祢津保育園起工式が行われました

2010-06-30 12:26:45 | 議会活動
6月30日、祢津保育園建設工事の安全祈願祭・起工式が行われました。場所はこれまで保育園があった場所。式には市役所関係者、建設業者の皆さん、地域の皆さんや保護者の方々など大勢の方が参加されました。

いま市では一つの小学校区に一つの保育園を造ろうという計画のもとに、保育園の統合計画が進められています。ここ祢津保育園は現地建替えということで比較的にスムーズに計画が進められてきました。この4月から保育は仮園舎で行われており、いよいよ本園舎の建設に着手することになります。完成は来年3月の予定です。

建物は旧建物の1.5倍の1222㎡。内部は3歳未満児保育室が充実し、それぞれ独立の部屋が設けられます。一時保育室や病児相談室も新設されます。3歳児から5歳児までの保育室は2クラスずつとなります。県産材をふんだんに使った内装や環境にやさしい太陽光発電の設置、そして園庭の芝生化など安心して子育てができる環境が整備されます。

祢津保育園に続いて市内の保育園の建て替えが進むことを願っています。

わが家は安心の家です

2010-06-30 06:17:56 | 議会活動
29日は滋野小学校で「安心の家」と「見守り隊」の合同紹介式が開かれました。いま滋野小学校の児童は294人。通学路には舗道もなかったり交通量が多いところもあります。不審者が出たこともありました。こうした子供たちの通学時の安心と安全を守ろうということでボランティアで取り組んでいます。

「見守り隊」は自分達のできる範囲で子供たちを見守ろうという趣旨で5年前に有志により結成されたものです。「安心の家」は子供たちが通学時に困ったことが起きた時に、駆け込んだり援助を求めることができる拠点として行政からの依頼にもとづいて設置されたものです。できたのは10年以上前だったのではないでしょうか。

わが家は安心の家です。中屋敷のちょうど真ん中で公民館の前でもあり、そのころは年寄りもいて不在になることはなかったので頼まれたものと思われます。中屋敷には安心の家は東と西、そしてわが家と3軒あります。

わが家によくやってくるのは別府の子供たちです。夏の暑い日などは水を飲みに来たり、朝などトイレを借りに来たりします。ころんで怪我をしたということで絆創膏を貼ってやったこともありました。そんな時はきちんとあいさつをしてくれます。

「安心の家」や「見守り隊」に登録してあるお宅は100軒以上だそうですが、この日集まった方は約20名。体育館で子供たちの前で一人ひとり紹介していただきました。子供たちの目がキラキラ輝いていたことが印象的でした。

その後、これからの活動について意見交換をしました。子供たちが元気に学校に通えることができるよう、これからも見守って行きたいと思います。

くるみは今年豊作かな?

2010-06-28 06:21:25 | 趣味・野良仕事
今年のくるみは順調です。昨年は4月の遅霜に若芽がやられ、収量もずい分減ってしまいました。ことしも4月17日に大雪に見舞われたのですが、まだ芽が出揃っていなかったので被害を免れました。自宅の前の畑のくるみの木はたくさんの実をつけています。このまま秋まで無事に育ってほしいと願っています。

しかしくるみにはアメリカシロヒトリという天敵がいます。葉っぱをすべて食い尽くす害虫です。これまでこの地域のくるみの生産はこのために大被害を蒙り、くるみの木を切ったお宅もたくさんあります。

何年か前から地域でくるみを育てようという機運が高まり、まちで消毒用の動力噴霧機を買ってくれました。くるみは木の高さが高いため普通の動噴では薬液が届かず、よりパワーのある動噴が必要でした。

私はこの動噴が整備されてから年に2回程度お借りして防除を行ってきました。このためわが家ではアメリカシロヒトリの被害とは無縁になりました。手間がかかりますがとても良い取り組みだったと思います。

しかし、残念なことにこの動噴を利用される方があまりいらっしゃいません。ご自分でお持ちならいいのですが、もし知らない方がいらっしゃればぜひご利用をお勧めします。

本当なら消毒などしない方がいいに決まっています。しかし、現状ではやむをえないと思っています。むろん使用許可されている薬剤と回数を守っています。

雨で消毒も中止です

2010-06-27 05:48:03 | 雑感
26日は朝からブドウの消毒でした。消毒はSS(スピードスプレッサー)で行います。SSの大きなタンクの後ろから薬剤が噴出し消毒を行います。本当なら消毒などしない方がいいんですが、この時期病気が発生するのでやらざるをえません。

私たちの防除組合には、この地域でブドウを栽培している農家ほとんどが参加しています。組合には5台の大型のSSがあり、4つの班で交代で消毒を行います。この組合があるために高齢者でもブドウ栽培が可能です。

朝6時から始まった頃はお天気は高曇りで何とかもつかなと思っていたのですが、そのうちポツポツト降り出してきました。9時を回る頃になると小雨模様になり結局中止すとなりました。月曜日にリベンジです。

