モウドウレイ
盲人を導く鈴と書いて、モウドウレイと読む。公共施設、役所の入口や駅の改札の天井についてある、ピンポーンという音のでる装置、モウドウレイ。
豊中市立、人権平和センターとよなかの玄関に設置してあるモウドウレイ。このセンターができて50年ぐらいたって、はじめて、今年の4月ごろに玄関にモウドウレイが設置された。人権という名前のセンターなのに、今までモウドウレがなかったのが不思議。だれも声をあげなかったんだろうね。
ひとりの市民、視覚障害者が声をあげたことで、センター入り口への点字ブロックと、モウドウレイが設置された。
あれから8か月。久々にセンターに行ってみてびっくり。この前もセンターに行って何か変だなと気づいていた私。今日はガイドヘルパーさんと二人でセンターへ。目の見えない、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。
その違和感の原因を教えてくれたのはガイドヘルパーさん。
今まで常時なっていた、開館中は鳴動していたモウドウレイが、とめられている。音がならないようになっている。そして、モウドウレイの前を人が横切った時だけ1階、ピンポーンとなる。
これではモウドウレイの役割をほほとんどはたさない。、モウドウレイの役割としては2つ。ひとつは、遠くから歩いてきた視覚障害者がピンポーンという音をきいて、あー、あっちのほうにセンターあるなという誘導昨日。そしてもうひとつが、まさに、ここから音が聞こえているので、ここに何かあるなという表示機能。誘導して、そしてここに入り口があるよと表示する、2つの機能。
この2つの機能が、豊中市の人権平和センターのモウドウレイでは発揮されていない。かなしいね。
1度だけピンポーンと、人が通り過ぎたらなるような設定では、誘導んの機能がはたされない。
また、表示機能についても、このセンターの入口前の歩道は、車のとおりの多い豊中伊丹線の車道のわきの歩道。車のとおりがおおくて、たった1度だけのピンポーン、しかも、視覚障害者が入り口をとおりすぎて、2メートル、とおりすぎてなり始める。車の音にうちけされ、視覚障害者の歩行距離によっても聞こえなくなるこの1度だけのピンポーン。
なんのためのモウドウレイなんだろうか?
豊中市はこういうことが多い、拭き掃除がまったくされず、ほこりをかぶった、屋外に設置されている点字案内板。あんなほこりまみれの点字案内板をだれがさわるのだろうか。
ロビーに設置された点字ブロックのすぐわきに、誘導ロープをはりめぐらせる。点字ブロックのすぐわきに、ぱーてしょんを設置する。
点字案内板や、点字ブロックは、だれがどんな状態で利用するか、イメージがもてないんだろうね。今回の人権平和センターのモウドウレイも同じ。このモウドウレイを視覚障害者がどんなふうに利用しているか、どんなふうに認識しているかをまったく知らないんだろうね。とりあえず、バリアフリー法で定められているから、つけときゃいいや。そういったことなんだろうね。
だから、やっぱり、障害者当事者が、いつも声をあげつづけないといけないのよね。大変。
そんなことを障害者にさせないためには、まず、障害者を職員として雇用することだろうね。職場に障害者がいたら、やっと職員は想像力がはたらくのよね。
詳しくは、以下の、盲人ウエカジYOUTUBEチャンネルを見てね。耳をよくすまして、モウドウレイの音を聞いてみてね。
解説動画 盲人ひとり豊中市立 人権平和センターの盲導鈴もうどうれい視覚障害者用玄関誘導チャイムの音を聞いてみた。なにかが変です。音が聞こえません。
盲人を導く鈴と書いて、モウドウレイと読む。公共施設、役所の入口や駅の改札の天井についてある、ピンポーンという音のでる装置、モウドウレイ。
豊中市立、人権平和センターとよなかの玄関に設置してあるモウドウレイ。このセンターができて50年ぐらいたって、はじめて、今年の4月ごろに玄関にモウドウレイが設置された。人権という名前のセンターなのに、今までモウドウレがなかったのが不思議。だれも声をあげなかったんだろうね。
ひとりの市民、視覚障害者が声をあげたことで、センター入り口への点字ブロックと、モウドウレイが設置された。
あれから8か月。久々にセンターに行ってみてびっくり。この前もセンターに行って何か変だなと気づいていた私。今日はガイドヘルパーさんと二人でセンターへ。目の見えない、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。
その違和感の原因を教えてくれたのはガイドヘルパーさん。
今まで常時なっていた、開館中は鳴動していたモウドウレイが、とめられている。音がならないようになっている。そして、モウドウレイの前を人が横切った時だけ1階、ピンポーンとなる。
これではモウドウレイの役割をほほとんどはたさない。、モウドウレイの役割としては2つ。ひとつは、遠くから歩いてきた視覚障害者がピンポーンという音をきいて、あー、あっちのほうにセンターあるなという誘導昨日。そしてもうひとつが、まさに、ここから音が聞こえているので、ここに何かあるなという表示機能。誘導して、そしてここに入り口があるよと表示する、2つの機能。
この2つの機能が、豊中市の人権平和センターのモウドウレイでは発揮されていない。かなしいね。
1度だけピンポーンと、人が通り過ぎたらなるような設定では、誘導んの機能がはたされない。
また、表示機能についても、このセンターの入口前の歩道は、車のとおりの多い豊中伊丹線の車道のわきの歩道。車のとおりがおおくて、たった1度だけのピンポーン、しかも、視覚障害者が入り口をとおりすぎて、2メートル、とおりすぎてなり始める。車の音にうちけされ、視覚障害者の歩行距離によっても聞こえなくなるこの1度だけのピンポーン。
なんのためのモウドウレイなんだろうか?
豊中市はこういうことが多い、拭き掃除がまったくされず、ほこりをかぶった、屋外に設置されている点字案内板。あんなほこりまみれの点字案内板をだれがさわるのだろうか。
ロビーに設置された点字ブロックのすぐわきに、誘導ロープをはりめぐらせる。点字ブロックのすぐわきに、ぱーてしょんを設置する。
点字案内板や、点字ブロックは、だれがどんな状態で利用するか、イメージがもてないんだろうね。今回の人権平和センターのモウドウレイも同じ。このモウドウレイを視覚障害者がどんなふうに利用しているか、どんなふうに認識しているかをまったく知らないんだろうね。とりあえず、バリアフリー法で定められているから、つけときゃいいや。そういったことなんだろうね。
だから、やっぱり、障害者当事者が、いつも声をあげつづけないといけないのよね。大変。
そんなことを障害者にさせないためには、まず、障害者を職員として雇用することだろうね。職場に障害者がいたら、やっと職員は想像力がはたらくのよね。
詳しくは、以下の、盲人ウエカジYOUTUBEチャンネルを見てね。耳をよくすまして、モウドウレイの音を聞いてみてね。
解説動画 盲人ひとり豊中市立 人権平和センターの盲導鈴もうどうれい視覚障害者用玄関誘導チャイムの音を聞いてみた。なにかが変です。音が聞こえません。