カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

準備は、お~け~?

2012-05-19 18:25:42 | キャメラ
世紀の天体ショー?金環日食まであと2日。
2012.5.21、月曜日早朝、日本の大半の地域で観られる日食。
私の住む京都市でもギリギリ金環日食が見られます!『近畿地方』

日食(にっしょく、本来の用字は日蝕。solar eclipse)とは太陽が月によって
覆われる現象である。
月の地球周回軌道および地球の公転軌道は楕円であるため、地上から見た
太陽と月の視直径は常に変化する。月の視直径が太陽より大きく、
太陽の全体隠される場合を皆既日食(total eclipse)という。
逆の場合は月の外側に太陽はみ出して細い光輪状に見え、
これを金環日食(または金環食。annular eclipse)と言う。「wikipedeaより」


7時30分35秒・・・京都市でもいびつながら環状の太陽が見られるはず。
おそらく数分?いや1分程度だろうか・・・?
大阪や奈良に行けばもっと良い状態で見られるはず、もちろん和歌山県
串本あたりなら完璧なリング状の太陽が見られるはずだが・・・

金環日食については、このサイトが詳しい『AstoroArts』


私的には某M氏の情報の元、随分前から準備をしていた。準備と言っても
ネットで太陽観察用のフィルターシートを買って置いただけだが・・・



バーダープラネタリウム社からの究極の太陽観測フィルター
ASTRO SOLAR (アストロソーラー)ってA4サイズのフィルム状のモノで、
すでに完売寸前でした。
「眼視用」ですが、撮影用のフィルターにも使えるというので・・・

昨日、やっと準備を始めました。手作り、工作・・・(^_^ゞ



何だかんだ、いっぱい作って・・・





これが 70-300mmレンズ用の手作りフィルター♪ 幼稚園の工作レベル。

で、早速昨日、試し撮りしたのがトップ写真(トリミングしてます)
黒点も写ってるやん♪・・・撮影データはまだまだ試す必要がありそうだけど
日蝕に入った時のデータは行き当たりばったりになりそう。

そうそう、とっておきのフィルターが出来ました。





以前から持っていたレイノックスの接写コンバージョンレンズ
そのフリーサイズアダプターを使えば、私が持っているレンズならほとんどに
使えます。(52-67mm) ただし、ちょっとピンと張り過ぎ。
このシートの説明によると少したるんでいる程度が良いのだとか。



さて、最大の問題は当日のお天気。こればっかりは・・・??
もうひとつの問題は、朝起きられるかどうかです・・・6時起きなんてムリかも。


もし、見られなくても、これでOK?ナイショヤデ



昨日撮った太陽に、以前撮っていた満月の写真をシルエットにして
合成してみました。・・・アカンわなぁ。(^_^ゞ



ちなみに今回の天体ショーですが、
日本国内で見られる金環食は1987年の沖縄以来。本州だと実に1883年以来であり、次に見られる金環食は2030年(北海道)、その後は2041年(若狭湾~伊豆半島)と、非常に珍しい現象であることに変わりはありません。まして日本のこれほど広い地域で金環食になることは滅多になく、アメリカ・中国・台湾も合わせると、なんと約2億人もの人が金環食帯の中にいることになります。後世に語り継がれる歴史的天文ショーになることは間違いないでしょう。後で後悔しないように、しっかり楽しんでおきたいものです!
だそうです。「日食観測ガイド」より