声なき声は声じゃない。
聞こえるはずはないのだ。
もし、声なき声が聞こえると思うなら、
病院へ行きなさい。
それは、ただの耳鳴りか、
それとも妄想か、
とにかくあなたは健康じゃない。
大きな大きなバスが、
暴走を始めた。
運転手は、ひたすら前へ前へと
ただ進むことだけ考え、
周りが見えない。
自分が暴走していることすら、
認識していない。
バスには、
大勢乗っているが、
成り行き任せ、バス任せ。
運転手が狼に変身したことや、
バスがどこへ向かっているか、
全く気付いていない。
異変に気付いた
沿道にいる人たちは、
バスを止めようとするが、
バスの窓にはとても濃いスモークが貼られ、
乗客には見えにくい、声も届きにくい。
しかも、バスを止めることができるのは、
乗客のみ。
果たしてバスは
止まるのだろうか？
昨日、安保法案、強行採決！
日本に明日はあるのだろうか？
