道の駅の清掃活動がありました

2012-07-24 05:45:24 | 雑感
7月21日は道の駅「雷電くるみの里」の清掃活動があり私も参加しました。今回で9回目だそうです。道の駅周辺の清掃活動は道の駅の地域貢献活動としてすっかり定着しています。この活動には道の駅の職員の皆さん、道の駅に農産物を出荷している農家や業者の皆さん、地域の皆さん、そして地元の東部中学校の生徒の皆さんもクラスごとに参加するなど約200名あまりの方が集まりました。

最初に唐沢駅長の挨拶がありグループごとに分かれて清掃活動を行いました。私は滋野地区の区長の皆さんと一緒にゴミ拾いを行いました。小一時間清掃活動を行って道の駅に戻ると役員の方から飲み物をいただき、豚汁のサービスを受けました。

道の駅「雷電くるみの里」ができてから9年になるそうです。最初「赤字になったらどうする」などと心配する声もあったようですが、最初の年から黒字を積み重ねてきました。この背景には駅長はじめ職員の皆さんの並々ならぬご努力がありました。道の駅の経営方針の根幹に「地域貢献」があります。今回の清掃活動もその一環として取り組まれて来ています。こうした中で道の駅「雷電くるみの里」も全国の道の駅の中でも特筆すべき実績をあげています。道の駅「雷電くるみの里」の活動に期待しています。


今回も大勢の皆さんが集まりました。主催者側から挨拶と清掃活動の説明がありました。


それぞれグループに分かれてゴミ拾いを行いました。


三方が峰登山が行われました

2012-07-23 04:59:55 | 雑感
7月22日、滋野地区の生涯学習まちづくり推進協議会と活性化研究委員会による恒例の三方が峰登山が行われました。今回で8回目になります。従来は滋野地区の聖(ひじり)地区から3時間半のコースでしたが、今回は湯の丸高原地蔵峠から2時間コースに変更になっています。その分登山者の負担も少なくなり、まわりの景色を見たり花を見たりするゆとりが生まれました。当日は各区の区長さんや分館長さんなどの役員の皆さん、一般参加者の皆さんなど60名が参加しました。最年少はお父さんにおんぶされた1才2カ月の赤ちゃん、最年長は古希を迎えられた方でした。


8時半に湯の丸高原学習センターに集合、9時登山開始です。


樹林帯の中をゆっくりと登ります。お天気は曇りで登山するに絶好の空模様でした。


稜線にはあやめが咲いていました。


ヤマオダマキです。


この時期の定番の高山植物はピンクのハクサンフウロですね。


青が鮮やかなグンナイフウロも咲いていました。


見晴岳山頂で休憩。多くの登山者が来ていました。山頂には上田ケーブルビジョンのアンテナが建っています。


三方が峰の山頂に到着。全員で新旧の滋野小学校校歌を合唱しました。ここ三方が峰には以前から地元の滋野小学校の学校登山が行われて来ました。ふもとから山頂を目指すのですが、各学年ごとの体力に合わせて目標が異なっており、5年生で初めて頂上に行けました。登山は毎年5月27日の海軍記念日と決まっていました。そんな時期ですから頂上の岩の奥にはまだ氷が残っていて、その氷を取ってくるのがなによりの楽しみでした。弁当箱に氷を詰めるのですがふもとに降りてくるころには氷もわずかなかけらになってしまいます。それでも冷蔵庫もない時代でしたのでないよりのお土産でした。そんな思い出も各家庭に冷蔵庫が普及し、高山植物保護のために岩稜帯への立ち入りが禁止される中で顧みられなくなりました。


昼食後、お天気博士の小菅さんのお話を聞いてから池の平湿原を散策。たくさんの登山者に出会いました。埼玉県から来たという小学校の子供たちに出会いました。


お天気にも恵まれとても楽しい登山になりました。役員の皆さん、ご苦労様でした。

6月議会における予算組み替え動議について

2012-07-21 04:14:39 | 議会活動
6月議会において市側から舞台が丘第2期整備事業のための調査費や設計費が提案されました。これに対し私は「市民から8600名以上の署名を添えて請願が提出されている。市民合意がなされているとは言い難い。いったん立ち止まって考えるべきではないか」と主張。第2期関連事業予算の削除を求め、同僚議員と共に予算組み替え動議を提出しました。残念ながら動議は賛成7名、反対10名で否決され、当初予算が採択されました。

