寒い朝、盲人ひとり駅前にたって、愛をさけぶ。商店街に点字ブロックを！

障害者週間

毎年12月3日から9日までは障害者週間。ということで、私も今週は、遠征に行ってない日は、阪急岡町駅で、朝の啓発活動。

去年は、盲人がひとりで啓発活動をやっていると、警察官にあやしまれて何度かしょおくむ質問や、駅員から質問されたけど、今年は、一度もないね。

目が見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。啓発活動をしていて、目の前をとおりすぎる人が、私に興味をもってくれているのかまったくわからない。たまに、がんばってくださいねと声をかけられてはじめて、ちゃんと伝わっているんだなと思う。

そう考えると、目が見えて、やみくもに、、街中で、声をあげて、客の呼び込みをしている人なんか、ほんと心が強いね。ほとんどの人は無関心で立ち去っていくのだけども、それにめげず、ずーっと声を出し続けている。

岡町商店街でも、八百屋や、お好み焼き屋の屋台、おまんじゅやさんが、ずっと、声をだして客引きしてるね。者をつくったり、販売している時間よりも、客のよびこんでいる時間のほうが長いんだろうね。

私も、まけてられないな。岡町商店街に点字ブロックが敷設されるまでは、定期的に、障害者啓発活動を岡町駅でやっていこう。

となると、豊中市長が、点字ブロックを商店街に敷設してくれたら、私は、こういった朝の駅立ち啓発活動はしなくてもいいのかな？

でも、そういった世の中は、障害者当事者が市長にならないかぎり実現しないだろうな。なので、私は、これからも、駅前に立ち続けなければ。