訪問者数初めて100名を突破!

2009-10-31 19:42:15 | 趣味・野良仕事
このところ行事が立て込んでいましたが、31日は久しぶりにスケジュールが入っていませんでしたので畑仕事をしました。畑を整理しトラクターで耕して畝たてをし、肥料を散布しマルチを敷き玉ねぎの苗床をつくりました。午後は知人から譲ってもらった稲束をブドウ畑に運びました。来年の夏ブドウ園に敷くためです。

これから農家は冬支度で忙しくなります。ブドウ畑には来年のために肥料を散布しトラクターで耕さねばなりません。今年もブドウの木には頑張ってもらったので、来年のために栄養をつけさせなけばなりません。これを「お礼肥え」と言います。冬支度をきちんとしないと木は弱ってしまい、来年実をつけてくれません。

さて、31日のこのブログに対する訪問者、すなわちアクセスしていただいた方が1日で初めて100台を突破し、103名となりました。トータルでは9371人になります。ブログ開設から257日でした。この数字は世の中のブログにとってはとるに足らない数かもしれませんが、私にとってはきわめて重い数です。コツコツと情報発信してゆくことが大切だと感じています。

ご覧いただいている皆様、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。見ていただいていることが励みになっております。できればご感想などもお寄せいただければ大変うれしく思います。

舞台が丘市民説明会がありました

2009-10-31 02:56:12 | 議会活動
30日夜は人権啓発センターで舞台が丘整備計画の市民説明会がありました。6月から毎月月末に開催された説明会はこれが最後となります。会場は70名ほどの市民の方が参加され活発な意見交換がなされました。

まず市長のあいさつのあと計画立案した業者から説明がありました。その後市民の皆さんからの質疑応答がありました。主な質疑は以下の通りです。

(問)費用をかけないでほしい。図書館は2100㎡ということだが1200㎡でもいいのではないかという意見もある。新築する庁舎の4階はすべて議会棟として使うのか。閉会時の市民利用を考えてほしい。
(答)4階は660㎡。総務省の算定基準に基づいている。現在会派の部屋が不足しておりこれにも対応したい。閉会時の市民利用があってもいいのではないか。考えてゆきたい。

(問)理想的な図書館をつくってほしい。使い勝手もよく考えてほしい。
(答)図書館は2400㎡が理想だが2100㎡はとれる。今後考えてゆきたい。金をかけないということがコンセプトである。財源は合併特例債を考えている。金をかけず必要最小限の経費で必要最小限のものをつくりたい。

(問)議会棟は国会をまねることなく平面形式でもいいのではないか。
(答)現在議会棟は国会のミニチュアとなっている。議会は神聖にして侵すべからずというのではなく、新しい議会のあり方を研究したらどうか。平土間とし固定しないというやり方もある。使っていない時の利用を考えても良いのではないか。議員の皆さんと一緒に検討してゆきたい。

(問)あるものを使うという提案に敬意を表したい。設計に当たっては将来の職員数、業務の簡素化などに考慮すべきだ。太陽光発電なども設置してほしい。下駄履きで参加できる議会であってほしい。会派室は作るべきではない。
(答)議会が変わるいい機会になる。助産所は職員が知恵を絞って1億7千万円のうち国の補助金で8千万円、交付税措置で7千万円、医療再生計画から1千万円、市民からの寄付で1千万円で、一般会計からの支出を極力抑えることができた。現在の職員数は業務上やむをえない。当面は現在の数でゆく。太陽光発電も考えたい。AED電源の採用や改修時の断熱材使用も検討したい。

(問)平面的な議会棟の事例はあるのか。
(答)東京の大田区にある。再開発ビルを買い取り、その一部を議会棟としているが、閉会時にはコンサートとして利用しているという。


(写真)確かに大田区議会の議場は階段状ではなく平面的です。

(問)旧北御牧村の議場を利用したらどうか。
(答)内部で検討したが運用上や改修費用の点などから難しいということになった。


最後に「可能な限りお金がかからないように。図書館の2100㎡がどうしても必要だとは思われない」と言う意見も出されました。

私は舞台が丘整備計画はこれからの東御市の将来を見通す重要なプロジェクトだと感じていました。その結果
「あるものを使いこなす、お金はかけない、市民参加ですすめる」という方針のもとに、とてもいいものができたと思っています。これからの市政を進める上でのモデルともいえます。考えてみれば昨年議員になって初めての質問が舞台が丘再開発事業でした。そこで指摘した事柄が1年たって実現されようとしています。これまでの市長はじめ関係各位の努力に対し敬意を表します。ご苦労様でした。

