春の訪れを感じます

2010-02-27 19:23:52 | 雑感
27日は昨日からの雨が残り曇り空の一日でした。午後からブドウ園に出て選定作業の続きです。いつの間にかブドウ園は雑草で青々してきました。春の訪れを感じます。今年はいつもより早いようです。ブドウの木も活動をはじめるようになると水が上がって来て、枝を切ると水が滴り落ちるようになります。その前に剪定は終わらせねばなりません。多少あせりぎみです。

さて、バンクーバーのオリンピックももう終わりですね。女子フィギュアの浅田さん、キムヨナさん、それぞれ頑張りましたね。家族そろって楽しませていただきました。フィギュアは男子も女子も入賞というのは素晴らしいことだと思います。また日本人でロシアやアメリカで活躍している選手もいました。日本人の海外での活躍も素晴らしいと思います。

来週はいよいよ一般質問です。準備にかからなければなりません。

南口の通行調査をしました

2010-02-26 12:13:33 | 議会活動
しなの鉄道田中駅南口連絡橋はは昨年12月16日に開通の記念式典が開催され供用が開始されました。総投資額は7億7000万円で、当初から利用者が伸びないのではないかと懸念されていました。その後どのくらいの利用者があるか気になっていたのですが、忙しがっていて時間が取れませんでした。そこで2月26日朝、南口に行き7時から1時間、連絡橋で調査を行いました。

南口のロータリーに着いたとき、1台の軽自動車が停まっていました(写真では2台の車が停まっていますが1台は私の車です)。帰りには1台増えていました。

調査の結果では1時間の間に連絡橋を渡った人は32人。うち学生が24人、小学生が2人、サラリーマン6人でした。サラリーマンのうち3人は南口周辺の会社に勤めているとのことで、北側から南に渡って行きました。車で送ってきてもらった人は19人、歩きの方は13人でした。

どこから来たのかお聞ききしたところ、返答があった方の中で八重原が9人、立科1人、島川原1人、羽毛山1人、近くとおっしゃった方が1人でした。計画段階では北御牧地区の久保通りの方や丸子方面の方が利用するとのお話でしたが、実際には八重原地区の学生さんが多く利用しているようです。

さて、1時間で32人の利用は当初想定した状況から見て妥当なものでしょうか。

全員協議会が開かれました

2010-02-26 09:51:22 | 議会活動
25日はほぼ終日、全員協議会でした。市が現在行っている様々な事業について担当者から詳しい説明を受けました。以下おもな内容を紹介します。

1、助産所の進捗状況と透析室の増築について
助産所は3月中に完成し、4月22日オープンの予定だそうです。月10人のお産を目指し、現在までに70名の予約が入っており、9月までいっぱいだそうです。これで安心してお産ができる体勢が整います。

透析室増築工事は17床(うち2床は個室)を2億3800万円かけて建設します。現在の透析は8床で利用者は24名で、患者さんのニーズに応えられず、近隣の施設を利用している方もいました。今回の増築により市内の患者さんすべてに対応可能となります。現行の透析室は診察室として活用する予定です。これで遠くの病院まで通っていた患者さんも便利になります。

2、子ども手当について
次世代の社会を担う子供一人ひとりの育ちを社会全体で応援する観点から、中学校終了までの幼児・児童・生徒など4317人を対象に実施。所得制限を設けず一人当たり月額1万3000円を支給するものです。支払月は6・10・2月となります。子ども手当にはなにかと批判もありますが、子育て世代にとっては助かります。

3、国民健康保険税の軽減の実施について
法改正により国民健康保険税の軽減率の拡大が実施されます。低所得者の負担軽減のために現在は6・4割の軽減措置を7・5.2割に拡大するものです。これにより2千万円ほど軽減され、県と市が負担することになります。

4、御牧乃湯大規模改修事業について
「御牧乃湯」は昭和62年に建設され20数年経過し老朽化が進んでおり今回大規模改修を実施するものです。平成22年度に設計、23年度に建設工事に着手し、地域住民のコミュニティ銭湯として整備を図ります。家族風呂を設置したり軽食の提供、農産物直売スペースを設け、駐車場も現行の倍の110台にするなど利便性の向上を図っています。事業費は2億1000万円です。

