わんこたちと一緒に入って食事をしたり、お茶のできる店はそうそうざらにあるわけじゃない。店の外にテラス席を設けているレストランだとたいていわんこ連れでも受け容れてくれる。とってもありがたいと思う。
わんこたちと離れていたくないから、これからの季節、寒くたってなんのその、いつもテラス席を利用している。だから、休日の散歩着は完全冬装備。
で、またたくまに冷えていく料理を温かいうちにと猛スピードで食べることになる。むろん、食後のコーヒーだってもたもたしているとたちまちアイスコーヒー（？）に早変わりだ。それでも足元にわんこたちがいてくれるから苦にならない。
ただ、このテラス席で、近年、困った連中とハチ合わせになる。喫煙者たちである。彼らもまた暖かい店の中からはじき出され、外で煙を撒き散らしながら過ごしている。
だけど、ちょっと待て！ 外でタバコを吸えばいいというものじゃない。外にだって食事をしているほかの客がいるというのにまるで眼中になく、傍若無人に煙を撒き散らす。自分さえよければいいというなんとも身勝手で鈍感な人種たちである。
タバコを吸うのは勝手だけど、すぐ近くで食事をしている他人がいるなら遠慮するのがマナーというもの。他人の迷惑に気づかない連中は、そこが禁煙席じゃないからタバコを吸ってもいいと思っているらしい。店側も店内からタバコを閉め出した手前、外の席で吸わせることになる。
そろそろこの国も公共の場はすべて禁煙にするくらいの先進国になってもいいと思う。人間のみならず、わんこたちだってタバコの煙には迷惑しているのだ。
下の写真のようなものは公共の場から一刻も早く一掃すべきである。