カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

須磨離宮公園

2012-05-26 23:48:29 | 洛外うろうろ
もうとっくに済んでしまったゴールデンウィークの話ですが・・・
5月5日は良い天気に恵まれ、絶好の行楽日和、子供の日でしたね。
その陽気に誘われ、一度行ってみたいと思っていた
『須磨離宮公園』に向いました。ちょうどお昼頃に自宅を出ます。
GW、天気も良いとあって高速道路もさぞ渋滞・・・覚悟して出掛けたのですが
意外とスイスイ、1時間ちょっとで着いてしまいました。ラッキー♪

・・・と、思いきや、洗礼を受けたのは着いてから!



駐車場待ちの車列・・・駐車場に入るまで1時間半かかりましたw(T。T)
「駐車場はおよそ300台の駐車スペースがあるため、混雑することは
少ないでしょう」との事だったのに・・・GWはやはり特別なようで。

本園(面積58ヘクタール)、植物園(面積24ヘクタール)と広大な敷地なので
入ってしまえば、人混みを感じることは無かったです。









ただし、さすがに子供の日ってこともあり、親子連れがほとんど。
子供の森(フィールドアスレチック)などは順番待ちの列・・・
お弁当広場もまだ賑わってました(2時半)



水が恋しい汗ばむような陽気で、噴水も気持ちよかったです。

「離宮」と言うのですから皇室の別荘だったのでしょうね。調べてみると、
須磨離宮(正式名称・武庫離宮)
約100年前、皇室の別荘である「須磨離宮」が建造されました。総檜造り
二階建ての御殿は、大正天皇や皇后、昭和天皇、満州国皇帝の溥儀も
御利用されました。
「各所に離宮・御用邸ありといえども、武庫の如き風景佳絶なるは無し」と、
須磨離宮の庭園設計者・福羽逸人(ふくばはやと)は「回顧録」で述べています。
昭和20年の空襲で御殿は焼失、進駐軍射撃演習場を経て昭和42年、離宮公園が
正式開園します。(現地案内板より)




中門と白壁
「須磨離宮」建造の際に造られたもので、白漆喰の壁や瓦葺きが美しい。
木材は檜材、この広場東側には御殿に通じる玄関口の「車寄せ」が配置され、
正面から馬車道を経てこの広場に到着した御者の、車返しの場所となって
いました。(現地案内板より)



月見台と傘型四阿舎(あずまや)
現地案内板、文章長いので止めときます。



千年以上も昔から、月を愛でる場所として親しまれてきた須磨。
源氏物語「須磨の巻」にも描かれ、須磨は月の名所となり、
江戸時代には松尾芭蕉が名月を見に須磨を訪れます。
離宮建造時の月見台は六角形の竹穂葺きで作られておりましたが
ここもまた太平洋戦争の空襲で焼け落ちたそうです。




天皇の小径って書いてあったかな?
木立の中のつづら折り、不規則な石段を降りて行くと




花菖蒲園と睡蓮の池が・・・どちらも花はまだでしたが。




故意に濃い恋する鯉よ来い・・・一発変換できたらエライ!(^_^ゞ




離宮当時から残る隧道があります。これを抜けると児童遊園、
そこから連絡橋を渡って、植物園へと行けます。
もちろん行きましたが、そりゃまた今度・・・それより馬がエライことに!
「ロシナンテは転倒した」池田宗弘 作でした。


植物園の様子は飛ばして・・・っと、帰りにまた噴水広場を歩いてみます。






バラの植え込みやバラ園もあって、今ごろはちょうど見頃でしょうね♪
「春のローズフェスティバル2012 5月13日(日)~6月27日(水)」









4/29~8/31の土・日・祝日は午後8時まで夜間開園(本園のみ)を
実施いたします。夕暮れから夜にかけて、大阪湾の夜景や七色に輝く
噴水のライトアップをお楽しみください。(HPより)




上空を取材ヘリでしょうか、バタバタと、結構低空でホバリングしていたので



望遠で激写!・・・カンテ~レ、でした。
アグスタ AW139、KTV関西テレビ 報道取材機です。









2012.5/5、須磨離宮公園にて。