雨にも風にも大雪にもまけず・・・

2020-03-30 05:45:52 | 湯の丸問題
おはようございます。昨日は大雪でしたが皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。それでも午後からは雪がやんだのであいさつ活動を再開しました。どこのお宅でも雪かきに大忙しでした。そんな皆さんにお話をさせていただくことができました。ありがとうございました。

お尋ねしたお宅の庭に最近では珍しい雪だるまができていました。同行していただいた仲間が「あら、かわいい・・」と駆け寄っていました。他にも雪を積み上げてカマクラを作ったお宅もありました。自宅に閉じこもってばかりの子供たちにとっては、この雪はストレス発散になったのかなと思いました。

雪のためにこの日訪問したお宅の在宅率は格段にアップし、直接お話しすることができました。最初は雪はマイナスかと思ったのですが、「こんな雪の中をよく来てくれたね」と好評価で、終わってみればとても良かったと思いました。さて今日も頑張ります。あと残された期間は今日も含めて6日間です。



選挙チラシの原稿を書きました

2020-03-29 10:30:23 | 湯の丸問題
毎日日中は各ご家庭をあいさつまわりを行い、夜は原稿書きに追われています。先日は選挙用のチラシを作成しました。市議会議員選挙と異なり、市長選挙では選挙用のチラシの配布が認められています。枚数は2枚、それぞれ8千枚、全体で1万6千枚になります。

チラシ1枚1枚に証紙を添付し、配布はすべて新聞折り込みで行います。この費用は公営選挙ということですべて選挙管理員会で負担していただけます。

1枚は湯の丸問題特集、もう1枚は私の政策のうち、おもなもの6つに絞って掲載しました。その内容は以下の通りです。選挙になってからお手に取ってご覧ください。

1、子ども医療費を18才まで引き上げます。
2、子ども達の給食費の負担軽減を図ります。
3、頼れる市民病院となるよう在宅医療を進めます。
4、買い物や通院など高齢者が便利に使える市内交通網を整備します。
5、農産物を消費地に直接届ける産直システムを支援します。
6、災害時に頼りになる地元の建設業者を応援します。


父の教え子から電話がありました

2020-03-29 09:56:41 | 雑感
先日事務所に電話がありました。私の父に教わったとのこと。早速お尋ねしてお話をお伺いしました。お年は80才代でしょうか。かくしゃくとしてお話していただきました。お話の途中で一枚の写真を見せてくれました。確かに前列の真ん中のメガネをかけた男性が私の父、若林平一郎です。

父は大正2年生まれ。教師として長(おさ)の青年学校に勤務し、昭和19年5月に召集され満州から沖縄、そして台湾に移動し、そこで終戦を迎えました。その後東部高校に農業の講師として長く勤務し、時には奈良原にあった学校付属の伝習農場で生徒と一緒に農作業を行ったそうです。写真はその当時撮ったものでしょう。私の家にも生徒と一緒に農作業に精を出す父の写真がたくさんあります。父は平成16年春に92才の生涯を閉じました。

それにしても私が選挙に出ることで思いがけなくも多くの方にご注目いただき、はからずも父のありし日の様子がわかったことは収穫でした。お電話をしていただいた方に感謝です。



朝から大雪です

2020-03-29 07:45:36 | 雑感
おはようございます。朝から時ならぬ大雪に見舞われました。20センチから30センチくらいでしょうか。写真はわが家の露地と道路です。まだ昼ごろまで降り積もる見込みです。最後の日曜日で一番の頑張り時に水を差すような大雪。もうスタッドレスを脱いだ方も多いと思います、今日はどうしましょうか。困った、困った・・・。



東京オリンピック延期で寄付はどうなるのか

2020-03-24 02:14:55 | 湯の丸問題
本日の信濃毎日新聞の記事です。新型コロナのためオリンピックが延期になる公算が大きいとの報道でした。あわせて損失が3兆円にもなるとのこと。花岡市長は湯の丸のプールについては寄付で賄うとのことでしたが、東京オリンピックが延期になれば寄付金も集まりにくくなります。すべて寄付頼みの経営ではたして大丈夫なのでしょうか。東御市にとっても影響はきわめて大きなものがあります。



市長選挙の争点は明確です

2020-03-22 06:41:04 | 湯の丸問題
おはようございます。選挙告示まで2週間となりました。今朝もいいお天気です。昨日の地元紙、信濃毎日新聞の記事は今回の市長選挙の争点として湯の丸高地トレーニングプールについて大きく報じていました。花岡さんは「寄付金集めて10年間維持」、私は「3~5年めどに運営移管」というものでした。これだけ明確な争点がある選挙も珍しいのではないでしょうか。

