獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

個人事業主になった、そして豊中市重度障害者等就労支援特別事業を申し込んだ。

2023-12-27 22:35:16 | 全盲視覚障害者によるヘルパー事業所開設プロジェクト
税務署

4月に無職になって、収入が障害年金のみ、貯金をとりくずす生活。再就職するにも、目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。そう簡単には再就職などできない。そこで、考える。そうだヘルパー事業所を私が立ち上げよう。

でも、その前に、障害者講演会の講師や、テレビラジオ出演、YOUTUBEの動画配信で、収入を得られないか。そのためには、営業チラシをつくって、まいたり、いろいろしないといけないな。ただ、このチラシ作成や、営業、動画編集作業というのは視覚障害者の私ひとりではできない。だれかヘルプしてくれうr人が必要。

そんな自営業の視覚障害者に対して、代読代筆、外出支援などのサービスを提供する制度が豊中市にできた、重度障碍者等を対象とする就労支援特別事業。3年ほど前からできたよう。

この特別事業を利用しようと、先週、豊中市役所の障害福祉課に相談にいく、すると、自営業の照明の文書を提出してください、例えば、個人事業主開業届とか。

そこで、今日、ガイドヘルパーさんに手引きされて、税務署に行く。個人事業主の開業届をするために行く。
事前に、申請書に名前や、住所、どんな事業をするのかを書く。たった1枚の申請書。とても簡単。

その申請書をもって、税務署へ。はい承りましたといって、その申請書を受け取ってくれて、これで、私も個人事業主。なんの審査もいらないのね。ただ、自分が、個人事業主になりますといえば、それでなれるのね。

その申請書には、講師派遣事業、インターネット動画配信事業、地方自治体行政コンサルタント事業、障害者総合支援法に基づく障害サービス事業所開設運営コンサルタント事業など、事業の内容をかいてみた。

税務署で、申請書の受付控えをもらって、それをもって、今度は豊中市役所、障害福祉課へ。こんどは、特別事業の申請書。どのような事業をして、どんなふうにヘルパーの援助が必要か、何時間必要か、などいろいろ記入し、そして提出。

豊中市が、みとめてくれれば、今支給されている月50時間の同行援護の以外に、代読代筆、外出支援のサービスをうけられる、そうすれば、事業に必要な本を読んだり、営業にいったり、チラシくばりをしたり、動画編集をしたり、そういったことをヘルパーさんと一緒にできる。これはありがたいね。同行援護では、経済的活動のための代読、代筆、外出支援はできなかったのよね。この特別事業だと、経済的活動が自由にできる。ありがたいね。

みなさんも、この特別事業利用してみてね。雇用されていなくても、自営業の視覚障害者でもつかえるよ。

@ここから 豊中市のページより転載

豊中市重度障害者等就労支援特別事業のご案内 豊中市はこちら

豊中市重度障害者等就労支援特別事業のご案内
ページ番号:313561305
更新日:2023年6月12日

重度の障害がある方に対する就労支援として、福祉施策と雇用施策が連携し、通勤支援や職場等における支援を行います。
対象者
次のいずれにも当てはまる方が、対象となります。
・本市により重度訪問介護、同行援護、行動援護のいずれかの支給決定を受けている方
・民間企業で雇用されている方(※)、又は自営業の方で、通勤や職場における支援が必要な方
・1週間の所定労働時間が10時間以上であること(今後10時間以上になることが見込まれる場合も含む)
※就労継続支援A型事業所及び、国家公務員、地方公務員、国会議員、地方議会議員等の公務部門で雇用される方、その他これに準ずる方を除く。 
サービス内容
【民間事業にお勤めの場合】
民間企業が重度障害者等を雇用するにあたり、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)の「障害者雇用納付金制度に基づく助成金」(※)を活用して、職場介助者や通勤援助者を委嘱しても、更に支援を必要とする場合に、障害福祉サービス(重度訪問介護、同行援護、行動援護)と同等の支援(喀痰吸引や姿勢の調整、通勤の支援等)を行います。
 ※「障害者雇用納付金制度に基づく助成金」については、こちらをご参照ください。
  
高齢・障害・求職者雇用支援機構のホームページ

【自営業の場合】
自営業者として働く場合、助成金の対象にならないため、本事業単独で支援を行います。
利用料
費用の1割が利用者負担になります。
ただし、所得に応じて負担上限月額が設定されます。
利用手続き
利用される方によって、手続きの流れが異なりますので、利用をご希望の場合、まずは障害福祉課にご相談ください。
詳しくはこちらをご覧ください。(ワード:37KB)
申請時に必要な書類
様式第1号 申請書(エクセル:17KB)
様式第2号 支援計画書(エクセル:49KB)
様式第5号 変更申請書(エクセル:14KB)
請求時に必要な書類(代理受領請求)
請求関係書類(エクセル:59KB)
電子申込システム
本事業の請求に関する電子申込フォームはこちら
お問合せ
福祉部 障害福祉課
〒561-8501 豊中市中桜塚3丁目1番1号 豊中市役所第二庁舎1階
電話:06-6858-2232
ファクス:06-6858-1122

@ここまで

PS
神戸愛センター病院の眼科医高橋まさよドクターは、視覚障害者は一国一城のあるじになるべき、雇用されるより、だれかを子よする立場のほうがういているといっていた。そのとおりだと私も思う。
コメント
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