唯一ひっかかっていた議会棟の建設について今回の説明会の中で「市民利用を検討したらどうか」という提案がなされました。行政側からも前向きな対応がなされたことはとてもよかったと思います。こうした市民からの要望を議会としても積極的に受け止め、今後どうするか大いに議論して行きたいと思っています。

感動した滋野小学校音楽会

2009-10-31 02:35:01 | 雑感
30日は9時からサンテラスホール(市民会館)で滋野小学校の音楽会があり出席しました。700席の会場は子供たちと保護者の皆さんでいっぱい。私の子供たちの頃は音楽会と言っても学校でささやかに行っていました。むろん私は出たことはありません。音楽会がこんな素敵なホールを使ってできるということ、そしてウィークデイにもかかわらず大勢の保護者の皆さんが出席していることに感激しました。

音楽会はまず子供たち全員が舞台にあがっての全員合唱から幕を開けました。プログラムは各学年ごとに合唱と合奏、保護者の皆さんによるコーラス、先生方による合唱など多彩でした。それぞれの演目の合間には寸劇があったり呼びかけがあったりして実に工夫され、一人ひとりの児童の持ち味を引き出していました。

音楽会でたくさんの感動をいただきました。これまでご指導してこられた先生方のご努力に感謝申し上げます。そして毎日毎日練習にいそしんできた子供たちにありがとうと言いたいと思います。子供たちの成長を感じとることができました。

非正規職員問題を考える

2009-10-29 02:45:28 | 議会活動



(写真)松本市の中町通りの商店街。趣のある建物が立ち並んでいます。


28日は地方議員で毎月行っている勉強会があり安曇野市へ行ってきました。日本晴れの好天気に恵まれ三才山の山々は素晴らしい紅葉でした。いつも山は見ているのですが、こうしてあらためて身近に山を見ると感慨もひとしおです。すでに北アルプスの峰は雪化粧していました。

勉強会のテーマは「臨時職員・パート職員の待遇問題」です。安曇野と大町の議員さんが報告されました。それによると安曇野市の場合正職員は777人、非常勤職員は615人。非常勤職員の比率は44%です。平成18年と比較すると正職員は45名減、これに対し非常勤は56名増。正職員が非常勤で代替されている実態が浮かび上がってきます。これにより人件費は1億1300万円削減されています。

しかし職場では様々な問題が起きているようです。保育園などはまさに非常勤職員で切り盛りし、正職員は園長先生などごくわずか。大町市では非常勤の先生が担任をまかされることもあるようです。こうした状況がさらに進めば、保育園の民間委託ということになりかねません。すでに検討しているところもあるようです。

行政改革の中で効率化や外部委託は避けて通ることができません。しかしその一方官製ワーキング・プア(働く貧困層)問題が起きてきています。また行政サービスをすべて民間委託していいのかと言った問題もあります。今後考えなければならない問題です。

午後は松本市役所にまわり、以前一緒の職場で働いたHさんを訪ねました。現在商工観光部長の要職にあります。帰りは彼の勧めで整備が進んだ中町通りを散策して帰りました。大正・昭和初期のレトロな雰囲気のただよう街でした。大勢の観光客でにぎわっていました。外国人が多いのも目を引きました。

生ゴミ堆肥化の勉強会を行いました

2009-10-27 22:13:40 | 議会活動
27日は午前10時から生ゴミの堆肥化の勉強会がありました。これまで有機栽培に熱心に取り組んでこられた方のご紹介で、駒ヶ根市の牧野さんをお招きしてお話をお聞きしました。牧野さんは株式会社ドミソの社長さん。株式会社ドミソは駒ヶ根市から生ゴミ堆肥化を受託、リサイクルに取り組んでいる企業です。

勉強会には一般市民の方とともに市職員の方も参加し、専門的な質問をするなど熱心に聞いていただきました。駒ヶ根市の生ゴミリサイクルは「収集→計量→処理機への投入→1次処理(3週間)→2次処理(4ヶ月)→堆肥→農業への利用」というものです。1次処理では食品循環資源再生機3台が稼動し1トンの生ゴミの処理、モミガラやEM菌など酵素を投入し撹拌を行っています。2次処理では堆肥の切り返し・酵素の散布を行い熟成させます。

