愛する犬と暮らす

この子たちに出逢えてよかった。

アレルギーなんて関係ないぜ!

2013-09-03 12:53:59 | ルイとの日々
★まずはひと安心かな
 日曜日の夜のルイはひたすら爆睡していた。夕方に飲ませたアレルギーの薬のせいだろうと思っていたが、どうも違っていたらしい。というのも、月曜日のきのう、当然、アレルギーの薬は朝夕に飲んでいるはずなのに、夜はいつも以上に元気だった。いや、元気を通り越して傍若無人の暴れ方だった。
 
 これまでのストレスを一気に吐き出すような暴れ方には理由がある。足を痛めているかもしれないので、夜にいつも繰り返していたぼくとの暴れ遊びが短時間で終えてきたからである。
 日曜日の夜に爆睡したのも説明がつく。夕方、散歩と買い物に出かけた大型スーパーの横にあるフードコートのテラス席で、女房が夕飯の買い物をしている間、ぼくと一緒に待っていたのだが、目の前を買い物客が買った品物を載せたキャリーを押して行き交うたびに激しく吠えて飛びつこうと暴れたのである。


 動くものを追うという犬本来の習性がルイには色濃くある。油断しているとクルマやバイク、自転車も追おうとする。スケボーやキックボードだったら確実に吠えたてて追いかけ、噛みつこうとする。もうひとつ、電車も追いかける。
 日曜日夕方のキャリーへの反応はいつもの比ではなかった。いまにして思うと、ずっと毎晩のぼくとの遊びが物足りなくてその鬱憤がはじけてしまったのだろう。その結果、疲労困憊で爆睡してしまったというわけだ。アレルギーの薬のせいなどではなかった。
 
★エスカレートする「遊ぼうぜ!」
 日曜日の夜、暴れ疲れて爆睡しているルイの顔をのぞきこむとアレルギーがひどくなっている。右の目尻の赤みも腫れたようになっているし、口の右端に痛々しいほどの腫れを見つけた。病院で診てもらってよかったとしみじみ思ったが、その時点は、薬が効いてくれるのをひたすら祈るばかりだった。

 
 午前1時過ぎ、ぼくも寝ようと思ってもう一度ルイの顔をのぞきこむと、いくぶん腫れと赤みがひいていた。安堵しながらベッドへ入ると、ぼくの気配を察したルイが追いかけてきた。ベッドに跳び乗り、夏がけの上からぼくの腕を噛んでくる。これもルイの毎晩の遊びである。相手をしないでほうっておくとしばらく吠えて催促する。そのたびに、ぼくが女房から怒られている。

 
 アレルギーは、たしかに症状の進行がとまり、少し好転しているが、劇的に治癒しているわけではない。特に口のまわりはまだ赤みがあるが、小さくなっている。右の口元の腫れはほとんど消えた。目尻もだいぶ落ち着いてきた。
 そして、何よりも元気である。昨夜は暴力的なまでに、「遊ぼうぜ!」を催促されて辟易した。ルイ自身が疲れてへたりこんでしまったほどだ。
 もうアレルギーなんて関係ないぜ! となるかどうか、今週末に期待したい。