争点についてそれぞれ見てみたいと思います。
1、事業目的について
花岡さん→「湯の丸が有名になれば人は来る。日本で唯一の高地プールは絶対必要
私→「人口3万人のまちが行うべき事業ではない」
2、財源
花岡さん→「今まで通りの寄付が集まれば賄える」
私→「集まるかどうか定かではない寄付を当てにしたのが問題だ」
3、プールの維持管理
花岡さん→「プールとして10年間維持することで湯の丸高原の知名度を高め、市内に観光客を呼び込む」
私→「年間7千万円に上る運営費を問題視。3~5年をめどに民間や日本水泳連盟などの関係団体、国や県への移管を目指す」、「実現しない場合にはプール以外の利用方法も考える」

こうしてみると花岡さんのまちの将来にわたる戦略が見えてきます。「話題になるような施設を建設する→人が集まる→地域が活性化する」というものです。いわゆるハコモノ誘致による活性化です。こうした戦略はバブル時代に行われてきましたが、費用対効果に問題があり最近では見かけなくなりました。

問題なのはプールの維持管理費7000万円をどうやって捻出するかです。花岡さんは「今まで通りの寄付が集まれば賄える」ときわめて楽観的です。どうやら明確な事業計画や収支計画などはないように見うけられます。「今まで通りの寄付が集まれば」とおっしゃっていますが、寄付が集まらなかったので今回の事態に立ち至ったのです。こうした点に対する反省は微塵も感じられません。

花岡さんも企業経営者です。事業を始める間に収支計画を建て、資金調達の方法を考えてから着手するのは当然のことです。「今まで通りの寄付が集まれば」という、タラレバの話は極力排除し、もし集まらなった場合にも対応できるようにリスクマネジメントを行うべきです。とりわけ新型コロナウィルスにより経済への深刻な影響が懸念されており、東京オリンピックの開催が危ぶまれている中で、「今まで通りの寄付が集ま」るかどうかまったく不透明です。

私は施設誘致による活性化をすべて否定するものではありませんが、その場合には綿密な事業計画が欠かせません。世界の高地トレーニング施設の現状を把握し、その運営方法・収支状況・観光への誘発効果などを調査し、財源計画を立てて行うべきです。すべて寄付金だのみでは集まらなかった場合、事業は頓挫します。今回の事業は事業ともいえないほど杜撰なものでした。市長ひとりの思い付きからでたものです。その結果被害を被るのは東御市民です。これでは市民は浮かばれません。

一部の皆さんの中に、「不始末の責任を取らせればいい」という声があります。気持ちはわかります。しかし会社を倒産させた社長に責任を取らせるためにまた社長をやらせるでしょうか。そうしたらまた同じ失敗を繰り返すことにならないでしょうか。不始末の責任は自ら辞職することで取るべきではないでしょうか。

花岡さんと私の主張が新聞に載りました

2020-03-21 07:04:08 | 湯の丸問題
おはようございます。今日もいいお天気になりそうです。さて本日の信濃毎日新聞の特集で東御市長選挙の状況がくわしく報道されていました。ぜひご覧いただき、どのようにお考えになるかお聞きしたいと思います。花岡さんは「プール第一」です。湯の丸の高地トレーニングプールが地域活性化につながるとしています。私は「くらし第一」です。市民のくらしを応援するような取り組みが地域を元気にすると主張しています。今回の市長選挙の争点が明確に示されました。あとは市民の皆さんのご判断を仰ぐばかりです。



東御市の財政問題を考える

2020-03-21 02:34:00 | 湯の丸問題
おはようございます。とは言ってもいま午前2時半です。いままで選挙公報や選挙ハガキの原稿を書いていました。昼間は支持拡大に夜は事務仕事と、候補者は寝る間も惜しんで活動しなければなりません。というか、筆が遅いので皆さんに迷惑をかけています。

さて今回考えてみたいのは東御市の財政問題です。下の図をご覧ください。東御市の平成20年から平成32年(令和2年)の起債残高と積立金の推移です。起債というのは借金のことです。まず起債について見てみると、平成20年の142億円から現在の193億円に49億円増えています。これまで様々な事業を行ってきた結果です。

次に貯金(基金)についてご覧ください。基金には特定の目的にしか使えない「特定基金」と、比較的自由に使える「財政調整基金・減債基金」があります。いずれも平成25~27年の27億円をピークに減少傾向に転じています。とりわけ平成32年の「財政調整基金・減債基金」は6億3800万円と過去最低です。これから災害復旧関係の予算も見込まなければなりません。これではたしてやっていけるのでしょうか。

この間の花岡市政を財政の面から見ると、借金を増やし、貯金は食いつぶしてきたように見えます。その中には東御清翔高校を移転させて通したいわゆる15億円道路があります。これに対しては、無駄な道路だとして市民の反対運動がありました。

この間、全国で厳しい財政事情にある自治体が公表されています。こうした自治体の特徴は北海道の夕張市のような財政破綻ではなく、自治体の貯金である基金が枯渇することで自治体運営が立ち行かなくなるというものです。東御市においても財政健全化比率は決して悪くありません。問題は基金の枯渇です。ここ2年間で基金は半分に落ち込んでいます。きわめて憂慮すべき問題であると思います。



日めくりカレンダー