現在市内の温浴施設は「湯楽里館」「ゆーふる田中」「明神館」「ほたるの湯」、そして「御牧乃湯」の5つあります。地元の方々のニーズが強いということは分かりますが、これだけの数の温浴施設を持っているのは他には例がありません。右肩上がりの時代ならいざしらず、これからますます厳しくなるという時代にはたしてふさわしいと言えるのでしょうか。

5、緩急雇用創出・重点分野雇用創造事業について
重点分野雇用創造事業とは介護・医療・農林・環境など成長分野における雇用機会の創出に努めるとともに、地域ニーズに応じた人材育成を図るものです。平成22年度においては失業者への新規雇用として65名の雇用創出が見込まれ、平成21年度から23年度の3年間の累計では202名となります。仕事を失った方の一助となればと思います。

6、土地開発公社の所有する公共事業用地の買戻しについて
土地開発公社に市が先行取得をお願いした用地を買い戻す事業です。本年度では6地区で総額1億円となります。現在市が債務負担行為を行っている用地は9地区、総額11億3300万円。平成21年から29年にかけて一定額を市が買い戻す計画となっています。その中でも大きなものは、羽毛山工業団地5億4481万円、上川原工業団地3億5353万円、自然探求の森1億815万円、前久保住宅団地8583万円などとなっています。

かつて右肩上がりの時代、多くの自治体では工場団地造成を進めてきました。工場誘致により雇用の場を確保し、優良住宅の提供で若者の定着を図り、ひいては税収の拡大と地域の活性化を目指してきました。旧東部町や旧北御牧村でも同様でした。しかしバブルの崩壊と景気の落ち込み、企業の海外移転などにより、工場誘致による地域開発という手法はことごとく裏目にでました。その結果が不良資産の積み上がりです。

その結果土地開発公社において土地の購入価格と実勢価格が逆転し、保有資産が目減りしました。例えば1億円借金して買った土地が5千万円の価値にしかならないという事態が発生したのです。これを経済用語では債務超過と言います。このままでは土地開発公社が巨額の赤字を抱え込むことになり、市が先行取得した土地を買い戻すこともやむをえないと思います。しかしたとえ買い戻しても不良資産はそのまま残ることになり、今後の活用方法を考えることが必要です。

以上のほか、地球温暖化対策地域推進計画や次世代育成行動計画、CATV事業のデジタルチューナーレンタル事業、上田地域広域連合消防本部の一本化、サンファーム管理棟改修計画などが報告されました。

願いがかないました

2010-02-25 05:36:35 | 議会活動
先日のブログにも書きましたが、ことしの予算の中に滋野地区に放課後児童クラブのための予算が盛り込まれることになりました。私的にはとてもうれしく思っています。

というのは昨年の春、あるお母さんからお電話をいただいたことがあります。保育園に子供さんを通わせているけれど、共働きなので夏休みなど長期休暇の際、子供さんを預かってくれるところがないので心配しているとのことでした。

そこで市の担当者のところに行って実情をお聞きしました。これまで児童クラブは田中・祢津(ねつ)があり、そして昨年は和(かのう)に開設されていましたが、まだ滋野地区だけはありませんでした。ぜひ滋野にもとお願いしましたが、担当者のお話では和地区にできたばかりでむずかしいという感触でした。

今回県からの補助金も受けられ予算にも盛り込まれることになりました。うれしいかぎりです。

エキナカビストロに行きました

2010-02-25 04:59:29 | 雑感
24日は朝から春を思わせるようなポカポカ陽気でした。午後長野まで所用で出かけました。その合間に長野駅でやっている「エキナカビストロ」に行ってきました。これはJRと東御市が地産地消で、地元の食材を使った料理を紹介しようと取り組んだもの。18日から始まった「エキナカビストロ」は今日が最終日でした。