ニュースでは九州や西日本では大雨で被害が出ているそうです。被害に会われた方にお見舞い申し上げます。

まちづくり懇談会がありました

2010-06-26 01:34:24 | 議会活動
25日は前日に引き続き良いお天気になりました。朝方のワールドカップで日本対デンマーク戦を観戦したため眠い一日になりました。しかしワールドカップでは日本中が感動をもらいました。いよいよ決勝トーナメントですね。

午前中は前日に終わった6月議会の「議会だより」を完成させ、印刷所へ送付しました。PDFでアップしましたのでご覧ください。出来あがって来るのは1週間後。7月上旬から配り始めます。ご希望の方はご連絡いただければお届けいたします。

午後から滋野コミュニティセンターでまちづくり懇談会が開かれました。区長さんはじめ各種団体長さんや一般市民の方が出席。市からは花岡市長はじめ幹部職員の皆さんがそろっておいでになりました。

最初に市長から市政の課題についてお話があり、その後区長会からの要望事項についての回答があり、質疑応答が行われました。今年の区長会からの要望事項は下記の6点です。

1、小学校の通学道路の安全対策について
片羽~中屋敷~原口の滋野小学校の通学路は道幅が狭く交通量も多い。道路拡幅等安全対策を実施してほしい。【回答】現状の範囲内で改善可能・効果の発現が見込めるものについては協議する。

2、旧菅平優良道路地下道入り口の安全対策について
旧菅平優良道路(大石~乙女平)地下道の出入口で接触事故が発生している。道路拡幅とカーブミラーを設置してほしい。【回答】大掛かりな改良は難しい。現状の中でどんなことができるか協議したい。

3、原口公民館東側の交差点の安全対策について
原口公民館東側の交差点の交通量が多く危険なのでカーブミラー設置等交通安全対策をしてほしい。【回答】現地確認のうえ協議したい。

4、中学校通学路の安全対策について
金井区集落のS字カーブ周辺は交通量が多く、道幅も狭く、見通しも悪く危険だ。滋野地区の中学生の通学路であり道路拡幅等の交通安全対策してほしい。【回答】過去に堂慮改良で地元と話し合った経過があるが事業用地の確保にまでは至らなかった。地元金井区と改良の手法を協議している。

5、東御妻恋線の安全対策について
・東御妻恋線(桜井~大石~別府)において安全対策が講じられておらず危険箇所がある。【回答】現地確認をしながら安全対策の必要性を判断して進めたい。

・国道18号線との交差点(牧家交差点)は交通量が多く右折車で渋滞が発生する。右折レーンを設置してほしい。【回答】県として交差点改良の予定はなく現況の範囲内でどのような改善ができるか公安委員会、県と協議したい。

6、コミュニティFM放送について
開局に伴いオフトークが廃止されるが、告別式、地域行事、小学校からのお知らせ等はどうなるのか。【回答】オフトークでできた地区限定放送はできない。告別式は可能であれば放送したい。地域の行事などはラジオを通して交流できる番組を制作してゆきたい。ラジオ番組の内容や放送の依頼方法は今後市報やHPでお知らせする。

その後、遺跡の保存や交通安全対策などについて質疑応答がありました。最期に荻原滋野地区区長会長が「今回の要望事項には子供たちの通学路が多くあった。子供たちの安全のためにご尽力いただきたい」との挨拶がありました。

私も4月の交通安全の際、通学路の安全について問題箇所を視察しました。なかなか一朝一夕に実現することは難しいとは思いますが、ぜいひ改善に努めていただきたいと思います。

6月議会が終わりました

2010-06-25 14:04:31 | 議会活動

24日、午前は東御市民病院の透析病棟増築工事の起工式に出席しました。西側に二階建ての病棟を増築。透析室増築工事は17床(うち2床は個室)を建設します。

現在の透析は8床で利用者は24名で、患者さんのニーズに応えられず、近隣の施設を利用している方もいましたが、今回の増築により市内の患者さんすべてに対応可能となります。これまでの患者会の皆さんの要望が実ります。

4月には助産所がオープンし、引き続き透析病棟が拡充されるなど、市民のいのちと健康を守る取り組みがまた一歩前進しました。こうした取り組みに携わったものとしてうれしい限りです。市民病院が市民の期待に答え、市民の中に根を下ろして行ってほしいと思います。

午後から議会本会議がありました。3日から始まった6月議会最終日です。冒頭市長から下水道負担金の時効問題の責任をとって、副市長ともども給与を1ヶ月1割削減を提案があり承認されました。その後条例改定案や請願・陳情などが採決され、6月議会は閉会しました。

採択された請願・陳情は以下の通りです。

 ・ 子宮頸がんワクチン接種の公的助成を求める請願書
 ・ 後期高齢者医療制度の廃止を求める陳情
 ・ 小規模グループホームの防火体制強化を求める陳情書
 ・ 子宮頸がんワクチンの定期接種を求める陳情書
 ・ 政治資金規正法の制裁強化を求める陳情書
 ・ 未就職新卒者の支援策実施を求める陳情書


24日は参議院議員選挙の告示日です。7月11日の投票日を目指し選挙戦が始まりました。より良い暮らしができる政治を実現してほしいものです。

議会だより第7号をアップしました

2010-06-25 13:48:28 | 議会だより
6月議会が24日に終わりましたので「議会だより」第7号をアップします。どうぞご覧ください。今回の目次は下記の通りです。

