カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

春の乃木神社

2013-03-30 12:13:25 | 京都徘徊記
乃木神社は国内に幾つかあります。明治時代の軍人であり第10代学習院院長も務めた
乃木希典(のぎ まれすけ)を祀った神社で、京都では明治天皇陵の麓にあります。
日清、日露戦争で活躍、乃木大将と呼ばれる人物ですが、学習院にて昭和天皇を
養育されたことでも知られています。
1912年、明治天皇が崩御されるとその大葬が行われた日に、妻を伴い自刃、殉死されました。
東京赤坂にある乃木神社は、乃木夫妻が自刃した邸宅の隣地だそうです。












乃木将軍ゆかりの資料館があったり、境内もその雰囲気が漂っています。

かと思うと、一角には山城えびす神社なるものがあり、





幸せに成り「鯛」ってか・・・(^_^ゞ


武運長久の御神水だそうで。


こちらは、勝ちま「栗」祈願。

この神社、意外と春は花盛り。3年前は椿を見に来たのですが(2010.3/14)
見事に咲く梅の木が忘れられず、今回はその梅の木を訪ねて・・・(3/17)
日付からいってもう咲いている頃だと思ったのですが、今年は何と2分咲き程度。

桜は早いと言われる今シーズン、梅は遅かったです。そのためか
ねずみの狛犬で知られる大豊神社では、枝垂れ梅と枝垂れ桜の競演が見られる
という珍事。大豊神社によると30年以上前に1度あったきりの現象だとか・・・

とにかく境内をうろうろしてみます。買ったばかりのSX50 HSのテストも兼ねて。


※SX50


※D5000


銀葉アカシア、一般的に「ミモザ」と呼ばれている花ですね。※D5000
ミモザ(Mimosa)は、オジギソウなどの植物の属名なので、本来この花は
ミモザアカシアと呼ばなければいけないのですが・・・



※SX50(以下同様)



土佐水木〔マンサク科〕
満開状態、日向水木も咲いていましたが3分咲き程度でした。



山茱萸(さんしゅゆ)〔ミズキ科〕
春黄金花(はるこがねばな)とも呼ばれるらしい、早春にはこのように
葉が出る前に黄色い花を咲かせる木が多いです。
蝋梅や満作、三叉、檀香梅も。今咲いている連翹は葉と同時ですが。




お目当ての梅の木にはフラれましが・・・






杏(あんず)=アプリコット〔バラ科〕※D5000



沈丁花(じんちょうげ)〔ジンチョウゲ科〕※SX50(以下同様)



金柑(きんかん)〔ミカン科〕=姫橘(ひめたちばな)



水仙(すいせん)〔ヒガンバナ科〕、
一番よく見るこの花の学名は Narcissus tazetta var. chinensis 日本水仙ですね。



馬酔木(あせび)〔ツツジ科〕



木瓜(ぼけ)〔バラ科〕

他にも椿は各種取り揃えてあります(^_^ゞ 
春の花がいっぱいですが混みあうことはありません。結構穴場♪
この時季以外はもっと人が来ないかも・・・





2013.3/17、伏見・乃木神社にて。※SX50