カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

三河湾なぞって伊良湖岬へ。

2010-01-15 18:29:53 | 旅アルバム
もうひとつの半島は渥美半島、そしてその先っぽ、伊良湖岬を目指します。
宿からだとさっさと北上すればよかったのですが・・・
宿にあったパンフに気になる写真が。ちょっと見たくなり
もう一度、知多半島の先っぽまで行くことに。
羽豆岬、師崎港を回って、半島の西岸を少し走ると大井聖崎ってところに

それはありました。



岸から80mほどでしょうか、沖の岩場に「上陸大師像」が。

814年(弘仁5年)弘法大師がこの地に上陸されたのだそうで
霊場になってるのかな・・・『知多四国八十八ヶ所霊場』


お遍路さんがお迎え?





ちとこわい・・・(^_^ゞ


ここを後にR247を北上、武豊なんて町を通って半田市。

海底トンネル「衣浦トンネル」をくぐって・・・

R247三河湾の奥をなぞりながら豊橋へ、R259で渥美半島を南下
田原の道の駅「めっくんはうす」で休憩。




ちと喰えん・・・

湾を囲んで隣接する2つの半島を走って、面白いことに気がつきました
たまたまかもしれませんが、知多半島は古い家や建物が多く長閑。
道の駅はひとつもありません。それに反し、渥美半島は3つもあります。
近代的な建物も目立つし、住宅も新しい気がしました。
トヨタの工場もある渥美半島、その辺で違うのかな・・・

そのままR259を走り続けると、着きましたよ。伊良湖の海に♪






「伊良湖のじいちゃん」居ないかなぁ・・・

※伊良湖のじいちゃんとは、この渥美半島伊良湖岬の主のような
 知る人ぞ知る有名ブロガー。exciteブログで伊良湖の風景や夕陽、
 サーファー、花・昆虫・鳥などのマクロをパナのFZ30と自作の
 2段テレコンなどを駆使して撮られた写真は秀逸。
 人気ブログランキング、ブログ村などの写真部門で常に上位に
 君臨するカリスマ的じいちゃんでしたが・・・
 突然、お別れの言葉を残してブログを閉鎖。今は全く見れなくなりました。
 カメラに関してもよくご存知で、カメラ雑誌にもそのカメラ評が載るほど。
 毒舌で「デジカメは一眼なんて要らんよ!」って。私も多分に影響を受け
 FZ50を買ったわけですが・・・最近では、じいちゃんも
 D40を使われてたような。(^_^ゞ

消息不明の伊良湖のじいちゃんに逢ってみたかったのですが・・・カナワズ



願いのかなう鍵でもかけとけばよかったかな。











恋路が浜は、日出の石門から伊良湖岬灯台までの約1km、太平洋岸に面した
美しい砂浜で、日本の渚百選、日本の白砂青松百選、日本の道百選、
残したい日本の音風景百選に選ばれているのだそうです。

灯台へ行くには小高い丘を越え、急な階段を降りていくと現れてくるのが



これも日本の灯台50選に選ばれている伊良湖岬灯台。






灯台の周辺は整備された散策路になってます。ここには歌碑が
ずらりと並んでいました。

伊良湖岬と言えば、島崎藤村の詩「椰子の実」で知られています。
その碑も何処かにあるはず。
※民俗学者柳田国男が明治31年の夏、伊良湖に1か月余り滞在したとき
 拾った椰子の実の話しを親友の島崎藤村に語ったところ、そのことを
 素材として生まれたのが、椰子の実の叙情詩「名も知らぬ遠き島より
 流れよるやしの実ひとつ・・・」なんだそうです。



伊良湖岬灯台 1929年(昭和4)築、14.8m、17,000カンデラ。


さて、駐車場でこんなのを見かけたので、許可をもらって写真に。

あちこちLEDがチカチカ光ってましたよ。


最後の目的地へ向かうためR42(!?)を走ってると
道端に菜の花畑を見つけたので・・・








2009.12/30、愛知県 渥美半島にて。