組み替え動議の内容を下記に掲載します。

舞台が丘第2期工事関連予算の組み替えを求める

私は本定例会に提出されている補正予算のうち、舞台が丘整備業計画第2期事業にかかわる予算の組み替えを求める議案を提出いたします。予算組み替えを提案する理由は以下の3つの点です。

1、第2期事業の根本的見直しを求める請願が出されている。

 まず第一の理由は市民の会から8600名を超える市民の署名を添えて、舞台が丘第2期工事の見直しを求める請願が提出されていることであります。人口の4分の1にも及ぶ8600名の民意には重いものがあります。

市民合意ができているとはいいがたい状況でこのまま事業を進めれば市民に無用な混乱と対立をもたらすことになります。市政の信頼も損なわれます。いったん立ち止まって考えるべきではないでしょうか。

2、本事業は十分な検討がなされているとはいいがたい。

 第二の理由は、本事業は十分な検討がなされているとはいいがたいことです。本事業の目的が二転三転し、最近は防災拠点の整備ということになっています。しかし防災計画の見直しはまだ進んではいません。計画もないまま道路だけはつくるという本末転倒ではないでしょうか。高校への市税投入についても多くの市民から疑問の声が上げられています。

昨年から行われている第1期事業においても、入札後大幅な増工が発生したり、補修費用が増額されるなど当初の25億円が35億円に10億円も増額になった経過があります。これらはすべて事前の検討不足によるものです。同じ轍を二度と踏んではなりません。

防災拠点整備は何も舞台が丘周辺だけではないし、道路さえつくればいいというものでもありません。市民もまじえてこれからの防災をどうするか真剣に考えるべきです。いずれにしても事業の必要性も含めて根本的に再検討することが必要だと考えます。

3、本事業は時代認識から逸脱している。

 第3に本事業が時代認識から逸脱していることであります。すなわち舞台が丘整備基本構想の精神は「あるものを使う、お金をかけない、情報公開し市民参加で進める」であったはずです。第2期工事はこうした基本構想の精神から逸脱しています。

足りなかったらつくればいいというのはバブル時代の、過去の発想ではないでしょうか。あるものを使い、足りないところは知恵で補うというのがこれからのあり方です。

そうした意味で道路をつくったり、講義棟をつくるというのは現在の時代認識から逸脱しているのではないでしょうか。講義棟として利用可能な施設は市内にたくさんあります。ここ北御牧総合庁舎にも使われていない施設があり、こうしたところを活用すればお金をかけずに済むはずです。

まして平成26年からは合併特例措置がなくなり地方交付税が5年かけて6億円削減されます。今後老齢人口も3割に達することが見込まれ、福祉医療関係費用の増大が懸念されています。一方固定資産税など税収の落込みは顕著です。こうした中で本事業の返済原資は必然的に基金の取り崩しに頼らざるを得ません。財政運営にはよほど慎重でなければならないと考えます。

◎ 以上、3点にわたって予算組み替え動議の提案理由を述べて来ましたが、最後に一つ申し添えることがあります。

それは舞台が丘計画を考える市民の会から8600名を超える署名を添えて、提出された「舞台が丘第2期工事の見直しを求める請願」が先ほどの審議で一部採択となったことです。二元代表制の一翼を構成する議会としての意志が表明されたわけです。この採択はきわめて重いものがあります。私は個人的には本請願に対しては一部ではなく、すべて採択されることを望みましたが議会としての意志は一部採択ということになりました。

一部採択となった請願第2項には次のようにしるされています。

「第2期事業については、耐震化と利便性の向上をはかりつつ簡素で効率的なものにするよう見直すこと」。すなわち請願の一部採択により舞台が丘第2期事業を「簡素で効率的」なものにすることが議会の意志として表明されたわけです。

議会は採択された決議が実現できるよう最大限の努力が求められます。私はこの請願を付託された産業建設委員の一員として同僚議員とともに、この請願を実効性のあるものにするため、現在上程されている補正予算のうち第2期事業にかかわる部分の削除を提案するものです。性急にことを進めるのではなく、いったん立ち止まって考えることが必要だと考えます。

