ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

淡輪あたりを堪能した3

2018年07月29日 20時49分15秒 | ウォーキング

南海本線の淡輪駅のすぐ横にあるのが、
宇度墓古墳です。



え~ここもニサンザイ古墳ですか。
先ほどの西陵古墳は
ここの西側にあるから
「西のニサンザイ古墳」だったんですね。

僕はまた堺のニサンザイ古墳の
西側だと思っていたのですが、
そうではなかったんやあ。



まあなのでこの古墳の別名も同様の
「ニサンザイ」の意味だったんですね。

駅前のその大きな古墳には
大きな堀があり、
湖面には花が咲いている。



ヒツジグサかなあ。

ここもまた大きな古墳ですし、
宮内庁の管理となっているようです。



垂仁天皇皇子五十瓊敷入彦命の
墓のようです。

ああこの淡輪にこんな大きな
墓があったなんてねえ。

絵画展に来てくれた人で
箱作に住んでいる人にも
聞いたけど、ここのこんな
大きな古墳があるなんて
知らなかったようだ。



しかもこの墓には周りに
いくつか陪塚もある。



近親者の墓かなあ。

古墳本体と陪塚をぐるりんと
一周回ってまあ満足です。

ではもう一駅分くらいを歩いて
北上していきましょう。

古墳の先からマリンロッジの方に
向かって歩いていきます。



ああ、海が近づいてきましたねえ。



このへんは岬ランで昔から
よく走ったところです。



加太まで行く合宿で
昼飯を食べに入ったお店
なんかもありますね。



そしていよいよ海岸線の
ところに出ました。

この辺りはときめきビーチといいます。

海岸線沿いにずっと昔は
走った散歩道がついています。

夏場のにぎやかな頃は
売店でビールなんかも売ってて
飲みながら走ったなあ。

ウルトラで必要な胃袋の
トレーニングも良くしたところだにゃあ。

あ、ビーチバレーなんかも
見に来たことがあるなあ。

そんなことを思い出しながら、
そのさきはぴちぴちビーチに入っていく。

さあ、ここで昼飯にしよう。
今日は手持ちのおにぎりと、
低カロリーヌードルだ。



ウヒャー、豪華定食。

ビールも飲みたかったけどなあ、
ちょっとお店は空いてなかったなあ。

飯を食いながら海の音を聞いていた。

広い海でも、各地に散乱している
船のエンジン音は結構ウワーンと
響くのだけど、この日はとても
静かな海だったなあ。

天候なんかで音の響きが変わるんやろなあ。

静かでのんきないい海でしたなあ。

さあ、ではまた歩き始めましょう。

そうそうここは息子を初めて
海に入れに来たところやったなあ。

思いっきり泣かれたっけ。

でもそんな彼ももう男の子の
父親になったんやなあ。

月日はどんどん過ぎていくな。

ぴちぴちビーチのところから
陸に上がっていくことにした。

この辺りは結構新しい家なんかが
多く立っている。



遊び場も持つ家が多く、
結構楽しそうに暮らしている家が
目に付くなあ。

線路沿いの田舎道を進んでいくと
「加茂神社」に到着します。



名前から見て「鴨族」が
絡んでいたことは間違いありません。

伝説では、京都の加茂神社が
建て替え時に古い神様を
箱に入れて流したところ、
大阪湾にたどりつき
そこからここの港まで
流れてきたと伝えられています。

なのでこの辺りを「
箱着里」と名付けたところから、
今の地名「箱作(はこつくり)」が
決まったそうです。



実際そうだったのか、
それはそのころの鴨族に
聞いてみないとわかりませんね。

境内をウロウロしてから又歩き始め、
箱作の駅に着いたところで
今回の歩きは終わり。



距離的には9キロでした。

今回も歩いてみて、
ニサンザイ古墳の事や
「淡輪」「箱作」の地名の由来も
知ることができました。

今年は信長道なんかで
こちらに来る機会が多かったですねえ。

でもまああと一つだけ歩きたい
もう一本の信長道もありますので、
近いうちにやって来ることにしましょう。

泉南の淡輪あたりを堪能した歩き、

これにておしまい。