ちょうどお昼どきでしたが先客は数名でわりとすいていました。早速藤木徳彦シェフによる東御市の隠れた食材「サフォーク」と名産の「くるみ」を使ったカレーをいただきました。サフォークはやわらかくコクがありました。カレーの中にくるみがそのまま入っていてその食感が新鮮でした。東御市のおらほビールや新たに誕生したワインもありましたが、残念なことに車だったので遠慮しました。お店の前で地域の特産品を販売していたので、トマトケチャップを買い求めました。

地産地消についてはこれまでにも東御市では様々な取り組みを行ってきています。地元の食材、地元の方々によるご努力、そして藤木シェフのようにそれを外から見る目、この3つが揃うことによって地産地消の取り組みがさらに発展することを願っています。

子育て世代にうれしいお知らせ

2010-02-24 03:48:07 | 議会活動
子育て世代に朗報です。平成22年度予算にいくつかの新しい事業や事業の拡大が盛り込まれました。

1、中学1年生まで医療費無料に
児童福祉医療費給付事業の拡大です。これまで小学校6年生までの児童の医療費の無料化を実現してきましたが、これが中学校1年生まで拡大されます。4月1日以降の診療分から対象になります。

2、一人月額1万3千円の子ども手当
子ども手当事業は次世代を担う子ども一人ひとりの育ちを社会全体で応援する観点から、中学校終了までの児童を対象に一人につき月額13000円を支給するものです。所得制限はなく支払日は6月(4~5月分).10月(6~9月分)・2月(10月~1月分)です。

3、ヒブワクチン接種へ補助
ヒブワクチン予防接種補助事業が始まります。ヒブとはヘモフィルス属インフルエンザb型菌のことで、略してヒブ(Hib)と呼びます。ヒブは、子どもさんの鼻やのどにいることがありますが、血液や肺の中に侵入すると、髄膜炎や敗血症・急性喉頭蓋炎などの深刻な病気をひき起こし、場合によっては死に至ったり深刻な後遺症をもたらすこともあります。生後2ヶ月以上1歳未満の乳幼児に対して予防接種3回まで、1回につき3100円を補助するというものです。

4、祢津保育園改築
祢津保育園の改築が始まります。総額3億3500円、来年3月までの完成を目指します。滋野保育園と東保育園を統合し、新滋野保育園を作る計画も進展しています。

5、滋野地区へ児童クラブ設置
滋野に児童クラブが開設されます。これまで滋野には児童クラブがありませんでしたが、この秋を目指し開設されます。これは共働き家庭など留守家庭の児童に対して、放課後に適切な遊びや生活の場を提供し、その健全育成を図り、働きながら子育てをする保護者の支援を行おうというものです。

3月議会が始まりました

2010-02-24 03:13:00 | 議会活動
23日から3月議会が始まりました。9時から始まった本会議は午後4時までほぼ一日でした。最初は花岡市長の施政方針演説がありました。合併から7年目、市政は揺籃期から安定成長を経て発展期へと変貌を遂げる時期に差し掛かってきています。花岡市政もこの4月で丸二年になり、折り返し点を迎えます。

提案された議案は平成22年度一般会計予算など35件です。
一般会計の総額は129億3800万円で、前年に比べて4億3100万円、3.4%の増となっています。歳入のおもな物は地方交付税が40億1700万円、市税が38億2400万円、市債が11億7700万円、県支出金が9億700万円、国庫支出金が8億9200万円、繰入金が5億7500万円などとなっています。

歳出では民生費が子供手当の創設や祢津保育園改築で40億6300万円と前年度9億8000万円上回りました。総務費が18億9200万円、土木費16億4500万円、公債費が14億1300万円、教育費が10億7100万円などとなっています。

