総選挙の結果が明らかになりました。民主の躍進、自民・公明の惨敗で政権交代が実現することになりました。財源問題など気にかかることはたくさんありますが、これまでの閉塞感を打ち破ってくれるのではないかという期待があります。ぜひ頑張っていただきたいと思います。
それにしても自民党の大物がバタバタと落ち、これまで知名度もなかった民主党の若者が競り勝ってきたり、公明党の幹部が次々と落選するなどということはこれまでの選挙ではありえなかったことです。
これまで若者の政治離れが指摘されてきました。多くの若者はいくら今の世の中に不満があっても「どうせ変わりっこないから」と最初からあきらめていました。その結果若者の投票率が低迷していました。ものごとがうまくいかないのはすべて自分のせいだと思い込み、自分自身の中に閉じこもりがちでした。
今回の選挙の最大の功績はそんなしらけ時代の若者に「世の中は変わりうる」ということを示したことだと思います。たとえいまが厳しいものであっても希望を失わず、力を尽くし仲間をつくり、語りかけることで世の中を変えることができるということを今回の選挙は示したのだと思います。
そうでなかったら保守王国である長崎で、薬害肝炎訴訟で原告の福田衣里子さんが自民党の大物の久間さんに競り勝つことなどできなかったはずです。
それにしても自民党の大物がバタバタと落ち、これまで知名度もなかった民主党の若者が競り勝ってきたり、公明党の幹部が次々と落選するなどということはこれまでの選挙ではありえなかったことです。
これまで若者の政治離れが指摘されてきました。多くの若者はいくら今の世の中に不満があっても「どうせ変わりっこないから」と最初からあきらめていました。その結果若者の投票率が低迷していました。ものごとがうまくいかないのはすべて自分のせいだと思い込み、自分自身の中に閉じこもりがちでした。
今回の選挙の最大の功績はそんなしらけ時代の若者に「世の中は変わりうる」ということを示したことだと思います。たとえいまが厳しいものであっても希望を失わず、力を尽くし仲間をつくり、語りかけることで世の中を変えることができるということを今回の選挙は示したのだと思います。
そうでなかったら保守王国である長崎で、薬害肝炎訴訟で原告の福田衣里子さんが自民党の大物の久間さんに競り勝つことなどできなかったはずです。