獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

ガイドヘルパおと二人で、大阪シティバスと大阪メトロを乗り継いでみた。障碍者割引ICカードと、介助者割引カードを使って乗り継いでみた。

2023-12-19 22:33:20 | 網膜色素変性症と私
70円

もう12月も19日で、あと12日しか2023年もないのね。年が明ければ、6か月後には、もう司法試験予備試験がある。つい先日、夏のあついさなかに、同志社大学で試験をうけてきたのがついこの前とおもっていたら、もうすぐに1年たつのね。

ほんと、年をとると1年がたつのが早いね。来年でいよいよ50歳の私、盲人ウエカジ。

無職になったら、もっと時間がゆっくり流れるのかとおもったら大間違い。仕事をしていようがしまいが、年をとると、1年のたつのがはやいのね。私より20歳上の知り合いにきいてみたら、70歳になるともっと時間のすぎるのがはやいらしい。どんどん死への扉がちかづいているのね。どんどんスピードがあがっているのね。

そんな、今日は、午前は、大阪地方裁判所のラウンドテーブル部屋で、豊中市を相手に私がおこしている同行援護裁判の弁論準備手続き。

豊中市は、2人の視覚障害者を、豊中市バリアフリー推進協議会委員に任命している。そのうちの1人が私。

豊中市は、この視覚障害者委員への対応がちがいすぎる。一方では、同行援護時間を定型基準の月50時間をこえて、毎月20時間、1年間支給しているのに対して、私には、そのバリアフリー会議のある月にだけしか、50時間をこえて追加支給してくれない。

これは不平等な取り扱いなので、おかしい。そういう裁判をおこしている。

豊中市の言い分は、20時間を毎月追加で支給している視覚障害者は、バリアフリー推進協議会以外にも、別の会議の委員になっているから、毎月20時間追加で支給し続けているということらしい。

でもおかしいのは、まだ会議の日程がきまっていない時でも、あらかじめバリアフリー推進協議会の会議出席のためにつき20時間支給しているということ。一方、豊中市は、私には、開催予定が未定の会議については、その会議日程が正式に決まってから、同行援護の追加申請をしてくださいという。一方の視覚障害者には、そのような申請をさせることなく、自動的に、まだ会議日程が未定のときに、あらかじめ支給している。これは不平等そのもの。

例えば、バリアフリー推進協議会の次回の日程は、つい先日決定された。2024年2月に、今年度2回目の会議の開催が決定。なので、私は急いで、追加申請を豊中市にだした。

一方、優遇されている視覚障害者委員は、2024年2月の会議にかかる同行援護追加支給を、なんと2023年10月には支給されていたということ。まだ開催月がきまってもいないのに、支給。これはおかしい、そういった裁判をおこしている私。

おかしいことは、おかしいと言い続けないと、私がおかしくなっちゃうのよね。私がおかしくならないためにも、私はずっと、豊中市のおかしいことをおかしいと言い続けないといけないのよね。そうしないと、私がおかしくなっちゃうのです。

裁判のあとは、大阪府庁のある谷町四丁目へ。バリアフリー会議。いろいろな障害者が意見をいいあうのは、とても新鮮だね。私は視覚障害者なので、知的とか、精神と、聴覚障碍者、車いすユーザーの意見はとても勉強になるねただどうしても、発言が多くなるのが、精神障碍者、いいたい気持ちをおさえられない、いまいいたいことを言わないと忘れてしまうとのこと。そんな精神障碍者をあたたかく見守るほかの障害者委員たち。この光景もいいね。

私も、全盲視覚障害者として発言。日本全国白杖一本、でひとり旅、ひとり遠征をしている私。そんなひとり歩きの視覚障害者の支店からの意見。まだまだいいたりないけども、それはまた文書で提出しよう。

今日は、ガイドヘルパーさんに手引きされての移動だったので実にスムーズ。大阪地方裁判所谷町四丁目の移動もスムーズ裁判所のある天満から北浜まであるいて、。北浜から大阪指定バスにのって、大阪府庁へ障害者、ガイドヘルパーとも半額の110円、あわせて220円。帰りは、谷町四丁目から東梅田まで、1人240円のところ、なんと、障害者、ガイドヘルパーとも70円、合計140円で、二人で、谷町四丁目から東梅田までもどってこれた。

70円はやすいね。これは、オオサkシテイィーバスと大阪メトロののりつぎ割引。バスにのって、その後メトロにのると、そのメトロ料金は100円引き。ただし、障害者割引価格の場合は、50円引き。タニヨンから東梅田まで、障害者は介助者と乗車すると、それぞれが120円、二人で240円。120円から50円引かれて70円。二人で140円。これはいい制度だね。

割引でない場合は、バスが210円で、メトロが140円になる。100円引き。これはいい制度だね。ICカードだと、自動的に割引あされた額が引き落とされるとっても便利。こういtた乗り継ぎ制度っていうのは拡大してほしいね。

これからは、行は、バス、帰りはメトロ地下鉄。このやりかたで、NHK大阪ホールや、ゼップなんば、なんばハッチ、オリックス劇場にもいけそう。次は、ガイドヘルパーの手引きなしで、私一人でいってみよう。バスはひとりでのっても障害者割引で110円、だけど、メトロは障害者ひとりだと割引なしで240円。この場合ののりつぎ割引、メトロの240円は、はたして、140円になるのか、それとも50円引きの190円になるのか、そこを実証してみないとね。

次の私のハロプロ現場は、12月31日日曜日のオリックス劇場でのハロプロ年末コンサート、宮本佳林もゲスト失円なのね。うれしいね。同じ日東京タチカワでもハロプロ年末コンサートがあって、佳林は大阪で年越しみたい。なんか、うれしいね。その日も私は、バスでオリックスまでいって、帰りはメトロ地下鉄で赤江朗。ひとりでいって、割引額を確認してみよう。

みなさんもぜひ、年末は大阪オリックス劇場化、東京たちかわステージガーデンがどちらかにいって今年のハロプロおさめしてね。
コメント (2)
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