光学50倍(換算1200mm)、さらにセンサークロップ方式デジタルズームで2400mm。
超望遠撮影ができるSX50ですが、ファインダーで被写体を探すのが一苦労。
そのためSX50には「フレーミングアシスト」なる便利な機能がついています。
レンズの根元左側に「探索」「固定」というボタンがあり、「探索」を押すと
押している間だけズーム倍率を下げ、広い範囲が見えるようになるので
被写体を探し易い。「固定」はファインダー、ディスプレイの画像を
止めてくれるので、手振れによって被写体を見失うのを防いでくれるってもの。
この二つの機能、かなり便利です。
それでもこの領域の望遠で小さな鳥を追いかけてみると分るのですが、そりゃもう大変!
そこで、バードウォッチャー、鳥撮りの方がよく付けられている照準器。
これがあればフレームへの導入時間が短縮され快適に・・・しかしながら
カメラ用の照準器となると結構お高い、1~2万円ってとこが主流。
よく見ると、これってモデルガンのダット(ドット)サイトと同じものが付いてるだけ?
ならばと自作してみました。
先ず必要なものは
ダットサイトはモデルガン、エアーガン用なら3000円くらいから各種あるので
選び放題。もちろん本物銃器のものも規格は同じはず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a3/cf66697f68f31336e3baed92d91ddd57.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/8e/0f70d93dcdd28dbea43250b8477eae21.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/d0/0c3339b073e79533712d52c746f0fc27.jpg)
私が選んだのは、オープンタイプでも半チューブタイプ。レンズ面が汚れにくいのと
日光の影響が少なそうなので。金属製、防振防水加工でちょっとずっしり重いw
レティクル(照準)は4種類、赤色・緑色光の切換えと調光が可能ってモノ。
自作と言ってもいたって簡単、コイツをカメラのアクセサリーシューに
取り付けられるようにするだけです・・・そこで必要なのが
こんなものがエツミから出ているので、後はホムセンで20mm幅のプレートを調達。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/9f/340f8c5cb88a0a92d070c27b5eaae460.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/96/f61bbe25dfc7308f3caab57818092433.jpg)
銃器用(モデルガン用も)の照準器は20mmのレールに嵌まる規格になっています。
適当なジョイント金具を見つけたが19mm幅、それでも締付固定できるのでOKでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/5c/779398f4c1bc9d1f1f4bd18b9b066da0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/1b/5998c587149c60ba5794c58e7ea1fb9b.jpg)
ガッチリ嵌まっています。これをアクセサリーシューに取り付けると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/f3/718141b13ce9c099adaf2edc99850f6f.jpg)
↑こんな具合、シューの下のネジを締めると動かないように固定できます。
さて、後は照準とAFエリアが合うよう調整する必要があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/82/97c5d71c32ce2ee045c7a917ea1ae81a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/29/9c7a77b07a3ae03d5d2aacf31444b879.jpg)
カメラのAFエリアが合う位置に適当な被写体を置いて・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/ab/6c20fcfa015b34efabd819e38d2544b7.jpg)
付属の六角レンチで左右、上下を調整して被写体に照準がくるよう合わせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/6a/7ec49dbb31703b182686fce19aa65241.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/01/36a7a4e949978d4ca14c52fdf198a600.jpg)
調整結果のイメージを合成写真にすると↓こんな具合。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/9f/86384fc7864438a6c020544b4776a556.jpg)
これが光学ファインダー代わりになってくれると良いのですが、それはちょっと無理。
あくまでだいたいの目安、被写体をフレームに捉えるための補助手段程度かな。
で、ちょっと「作例」ってやつを・・・
マークが付いているものは大きい画像が見られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/4b/e7d9d5799796f1dd38f07063fcc9a6f0.jpg)
1200mm(センサーサイズ35mm換算)![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/arrow_t.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/6f/c9cd477ff19361d73fe2b2089f981d1e.jpg)
1200mm![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/arrow_t.gif)
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2400mm![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/arrow_t.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/17/0d60deaf7bfa0396912f80ec6a3abe48.jpg)
2400mm![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/arrow_t.gif)
超望遠撮影ができるSX50ですが、ファインダーで被写体を探すのが一苦労。
そのためSX50には「フレーミングアシスト」なる便利な機能がついています。
レンズの根元左側に「探索」「固定」というボタンがあり、「探索」を押すと
押している間だけズーム倍率を下げ、広い範囲が見えるようになるので
被写体を探し易い。「固定」はファインダー、ディスプレイの画像を
止めてくれるので、手振れによって被写体を見失うのを防いでくれるってもの。
この二つの機能、かなり便利です。
それでもこの領域の望遠で小さな鳥を追いかけてみると分るのですが、そりゃもう大変!
