Dr.K の日記

日々の出来事を中心に、時々、好きな古伊万里について語ります。

色絵 紅葉文 蓋茶碗(一対?)

2021年10月26日 18時14分59秒 | 古伊万里

 今回は、「色絵 紅葉文 蓋茶碗(一対?)」の紹介です。

 写真から分かりますように、二つの内の一つの茶碗は蓋が欠損していますので、一対とは言えないかもしれませんが、一応、一対として紹介したいと思います(~_~;)

 これは、平成24年に(今から9年前に)骨董市から買ってきたものです。その頃は、古伊万里ブームも去り、古伊万里は随分と安くなっていましたし、もともと、どういうわけか、蓋茶碗というものは安かったものですから、余計に安くなっていましたので、喜んで買ってきたわけです(^-^*)

 

一対

右側の茶碗の蓋は欠損しています。

 

 

代表の1個の正面(仮定)

 

 

代表の1個の正面の裏側面

 

 

代表の1個の蓋を外したところ

 

 

代表の1個の本体を伏せ、蓋を裏返したところ

 

 

代表の1個の蓋を外し、本体を伏せたところ(その1)

 

 

代表の1個の蓋を外し、本体を伏せたところ(その1)の反対面

 

 

代表の1個の蓋の表面

摘まみの内側にまで絵が描かれています。

 

 

本体の高台内の拡大

銘:「壽」

 

 

生 産 地 : 肥前・有田

製作年代: 江戸時代後期

サ イ ズ : 蓋口径;9.3cm 本体口径;10.9cm 本体底径;3.5cm 高さ(蓋共);7.0cm


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2 コメント

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Dr.kさんへ (遅生)
2021-10-26 18:32:04
蓋摘みの内側にまで紅葉が描かれているのですね。
底銘の壽も珍しいですね。
この間の私の葎椀以来、蓋が気になってしょうがありません。当然この碗も上にのっているだけですので、動きやすいですね。蓋がピタッとくる品は碗ではなく入れ物になってしまうし、考えてみればなかなか難しいですね。
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遅生さんへ (Dr.K)
2021-10-26 19:36:07
これには、蓋摘みの内側にまで紅葉が描かれているんです。ちょっと珍しいですよね。
底銘の壽も珍しいかもしれませんね(^_^)

この蓋摘まみは、葎椀とちがって、上に行くにしたがって開いていますので、蓋を持ち上げることが出来ます。でも、上に乗っているだけですから動きやすいですね。
どういうわけか、蓋茶碗は人気がないようですね。
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