ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

終わったね18高校駅伝

2018年12月24日 20時57分38秒 | マラソン

歩きブログはちょっと休憩
駅伝の話です。

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ああ今年の高校駅伝も終わりました。

予想は見事外れてしまいましたねえ。
まあ若い高校生の走ることだから、
いろんなトラブルがありますね。

予選のタイムとエース級の
選手だけでは測れないなあ
ということがよくわかりました。
来年はもっとしっかり彼らの活躍や
状況を見ていこうと思っています。

では反省をしてみましょう。

まずは女子。

なんと仙台育英が主力選手のけがで
直前でメンバー変更となりました。
これはやばいぞ。
トップが一人かけて控えが入ると
上下1分は持ちタイムが下がるもんなあ。
スタート地点で、びっくりしました。

それでも結局アンカーは
仙台育英がトップで飛び出したのだが、
留学生の頑張りで最後は負けてしまう
と同時に、長野東にゴール手前で
抜かれ同タイムで3位となってしまった。

ああ、途中でもう少し引き離して置けば
結果は違っただろうになあ。

仙台育英最後の選手の心の痛手は
大きいだろうが、
これをかてにしてもっと
頑張ってもらうことを期待したい。

そして花の一区なのだが、
予想通り長崎の廣中が
区間を制したのだが、
タイムがねえ物足りなかった。

一区の区間6キロを
これまで18分台で制したのは
52秒と53秒で走った
新谷だけだったのだが、
廣中は予選で18分29秒と
脅威的なタイムを出しているので、
超期待だった。

しかしスタート直後に
二キロくらいは自制しすぎたな。
全国大会というプレッシャーが
ある中で走るのだから、
ちょっと安全意識が働いたな。
19分1秒というなんとまあ
中途半端なタイムだった。

所属する長崎商業は初出場で、
彼女はもう3年生。
もう高校駅伝を走ることはない。
進路については日本郵政グループなので、
来年のトラックや実業団駅伝でも
活躍は期待されるだろう。
それを楽しみに待っているよ。

そして男子は倉敷が優勝を果たした。
キプラガットの走りは圧巻でしたねえ。
外国人選手を使うことの是非は
まあ置いといて、陸上ファンとしては
ああいう走りは記憶に残りますねえ。

かつて一区の区間記録である
ギタヒの走りをテレビで見たときは、
魂が仰天するほど驚いたもんなあ。
あの時は解説の人も
びっくりたまげてましたねえ。
もう多分一区を走る日本人には
27分台というあんなタイムは
きっとでないだろう。

さて倉敷はその後いったん
逆転は許したものの
6区の石原で再逆転し
アンカーに繋いだ。

アンカーの三年生井田は
世羅の二年生倉本に比べて
5キロの持ちタイムで20秒ほど遅い。

これは世羅が追い付いて
競り合いになるぞと思ったが、
なんと井田は頑張って区間賞の激走。

二年の井田君はもっと早く
無理してでも追いついて
ほしかったですねえ。

走力以外に若い高校生たちの
精神的な力がランに影響するな
って気がしましたね。

注目の一区は期待していた
井川君が後半にばててしまっていました。
持ちタイムで強かったこの学校の
残りの区の選手も、
残念ながら皆顔に焦りが出ていたねえ。

これもまた若い選手たちならではの
精神的な焦りが、ランに影響したんでしょう。

井川君は何と早稲田大学に進む予定です。
昨年の中谷君の後輩になるわけですね。
これはまた箱根駅伝が楽しみになります。

こうして今年最後のランニングの
楽しみイベントが終わりました。
この後富士山駅伝とかもありますし、
もちろん新年には男子実業団、
箱根駅伝とビッグイベントが続きます。

また箱根も予想したいなと思いますが、
まあだいたい青学1強という感じですがねえ。

doironも
もうあんなに思いっきり走ることも
引退しましたが、彼、彼女らの
熱い走りにはこれからも
注目していきたいなと思っています。

それではみなさん
良いクリスマスを