浴室の蛇口がどこがあいているかおしえてもらい空いているところにつれていってもらう。そこで体をあらい、そこからは一人で湯船にはいり、しばらくしてあがり、脱衣場まで手引きしてもらう。私が体をあらっているときや湯船につかっているときはガイドヘルパーさんは浴室のすみで私を見守る、あぶなかったら声をかけてくれる。

 風呂からあがり体重計のところまでつれていてもらい体重計のデジタルを読んでもらう。64.8kgだった。それからドライヤーで髪をかわかしシャツをきてそして着替えて更衣室を出る。移動するときは常にガイドヘルパーさんんの肩をもちてびきしてもらう私デスペア。

 ジムをあとにし駅までもどりそこからバスでヤマダ電機があるところまで行く。バス代は健常者は210円だが、障害者とガイドヘルパーさんはそれぞれ半額の110円でいい。ガイドヘルパーさんの110円はガイドヘルパーさんにわたしそえで払ってもらう。私は定期券。

 ヤマダ電機について、iPodTouchの充電器とUSBケーブルをさがす、すぐにはみつからないのでがいドヘルパーさんに店員をさがしてもらい場所をたずねる私。すぐにお目当ては見つかるも種類がたくさんあるので、ガイドヘルパーさんにどんな商品があるか読み上げてもらう。

 いでにジムの時にボタンがおせなくなったiPodnanoを修理しようと店員にたずねるも、アップル製遺品はすべてアップルが修理受付していてお店では受付してないとのことだった。一昔前のiPodnanoは(3センチ3せんちの正方形のちっちゃいやつ)の電源ボタンがよっくこわれる、おせなくなる、おしたままもどってこなくなる。この症状は2回目で1度買い直している私。それからまだ1年もたっていないと思うのだが・・・。

 目的はすませて、携帯電話売り場でiPhone5のデモ機をさわる。iPodTouchの2倍の渥美がるが、ほかのスマホよりはだいぶ薄い。月額いくらぐらいかかるか店員にきくと、本体代金こみで6750円ですとのこと。本体代金は先にしはらうといくらですかときくと、2年間で月2100円5万円が本体代金だが、その月の2100円は値引きするとのこと、つまりは本体代金0円。月々6750円でiPhone5
使えるのは魅力的(あとたぶん障害者わりびきで500円やすくなる)だが、らくらくホン
も月6500円ぐらい払っている私。らくらくホンは手放せないので、iPhoneを買うと2台もちになるので、iPhoneはあきらめる。らくらくホンだと明日の夕方からのJuice=Juiceの個別握手券付CDロマンスの途中の予約がキャラアニというサイトでできるしね。らくらくホンンは手放せない。
 それからヤマダ電機をあとにし、近くのマクドへ。iPodTouchのwifig設定をしようとするもマクドいっぱいで店内すわれずしかたなくマクドの外でマクドのwifiを受信し設定しようとするも私が契約しているプロバイダーがどのモバイルポイントかわからず断念。

 バスにのり家にもどる。家の近くのドラッグストアでアイスとヨーグルトを買いだめ。アイスの種類やヨーグルトの種類をガイドヘルパーさんによみあげてもらい、そのほかお菓子も見つけてもらう。

 家にかえり、アイスを冷凍庫にきれいにならべてもらう。すーぱーかっぷのアイスは抹茶とバニラを方ので左に抹茶、右にバニラと置く場所をかえてもらう。本当ならバニラは爽のアイスを買うつもりだったが品切りのため。形の同じスーパーカップを2種類買う。

 それから、半年以上前にセットしたゴキブリホイホイをみつけてもらい、ゴキブリがつかまっているかガイドヘルパーさんに診てもらう。いませんよという返答をきたいしたが、3匹もいた。でっかいやつが1匹。みんなひからびていた。あらたにゴキブリホイホイを3つくみたててもらいせっと。

 それから宮本佳林のソロインタビュー記事あg1ページのっているチャンピオンレッドというまんが雑誌をよんでもらう。佳林は小学生のころ歌がへたでカラオケで40点しかとれなくて、佳林ママにこんな歌の下手な子はしらないとかいわれていたとか、佳林は小学生のこころはなんで私はこんな顔なんだろうと病悩んでいて、造顔マッサージをしたこととか答えていた。まるでBerryz工房のVERY BEAUTYの主人公だな。あと9期オーデに落ちた時はエッグの先輩がうかったのだが、10期11期はじぶにょりあとに研修生になった後輩が合格して私はおちたのでくやしかったし悩んだと答えている。結構あたらしい情報があり読み応え十分。佳林の照会ではJuice=Juiceの線sたーでハロプロの最終兵器と紹介されていてうれしくなった。記事をよんでもらい。最後に直筆サイン色紙が1名にプレゼントがあることをガイドヘルパーさんが見つけたのでさっそく買い置きしている官製はがきに必要事項をガイドヘルパーさんにかいてもらい応募券をはりつけてもらった。そのサイン色紙の写真が記事の下にのっていたのだが、まだ佳林は芸能人みたいなサインではなくいつもの感じでそのまま名前をかいたサインだということもガイドヘルパーさんにおしえてもらった。

 ここまでで16時15分。今日は17時までのガイドヘルプなのでのこり45分。私の部屋のHDDレコーダーの見ない録画番組を消去してもらい、その後、googleアカウントを登録してもらう。

 機能Youtubeにログインしようとしたら私のアカウントは無効になっていて、グーグルアカウントで再度会員登録しないといけない。一人でやってみたのだが、グーグルのアカウント設定画面はうまく音声読み上げされず入力が難しい、画像の文字を見てその文字を入力する必要があるのだがその画像文字が私の目では見ず。そこでガイドヘルパーさんにアカウントを作成してもらうパスワードをガイドヘルパーさんにおしえることになるのだがしかたない。ガイドヘルパーさんが覚えられない長いパスワードにした。

 ここまででちょうど17時。

 帰りにガイドヘルパーさんにはがきを近くのポストに投函してもらうようにお願いし、おわかれした私。
 以上が今日のガイドヘルパーさんと私の一日。

 ガイドヘルパーさんと週1日あうのが、私の人生をより充実させてくれている。ありがたい。

 点字毎日のニュースでは視覚障害者のうちすくなくない割合がほとんど外出しな、月に1度程度とこたえている。視覚障害者は目からの情報がすくなく、外出して外科医の刺激を体でうけないと、どうしても精神がおちこむというか鈍化してしまう気もメイル。視覚障害者こそ外出することが大事。ただ散歩だけでもいいが、できれば買い物、あるいはスポーツ、もっといいのはハロプロのコンサート、もっともっといいのはJuice=Juiceのイベントにいくのがいいと思う。なにかのために外出したい。そのために白杖をつかいたい、歩行訓練をうけたい、ガイドヘルプ制度を申し込みたい、あるいはイロハのイの障害者手帳を取りたい。そうおもわせる何かがあればいいね。
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