そこで、バードウォッチャー、鳥撮りの方がよく付けられている照準器。
これがあればフレームへの導入時間が短縮され快適に・・・しかしながら
カメラ用の照準器となると結構お高い、1~2万円ってとこが主流。
よく見ると、これってモデルガンのダット(ドット)サイトと同じものが付いてるだけ?
ならばと自作してみました。
先ず必要なものは
![]() 人気再入荷★調光モデル★オープンタイプ ダットサイト ドットサイト価格:5,941円(税込、送料別) |
ダットサイトはモデルガン、エアーガン用なら3000円くらいから各種あるので
選び放題。もちろん本物銃器のものも規格は同じはず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a3/cf66697f68f31336e3baed92d91ddd57.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/8e/0f70d93dcdd28dbea43250b8477eae21.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/d0/0c3339b073e79533712d52c746f0fc27.jpg)
私が選んだのは、オープンタイプでも半チューブタイプ。レンズ面が汚れにくいのと
日光の影響が少なそうなので。金属製、防振防水加工でちょっとずっしり重いw
レティクル(照準)は4種類、赤色・緑色光の切換えと調光が可能ってモノ。
自作と言ってもいたって簡単、コイツをカメラのアクセサリーシューに
取り付けられるようにするだけです・・・そこで必要なのが
![]() ETSUMI E6283エツミ E-6283 ネジ付シュー価格:1,050円(税込、送料別) |
こんなものがエツミから出ているので、後はホムセンで20mm幅のプレートを調達。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/9f/340f8c5cb88a0a92d070c27b5eaae460.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/96/f61bbe25dfc7308f3caab57818092433.jpg)
銃器用(モデルガン用も)の照準器は20mmのレールに嵌まる規格になっています。
適当なジョイント金具を見つけたが19mm幅、それでも締付固定できるのでOKでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/5c/779398f4c1bc9d1f1f4bd18b9b066da0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/1b/5998c587149c60ba5794c58e7ea1fb9b.jpg)
ガッチリ嵌まっています。これをアクセサリーシューに取り付けると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/f3/718141b13ce9c099adaf2edc99850f6f.jpg)
↑こんな具合、シューの下のネジを締めると動かないように固定できます。
さて、後は照準とAFエリアが合うよう調整する必要があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/82/97c5d71c32ce2ee045c7a917ea1ae81a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/29/9c7a77b07a3ae03d5d2aacf31444b879.jpg)
カメラのAFエリアが合う位置に適当な被写体を置いて・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/ab/6c20fcfa015b34efabd819e38d2544b7.jpg)
付属の六角レンチで左右、上下を調整して被写体に照準がくるよう合わせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/6a/7ec49dbb31703b182686fce19aa65241.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/01/36a7a4e949978d4ca14c52fdf198a600.jpg)
調整結果のイメージを合成写真にすると↓こんな具合。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/9f/86384fc7864438a6c020544b4776a556.jpg)
これが光学ファインダー代わりになってくれると良いのですが、それはちょっと無理。
あくまでだいたいの目安、被写体をフレームに捉えるための補助手段程度かな。
で、ちょっと「作例」ってやつを・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/arrow_t.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/4b/e7d9d5799796f1dd38f07063fcc9a6f0.jpg)
1200mm(センサーサイズ35mm換算)
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1200mm
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2400mm
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2400mm
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![]() | 調光モデル オープンタイプ リフレックスドットサイト ダットサイト レッド&グリーン 4種レティクル切り替え可能 |
クリエーター情報なし | |
ANS Optical |
![]() | エツミ ネジ付シュー E-6283 |
クリエーター情報なし | |
エツミ |