お手元に配布されている資料をご覧ください。2ページ目をご覧ください。補正予算の第1条のうち「4億1915万5千円」を「3億5697万5千円」に、「149億6917万5千円」を「149億697万5千円」にそれぞれ改めるものです。変更項目は以下の3点です。

第1に、第1款「総務費」、第1項「総務管理費」、第5目「財産管理費」のうち「庁舎施設整備事業費」のうち役務費で「建築確認申請等手数料」37万円、委託料で「中央公民館講義室増改築実施設計委託料」900万円、「場内整備実施設計委託料」1900万円を削除するものです。

第2に、第7款「土木費」、第2項「道路橋梁費」、第3目「道路新設改良費」のうち委託料で「県・東深井線測量設計・物件調査等委託料」3400万円を削除するものです。

市当局は第2期事業を簡素で効率的なものにするためにいったん立ち止まり、市民の声に真剣に耳を傾け、市民合意を得て事業を進めるべきです。我々議会もそのために努力をすべきだと思います。同僚議員におかれましては、本修正案を審議していただき、ご支持を賜りますようお願い申し上げます。

かたつむり君、横断中

2012-07-16 00:42:49 | 議会活動


これが何かお分かりでしょうか。そうです。かたつむり君です。今朝4時起きして「議会だより」を一軒一軒配っていました。道路の片隅に何かいました。近づいてよく見るとかたつむり君でした。少し前まで雨が降っていましたので出てきたのでしょう。こうやってつくづく見るのも久しぶりのような気がします。

毎日毎日、農作業に追われていると、じっくりとモノを見ることも少なくなってきます。心にゆとりがなくなっているのでしょう。かたつむり君のようにゆっくりゆっくり、じっくりじっくり取り組むことも必要ですね。

しばらくカメラを片手にかたつむり君との対話を楽しみました。

保育園の夏祭りに参加しました

2012-07-16 00:30:28 | 雑感
7月12日は孫の保育園の夏祭りに参加しました。昨年も娘からお誘いを受け出席したのでこれで2回目です。今回は娘夫婦は仕事の関係で参加できなかったので、私たちのみの参加となりました。それでも孫たちは大喜びでした。


ヨーヨー釣りなど子供達が楽しむような仕掛けがたくさんありました。先生達も準備はたいへんだったろうと思います。


うちわ作りに挑戦。うちわと言っても紙皿に指を入れる穴をあけただけのもの。そこに絵を書いたり楽しいシールを貼ったり、自分だけのうちわを作ります。二人の孫も一生懸命取り組んでいました。


最後は保護者も子供達も一緒に園庭で輪になって踊りました。孫達の日頃の様子がわかって私たちも楽しめました。この準備を進めてこられた先生方に感謝です。ありがとうございました。

議会だより第15号を配り始めました

2012-07-12 00:21:36 | 議会だより
6月議会の模様を掲載した議会だより第15号が出来上がりました。しかし、今はぶどうの仕事の最盛期です。なかなか時間がとれません。それでも夕方早めに切り上げ、私のすんでいる中屋敷区140世帯への配布が終了しました。

この時期、ぶどう農家は朝早くから暗くなるまで畑にいます。夕方議会だよりを配っていてもまだ明かりがついていないお宅が大多数です。皆さん働き者です。玄関先で話し込んでいるご婦人がいらっしゃいました。80才でも本気になってぶどう栽培に取り組んでいるとのこと。身体のあちこちが痛いけれど畑に出ればしゃきっとなって働いているとおっていました。まさに生涯現役です。

それでも中屋敷のぶどう栽培農家は高齢化が一気に進んでいます。「こうしてぶどうを作れるのはあと何年かねえ」という言葉が心に残りました。まわりの地区では農家の担い手がなく荒廃農地が多くなっています。私のいる中屋敷地区はそれでもぶどうという商品性の高い農産物を手がけているため、農家の後継者や脱サラして農業に取り組む新規就農者など若手も育ってきています。

ぶどうは今月いっぱい忙しい日が続きます。朝早くか、夕方くらいしか議会だよりを配る時間がとれません。昨年は全部終わったのがお盆前までずれ込んでしましました。今年は時間を有効に使って早めに終わらせることができればと思っています。

滋野保育園の起工式でした

2012-07-11 00:17:31 | 議会活動


7月5日、今度新しく建てられる滋野保育園の起工式があり私も地元議員として参列しました。現在滋野地区には滋野保育園と東保育園と二つの保育園があります。今回1地区1園という方針のもと、東保育園と滋野保育園を統合して新しい滋野保育園ができます。