平成22年度の主な新規・拡充事業は以下の通りです。

・舞台が丘整備基本構想設計委託料 12,800千円
・祢津保育園建設工事費・仮園舎建設・解体工事費 368,500千円
・まちづくり交付金事業(海野地区整備事業) 27,000千円
・公営住宅建設事業費(伊勢原団地) 97,520千円
・上田バイパス市道設計委託料 5,000千円
・緊急告知ラジオ端末整備委託料 46,750千円
・参議院・県知事選挙費 36,000千円
・コミュニティ放送局施設整備・開局準備補助金 31,500千円
・デジタルチューナー購入費 14,485千円
・子供手当費 562,414千円
・児童福祉医療費(中学1年生まで拡大) 25,160千円
・ヒブワクチン接種補助金 1,563千円
・緊急雇用創出事業・東御市緑の雇用創出事業委託料 15,594千円
・ふるさと雇用創出特別事業など 13,111千円
・中小企業振興資金等預託金 250,000千円
・重点分野雇用創造事業委託料 30,000千円


終日議案説明を受け、山ほどの資料をいただいて帰ってきました。これから資料の読み込みです。

いいお天気でした

2010-02-22 23:14:03 | 趣味・野良仕事
22日は、平成22年2月22日の、「2」並びの日でした。お天気は良かったのですが風が冷たく感じました。朝からバンクーバーオリンピックでカーリングを見ました。日本対ロシア戦。0対6の劣勢を最後まであきらめず、最後の一投で一挙3点を取り、延長戦を制しました。とても感動しました。

私もかつて軽井沢に勤務していたときカーリングを経験しました。長野オリンピックで正式種目に採用されるということで、軽井沢でもカーリングチームを作ろうとしていた時でした。カーリングは氷上のチェスと言われるほど奥の深いゲームです。数度経験しましたがハウスの中にストーンを入れることが難しかったことを覚えています。その当時はカーリングなど誰も知りませんでしたが、今では日本国中がチーム青森の活躍を注目しています。

午前中は妻とブドウ園の剪定でした。まわりはすでに終わったところもありますが、我が家は少々遅れ気味です。今年は先日の雪の影響もあり、枝先は枯れ込んでいるところも多く、少し心配しています。

午後も引き続き剪定。午後遅く、歯医者さんの予約があり私だけ早めに切り上げました。その後所用で上田に行き、帰宅は日没後でした。明日も暖かくなるようです。

明日から3月議会です

2010-02-22 22:28:25 | 議会活動
23日から平成21年第一回定例会が開かれます。日程表が送られて来ました。2月23日から3月19日まで25日間です。日程は下記の通りです。下記日程にない日は議案調査となっています。

代表質問・一般質問は3月4・5・8日の三日間です。私は一般質問2番目の受け付けですので、おおよそ第2日、3月5日(金)だと思われます。上田ケーブルビジョンで中継しますので、お時間がありましたらご覧いただければ幸いです。

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2月23日(火)9時、本会議開会
  35日(木)9時、全員協議会
3月 4日(木)9時、本会議、代表質問
   5日(金)9時、本会議、代表・一般質問
   8日(月)9時、本会議、一般質問
   9日(火)9時、本会議、総括質疑
  10日(水)9時、常任委員会
  11日(木)9時、常任委員会
  12日(金)9時、常任委員会
  15日(月)9時、予算特別委員会
  16日(火)9時、予算特別委員会
  17日(水)13時半、正副委員長会議
  19日(金)13時反、本会議、閉会
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コータローさんにお会いしました

2010-02-21 23:29:48 | 雑感
21日は午後から男女共同参画のつどいがありました。12月議会で男女共同参画推進条例が制定されています。1時半から始まったつどいは最初に市長のあいさつのあと条例の概要に説明があり、その後山本コータローさんのお話がありました。山本さんは私が学生の頃のフォークシンガーで「走れコータロー」や「岬めぐり」などのヒット曲があります。お話しではご自分のパートナーとの経験の中から、「ありがとう」ということ、「自分ことは自分でやる」ということの大切さを語ってくれました。1時間半のお話しは歌あり笑いあり、とても楽しめるものでした。その後のミニライブでも会場いっぱいのお客さんと一緒に懐かしのフォークを歌って、楽しい時間を過ごすことができました。

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