今後生ゴミの堆肥化に取り組むには行政だけでは対応できません。どうしても民間の技術力のある専門業者との連携が必要になります。いま長野県内で実績を持つ民間企業はそれほど多くはありません。こうした機会に必要な情報を収集するのは有効だと感じました。

最近の市の対応も私が一般質問を行った9月議会とは異なり、積極性が感じられます。担当者の話では市民から有志を募ってダンボール箱による堆肥化を試験的に行うようです。女団連も堆肥化についてのアンケートや視察を行うなど、市民の側も動き出しています。

生ゴミの堆肥化には市民と行政の協力が欠かせません。良い方向に行ってほしいものです。

若林幹雄の1年目の通知表

2009-10-27 08:29:16 | 議会活動
10月もいよいよ最終週となりました。昨年11月の選挙で議員に当選させていただきましたので、10月末でちょうど1年になります。この1年間の議員としての活動を振り返り、何ができて何ができなかったのか明らかにするために自分の通知表を作成しました。

評価項目は選挙政策の掲げた「5つの提言」と「3つの取り組み」です。評価基準は<実現した→◎、取り組んだ→○、取り組まなかった→△、なにもしなかった→×>とします。

●私の政治姿勢-3つの取り組み

選挙の際の私のスローガンは「市民の目線で考え行動します」でした。これを実現するために3つの課題に取り組みました。
 
  ・ 市民の願いに耳を傾けること →お困りごと相談所の開設
  ・ 市民の願いを市政に届けること→一般質問の実行
  ・ その結果を市民に知らせること→議会だより・ブログの開設

お困りごと相談についてはできないこともありましたが、対応できるものについてはその実現のために真摯に取り組みました。一般質問はこれまで開催された定例会の都度、4回すべてで実施しました。議会だよりは定例会のあと毎回2千部を発行。一軒一軒配布しました。ブログは2月に開設、適宜更新しています。こうした実績から、自分としては「実現した」と評価し「◎」としたいと思います。ただ反省事項は議会報告会が開催できなかったことです。

●私の政策-5つの提言

選挙のお約束として下記の5点を掲げました。

  ・ 「入学祝金制度」の創設→20年12月議会一般質問
  ・ 介護と医療の充実→21年3月議会一般質問
  ・ 農業の活性化と産業誘致の推進→21年9月議会一般質問
  ・ ゴミ減量化と太陽光発電の推進→21年9月議会一般質問
  ・ 財政改革の推進と借金の削減→20年12月・21年6月議会一般質問

それぞれ一般質問で取り上げてきましたが、実現にはまだ道半ばです。引き続き努力してまいります。議員になって感ずるのは市長と異なり、議員は予算を持っているわけでもありませんし、自分だけでものごとが決められるわけでもありません。やはりほかの議員との協力や政策立案能力が必要だと感じています。しかし一般質問を通して市長に提言を行ってきましたので「取り組んだ」と評価し、「○」としたいと思います。

以上、総合で合格点と評価したいと思います。いかがでしょうか。自分への評価はどうしても甘くなります。皆様にはどのように評価していただけますでしょうか。

今日は一日雨でした

2009-10-26 23:35:03 | 雑感
26日は朝から終日雨でした。これまでお湿りがなかったので恵みの雨でしたが、肌寒い一日となりました。冬が来る前に畑の整理をしようと思っていたのですが、それもかなわず自宅で書類の整理をしていました。

ここのところ息子に教わってブログの画面周りの見直しを行っています。画像を載せたりリンクを貼ったり、新たに「議会だより」のブックマークを新設したり、より使い勝手の良いものにしようと思っています。そのうちにブログのデザインも冬バージョンに切り替えるつもりでいます。

このところブログを見ていただいている方も徐々にではありますが増えてきています。先週は1日90人以上の方にご覧いただきました。やはり「議会だより」をお配りした後、土日などにアクセスが多いようです。かつてホームページを作ろうと思い挑戦したのですが途中で挫折。そのまま放ってありますが、そのうち時間が取れたら再度取り組みたいとも思っています。

しかしブログでも十分ホームページを開設したと同じか、それ以上の効果が得られているのですから、それほど急がなくてもいいのかなと思っています。

同じ議員団仲間でどのくらいブログを開設しているのか、インターネットで検索してみました。いまのところ蓮見議員さんが行っているだけで、あまり活発ではないようです。自分の思いを情報発信するにはブログはとても手軽な方法です。多くの方が手がけられればと思っています。

