フェリーでの向井島までの
所要時間は3分です。
担当者は「日本一短い船旅」だと
ブラタモリでも言ってましたねえ。
海を眺めてみるとさほど
汚なくもありません。
波のすぐ下あたりをいろんな魚が
泳いでいるのも見えましたしねえ。
海岸線のところには
アベックなんかも座り始めているようです。
残念なことに、この時は
食べることに気をとられて
カメラを持ってくるのを
忘れてしまいましたので、
携帯で撮影です。
もうさらに変なおっさんに
見えているんでしょうねえ。
海岸線沿いにもいろんな
飲食店が並んでいますが、
今日は尾道焼きが食べたいんです。
林芙美子記念館でいただいた
パンフレットなんかも探りながら
店探しをしています。
海岸通りをずっと歩いていきますと、
一番奥のあたりで尾道市役所に到着します。
もう閉店前ですが、
ちょっと中に入ってみましょう。
ふ~ん、ここの広報はこんなのかあ。
尾道の人口って昔働いていた
市に似ているなあなどと、
一階をウロウロしながら観察です。
おお~広島県の名前の入った
ポケットティッシュを
無料配布しているぞ。
ミセスへのお土産にいたしましょう。
尾道には市立大学もあるのですねえ。
経済情報や芸術文化を教えているそうです。
観光の地図とかいろんなものを
ここでさらにゲットしました。
さあ、ではもう食事に行きましょうか。
ここへ来るまでの間に見つけてあった、
尾道焼の店に入っていきましょう。
中に入って生ビールと
尾道焼き特製を頼みました。
なかには細内うどん入りです。
どんな感じかというと、
広島焼のような雰囲気よりは、
具だくさんでしっかりしています。
とはいえ、大阪で食べる
お好み焼きよりはふっくら
していますねえ。
まあ、ビールにはぴったりです。
ひゃあこれで食事の目標は
達しましたねえ。
鉄板の前に座り、おっさんは
尾道焼きをいただきながら、
機嫌よく市役所でゲットしてきた
観光情報を読み、尾道の夜は
更けていくのでありましたあ。
そうそう食事の帰りには、
地元のスーパーに寄りました。
お土産も買わないといけません。
まずは、千光寺で見かけた
レモン味かっぱえびせんを
複数買いました。
それから、ジムの友達には
お好み焼きにかける
オタフクソース広島焼風を
これも複数購入です。
まあ電車なのであまりもてませんね。
厳選して買いましょう。
こんな白ポストの中身が気になるなあ
とか思いながら
お土産物を抱えて
ホテルに戻ったdoiron。
今日の瀬戸内一人旅も
大満足でお風呂に入り、
大満足で眠りについたのでした。
さて翌日、もう早いものですねえ。
二泊三日なんて楽しいことを
やってたらあっという間です。
今日の目標は大阪へと帰りつつ、
途中で赤穂によって帰りましょう。
ここは僕のトライアスロンの
初年度に出た大会があったところです。
あの公園はどうなっているのか、
そしてまだいったことのなかった
赤穂城はどんなところなのか。
それらを見学しに
回る旅をするのでした。
早朝に尾道のホテルを出て、
駅へと向かいます。
あ、朝飯がいりますねえ。
電車で弁当でも、
と思いましたがちょっと
旅電車ではないので変な感じです。
駅前にある、パン屋さんカフェに
はいりました。
ここでコーヒーと焼き立てパンで
朝食ですねえ。
ここのパンは美味しかったなあ。
ここでゆっくりと朝飯を食いながら、
尾道にお別れを告げました。
さあ、では電車で赤穂へと
向かいましょう。
ここからだと大体二時間半で到着します。
電車の料金は2300円
くらいでしたね。
JR山陽線で岡山に向かいます。
途中、何台ものJR貨物と
すれ違いましたねえ。
日本中心の線路だとこんなにも
貨物が走るのかと、
かなり驚きましたねえ。
岡山についたら、
ここから赤穂線で赤穂へと
向かいます。
ああ、ここがその赤穂駅です。
と続く。