20年以上使い続けたスティック状の掃除機を、東芝のトルネオに変えたが、これが妻に不評だ。前の掃除機は、とにかく操作しているときに重く、しかも、吸い取りガ悪いので変えよう変えようとしばらく悩んだいたところ、ジャパネットたかたで、どんな掃除機でも2万円で下取りというおいしい話に飛びついて、買い換えた。もちろん、吸い込みは良く、アタッチメントも色々ついてお得な買い物であった。加えて、自動でフィルターも掃除してくれるとか、便利な機能も付いている。ところが、いざ浸かってみると、この便利な機能が曲者だった。
掃除は妻が寝ているうちに済ますのだが、寝ているときに、フィルター掃除のカタカタカタというかなり高く響く音が寝ている者にとっては相当耳障りになるらしい。しかも、そのフィルター掃除はスイッチを切ると、自動で動き出し、これを止める機能が付いていない。便利なようで不便なものなのだ。
なんでこんな話になったかというと、今日、妻が「最近掃除機掛けていないね。もう飽きたのか?」と言ってくる。「えっ?」とびっくりしていると、最近掃除機の音がしないという。「寝ているんだろう!」ととぼけると、「いいや、寝ていても、あの音は大きいから聞こえる。最近、音がしない。」という。もし静かな掃除機だったら、掃除をサボ手も、妻にばれなくて済んだのにと今更ながら、選択を誤ったことを思い知らされた。