滋野の「ふれあいのつどい」に出席しました

2009-10-26 00:01:01 | 雑感




25日は一日、「滋野地区ふれあいのつどい」に出席しました。第14回を数えるこの「つどい」は滋野地区生涯学習まちづくり推進協議会の主催で、地区内から大勢の区民の皆さんが参加されていました。

「つどい」は小学校の子供たちの金管バンドの演奏から始まりました。その後公民館の生きがい講座ごとに日頃の活動の成果の発表がありました。演目は詩吟や舞踊、オカリナや民謡・カラオケ、フォークダンスやフラダンスなど様々です。プロ並みの素晴らしいできばえでした。中には飛び入りで参加される方もいらっしゃいました。公民館の別の部屋では絵画や俳句、パッチワークなどの作品展が行われていました。

「つどい」は以前公民館の役員をしていたときに参加したことがありますが、これだけ多様でしかも大勢の皆さんが参加し、公民館活動が活発に行われているとは驚きでした。役員の皆さんのこれまでのご苦労に感謝申し上げます。大変お疲れ様でした。

ジャズコンサートに出かけました

2009-10-25 21:24:53 | 雑感
24日は午前中、上田地域産業展を見学しました。毎回この地域の主要な企業が自社の技術を出展しており大勢の市民が訪れていました。午後は「議会だより」を配布。夕方までにすべて配り終えました。13日から配り始めましたので10日間ほどかかったことになります。夜はTNSジャズコンサートがあり妻と出席しました。観客は会場いっぱい。久しぶりのコンサートを楽しみました。

深夜、佐久のアムシネマでこの日封切られた映画「沈まぬ太陽」を見ました。この映画は山崎豊子さんの原作で実に3時間半の超大作です。

原作の小説は、現在、経営再建で揺れる日本航空の内部対立や1985年8月12日の日航機墜落事故などをモデルにしており、1995年の発表当初から物議を醸した問題作。渡辺謙が演じる主人公恩地は、昭和30年代に巨大企業「国民航空」で労働組合委員長を務めたことで報復人事により、10年におよぶ海外勤務を命じられます。恩地は会社からの不当な差別にも自己の信念を曲げようとしません。そんな中、恐れていた航空機事故が起こります・・・・。

とても考えさせられる映画でした。

上八重原は日本のトスカーナだ

2009-10-23 19:20:13 | 議会だより
23日は午前中は議会の広報委員会がありました。議会としても「議会だより」を発行しておりその最終チェックでした。校正をする中で現在の「議会だより」は文字も多く、読みにくいと感じていましたので、広報委員長に見直しを提案。アンケートなど市民の生の声を把握し、誌面の刷新に取り組むべきと述べました。

来る時は家族に送ってもらったので帰りはバスを利用しました。バスに乗るのは何年ぶりでしょうか。田中から片羽まで300円。乗客は私一人。途中で乗って来る人はいませんでした。たまに乗るバスはすこぶる快適でした。

午後からは引き続き「議会だより」配布でした。田中と八重原を配布しました。今日もブロッコリーをもらったり県外から引っ越してこられたお宅で「さるなし」 という珍しい果実をいただいたりしました。完熟した「さるなし」はちょうどキウイフルーツに似た味がしました。

上八重原から田楽平付近から見た景観は実に雄大そのものです。北には浅間連山が臨め、南には蓼科山からの尾根が裾を引いています。山々が幾重にも重なってその向うに北アルプスの白い峰が顔を出しています。旧東部町地区の景観ともまったく異なります。丘のそこここからは稲束を焼く煙がたなびき、うっすらともやがかかったように見えます。

「さるなし」をいただいたお宅で「北海道の美瑛の丘に似ていますね」と言ったら「イタリアのトスカーナ に似ていると言われたことがあります」とおっしゃっていました。友人からトスカーナの話を聞いたことがあったので納得でした。これからここを日本のトスカーナと呼ぶことにしましょう。私たちは日頃どんなに素晴らしい景観に接していてもそれが日常生活になれば当たり前と思ってしまいます。しかし県外からこられた方はより新鮮に受け止めておられました。

田中から車で羽毛山橋を渡って約10分です。どうぞ日本のトスカーナにおいでください。

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