場所は中屋敷と大石の中間で、西沢川に面しています。ここは滋野地区のちょうど真ん中にあたるところ。周辺は農地のため交通量も少なく保育にとっての環境は抜群です。この場所は2年前、保護者の皆さんや地区の役員さんが集まって決めたものです。やっと建設するまでになったかと思うと感慨もひとしおです。

来年4月にはここで保育が行われます。安全工事ですばらしい園舎ができることを願っています。


乙女平区で朝市がありました

2012-07-10 23:48:51 | 雑感
7月7日早朝、滋野地区の乙女平区で朝市が行われました。私は滋野地区のガイドブックの写真を撮影するために出かけました。乙女平区は40年ほど前にできた住宅団地です。一般住宅のほか県営住宅も含めて350世帯が住んでいます。

新興住宅団地で区民のふれあいが少なかったり、区民の中に野菜をつくっている方もいたこともあり数年前から実施しているそうです。このために春のうちから栽培計画を立て野菜作りに取り組んでいる方もいらっしゃるとか。出品された野菜の種類も多彩で新鮮なものばかり。大勢の区民の方が買い物に来ていました。



会場は乙女平区の公民館前の庭です。朝市ののぼりも立てました。



大勢の方が買い物に来られました。



品物は特別なものを除きすべて100円と超お買い得です。

レンゲツツジが満開でした

2012-07-10 13:33:48 | 雑感
東御市の湯の丸高原にはレンゲツツジの大群落があり、国の天然記念物にも指定されています。すでにツツジ祭りは終わりましたが、6月下旬に見に行きました。



レンゲツツジは湯の丸高原一帯に群生していますが、一番のビューポイントは湯の丸スキー場の第一ゲレンデからリフトに乗って行きます。湯の丸山への登山道の東側は牧場に鳴っていますが、ここが高原最大の群生地です。はるか湯の丸山の山腹までレンゲツツジが広がっていました。大勢の観光客が来ていました。



スキー場がある地蔵峠から車で池の平駐車場に行きました。7月になると地蔵峠から池の平までマイカー進入禁止となりますがこの時はまだ駐車場まで入ることができました。写真は雲上の丘から池の平湿原を見下ろしたものです。ここはかつて火口だったところだそうです。手前に小さな池が見えますが私が小さかった頃はもっと大きな池でした。乾燥化が進んでいるそうです。



池の平湿原には木道が整備してあり真近で高山植物を観察することができます。この右側には岩がそびえていて、「忠治の岩屋」と言われています。あの上州の侠客である国定忠治が役人に追われて逃げてきて泊まったという言い伝えがあります。



ここにはコマクサの群落もあります。普通ですと北アルプス3000m峰に登らないと見られないコマクサが、ここでは保存のための金網越しではありますが見ることができます。7月下旬まで見られるとのことです。どうぞおいでください。

同窓会をやりませんか?

2012-07-10 04:19:07 | 雑感
このところ公私ともども忙しい日が続いています。先日は同窓会の幹事会がありました。私は昭和39年に旧東部町立東部中学校を卒業し、その仲間で還暦同窓会をやろうというのです。幹事会は3回目でしたがその都度懐かしい顔と出会いました。卒業して初めて会った同級生もいましたが、子供の頃の面影が残っておりすぐにわかりました。



石垣の上に建つこの校舎が滋野村立滋野中学校です。町村合併に伴い東部町立東部中学校滋野部校となり、私たちが2年生の春、統合に伴い新中学校の管理棟として移築されました。その後ここに滋野保育園が建設されました。とてもかっこいい校舎だったことを覚えています。



私たちの世代は時代に翻弄されることが多かったように思います。小学校に入学したときは4クラスありました。その後3年生の時に合併問題が起こり、引き続き分町問題がありました。その結果、滋野10地区のうち3地区が小諸市に分かれたため、4年生の時3クラスに再編されました。

この写真は小学校卒業当時のものです。幹事会の時同窓生が持ってきてくれました。もう半世紀も前の写真で時効ということでここに掲載します。お二人の先生のあいだで二列目に顔を出しているのが私です。

同窓会は9月に予定していますが楽しい会になればと思っています。

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