獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

裁判所から進行協議期日による電話をつかった裁判手続きはどうですかと提案があった。

2018-03-20 18:18:57 | 同行援護支給決定 不服申し立てプロジェク
 同行援護裁判を2つ行っている私デスペア。網膜色素変性症な私。ほぼ全盲なので、はじめて行く場所へはガイドヘルパーさんをお願いしている。そのガイドヘルパーさんを自腹でお願いすると1時間2500円ぐらいかかるけども、同行援護制度をつかえば、1割負担でガイドヘルパー¥さんをお願いできる。
 ただ、これには月50時間という上限がある。この上限がおかしい、50時間の上限は必要だとしても、残った時間はよく月にくりこいし利用を認めてくださいというのが私の同行援護裁判。

 第1次同行援護裁判が旅行のにいくための裁判で、第2次同行援護裁判が裁判にいくための裁判。

 第2次裁判で仮の義務付けのも申立をおこなっていたため、すべての裁判が一時ストップしていたけど、その申し立てが却下されて、裁判手続きが再開された。
 第1次裁判がうごきだした。
 今日の朝、大阪地方裁判所の民事第2部の書記官から電話があり。

 同行援護の追加支給がされない中での裁判に参加する手段として、「進行協議期日」を使ってみてはどうですか?という提案。
 この裁判手続きなら、私は大阪地方裁判所にいいくことなく、裁判手続きをすすめることができる。

 相手側と裁判官は、大阪地方裁判所にいて、私は自宅にいて、電話でやりとりをするとのこと。

 電話で、裁判の進行について、話し合うとのこと。
 こんないい制度があったのね。やりますと即答の私。

 それにしても、こうやって、視覚視覚障害者の私に合理的配慮を提案してくれる裁判官はいい人だね。この人にはぜひ20年後、最高裁判所裁判官になってほしいな。
コメント
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