・ 巻頭言「見上げてによう、夜の星を!」
・ 連載「とうみがいちばん」-「くるみ」はやっぱり美味しいね
・ 一般質問ー子供にツケをまわさないために!
   土地開発公社が抱えている不良資産をどう処理するのでしょうか。
   温泉施設への委託料を見直し、振興公社の自立的発展を目指すべきです。
・ 写真で見る議員活動(4~6月)

印刷があがるのは1週間先です。7月上旬から地域への配布を始めます。ご意見などありましたらどうぞお寄せください。

やっと巨峰の房切りが終わりました

2010-06-23 01:19:28 | 趣味・野良仕事
21日の午後、巨峰の房切りが終わりました。14日に巨峰の花が咲き始め、15日から房切りを始めたのでちょうど1週間かかったことになります。この間、14日・15日と一般質問、17日には総括質疑、18日には常任委員会審議があり、その合間を縫っての作業でした。

今日は午前中、ブドウ畑に肥料をやりトラクターで耕運しました。これで雨が降れば肥料が良く効きます。午後は、自宅の裏の畑の「ピオ-ネ」(ブドウの品種名)の房切りです。この品種は種無しにするためジベレリン処理をします。

ジベレリンとは植物ホルモンの一種で、植物の細胞を肥大させる生長促進作用があります。またこの処理を行うと種子ができません。種無しではデラウェアという小房の品種が有名ですが、このピオーネも種無しに適した品種です。ジベレリン処理後8時間は雨にあてられないのでこれからはお天気とにらめっこです。

夕方からは7月3日に開催する「青少年育成将棋大会」の打ち合わせがありました。今年も大勢の方が参加されることを望んでいます。その後、かごのと山岳会の例会に参加。酒井医院の酒井先生の「浅間賛歌」のスライドとお話をお聞きしました。フルスケジュールの一日でした。

「くるみ」へのこだわり

2010-06-22 03:53:17 | 雑感
妻が同窓会にわが家で取れたクルミを持って出かけました。昔の仲良しにお土産にするのだそうです。東御市はクルミ生産高は全国一。中でもここ滋野地区ではどこの農家でも畑や宅地の隅にクルミが植えられています。

わが家も自宅の前の畑に大きなクルミの木があります。道路に面しているので、クルミの収穫のとき、落ち葉のときなど掃除が大変です。枝が道路にまで伸びて来るので時々枝を切っています。そんな特産のクルミを使ってまちづくりをしようと、いま東御市では「くるみ」の遊休農地への植え付けを進めています。

クルミはお米ととても相性がよく、道の駅「雷電くるみの里」では「クルミだれ」を使った「雷電わらじ焼き」を販売してています。可愛いわらじの形が大人気で長野県食の祭典において知事賞受賞したそうです。海野宿の食堂ではクルミだれのお蕎麦が人気です。地元のお菓子屋さんではクルミを使ったお菓子を販売しています。

そんな中、地元の地方銀行、八十二銀行の山浦頭取がクルミに対するこだわりを述べているホームページ を見つけました。山浦さんは東御市滋野地区の出身。昔からクルミは身近な食べ物だったそうです。

クルミ味噌を作り保存しておいたというのがいいですね。クルミは美味しいのですが殻を割ったり摺ったりとなかなか手間がかかるのが難点です。私もクルミは大好きなのですが口にするのは年に数回程度。山浦さんがおっしゃるようにクルミ味噌として保存しておけば手軽に利用できますね。とても良い発想ですね。このクルミ味噌、商品化できればいいですね。

昨年は春の遅霜でクルミの若芽がやられ収量が激減でした。今年は順調に育っているようです。7月に入ったらアメリカシロヒトリの消毒をしなければなりません。

市のポンプ操法大会が開かれました

2010-06-21 05:07:42 | 議会活動
20日は曇りがちですがまずまずのお天気でした。朝7時から中央グラウンドで全市のポンプ操法・ラッパ吹奏大会がありました。

現在東御市の消防団は6分団に分かれています。田中は第一、滋野は第二、祢津(ねつ)は第三、和(かのう)は第四分団です。北御牧だけは鹿曲川を境に西は第五、東を第六と二つの分団があります。この分団の下に各集落ごとの部があり、総員600名近い構成となっています。

この日のポンプ操法大会には各地区の予選会で選ばれた24部が集結。この日のために培ってきた技術を存分に発揮されました。実に手際よくホースを延ばし的確に消火活動を進める姿は感動でもあります。予選会を勝ち抜いてきた水準の高さを感じました。

ラッパ吹奏大会には各分団ごとの団体の部と個人の部があります。第六分団からは2チーム出ていました。ラッパは消火活動に直接は関係しません。しかし消防団員の士気を鼓舞するためには欠かせません。素晴らしい演奏を行っていました。

4月の祢津東町の建物火災、5月の山林火災などこの間大規模火災が相次いでいます。こうした地域の安心・安全を守るために消防団が頑張ってくれていることに心から感謝したいと思います。


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