久しぶりに農作業でした

2009-02-28 20:42:02 | 趣味・野良仕事
午前中は調べ物で、午後から久しぶりに剪定のためぶどう園に出勤しました。といっても私はまだ剪定の初心者のため、妻が切った枝を束ねてかたづけました。いいお天気でホトケノザやオオイヌノフグリが咲きそろい、春の訪れを感じました。剪定はまだまだ終わりそうにありません。

夕方から横浜市の副市長阿部守一さんと花岡市長との懇談会がありました。阿部さんといえばあの田中知事の時に副知事を努めた方です。「地方と都市の豊かな人間交流を促進するために必要なこととは」というテーマで話し合いました。市長は横浜市との交流を考えているのでしょうか。「本当の意味で豊かなのは田舎だ」という阿部さんのお話は納得できるものでした。

講演会があります

2009-02-28 01:37:54 | 雑感
今日は朝から雨でした。妻は知り合いから頼まれ、急用ができた方のピンチヒッターで出かけました。私は午前中、一般質問の下調べと原稿の検討をしていました。

昼に今度行う講演会のチラシの内容を打ち合わせをしました。実際のところ議会開催中でもあり、はたして資料作成が間に合うのか心配なところです。

 ・ 演題 「雇用・不況・経済問題を考える」
      「経済不況に企業はどう対処してきたかーそしてその現状」  
  
 ・ 日時:3月13日(金)午後7時半から9時半(入場無料)
 ・ 場所:東御市中央公民館第一会議室
 ・ 講師:若林幹雄氏(東御市議会議員、元長野経済研究所研究員)
 ・ 主催:東御市九条の会

午後は上田情報センターに行き、夜まで資料の読み込みと原稿の執筆に終わりました。議会での一般質問はどうやら6日になりそうですが、その準備に追われています。何を聞くのか、何を明らかにするのか、そのためにはどう聞いたらいいのか、など議論の展開を考え組み立てることが必要です。そのためにはきちんとした演説原稿がなければなりません。400字詰め原稿用紙にしておよそ20枚から25枚程度になるのでしょうか。

そんなわけでこんな夜更けにブログの更新をしています。

全員協議会がありました

2009-02-26 19:56:52 | 議会活動
今日は一日全員協議会です。担当者から議事に先立って議案説明を受けました。本来なら議場で行われるのか筋ですが、それだと時間がかかるため事前に説明を受けることが通例となっています。担当者が入れかわり立ちかわり説明しました。一日終わり山ほどの資料を抱えて帰ってきました。

しかし、私的にはなにかうなずけないところもあります。こうしたやり方がまかり通ると肝心な議論は市民の目の触れないところで行われ、議場での議論は単なるセレモニーになってしまいます。情報を共有化することはいいのですが、やりすぎると問題がありそうです。

議会は3月4・5日は代表質問が行われます。代表質問とは市長の施政方針に対して会派の代表が行うものです。最初に「清和会」、次に私の属している会派である「さわやかな風の会」、そして公明党、日本共産党、最後に「のぞみの会」の順です。

一般質問は5・6日で9名の方が質問に立ちます。私は最後から2番目ですので6日の午前中だろうと思われます。

全員協議会の休憩中に職員の方が訪ねてきました。一般質問の趣旨を教えてほしいというものでした。議会の場は生放送され、議事録も残ります。まさにガチンコ勝負の世界。議員から何を聞かれるかわからない幹部の方の気持ちもわからないわけではありません。一般質問により行政が良くなればいいので協力できるところは協力しました。

介護の現場を訪問しました

2009-02-25 18:56:16 | 病院改革
今日は朝から雨でした。午前中一般質問の質問書を書き上げ事務局に提出しました。そして夕方からは介護の現場の方の話を聞きに行きました。

今回介護保険料が引き上げになります。介護保険が始まってちょうど10年になり第4期がスタートします。今後3年間の介護計画にもとづき保険料も見直しになります。また介護従事者への待遇改善をめざし国からの助成も行われます。

私も介護保険には大変お世話になりそのありがたさを身をもって感じています。2年前に亡くなった母は、日頃からデイサービスに通っていました。亡くなる前は訪問看護やショートステイのお世話にもなりました。おかげさまでヘルパーさんや看護婦さん、お医者様に助けていただき、妻と娘と、そして時には私も加わってなんとか自宅で最後まで看取ることができました。

7年前に私は父を病院で看取りました。父はうちに帰りたいと言っていましたが受け入れ態勢ができず、望みをかなえてあげることができませんでした。ですから介護保険制度には感謝しています。

今回東御市は介護保険料をこれまでの年間4万7700円から5万200円に2500円(5.2%)の引き上げを提案しています。必要な改定であることは理解できるものの、高齢者の方々の中に不安感が広がっていることもまた事実です。昨年の国保税の引き上げ、後期高齢者医療制度の新設、そして今回の介護保険料の値上げとこの間負担が増えることばかりです。一方受け取る年金額は将来的に削減されるのではないかという話も出ています。それでも今回の改訂が介護する方の待遇改善になればまだ救われます。そこで介護の現場の方にお話をお伺いしたいと思ったのです。

結論はわずか介護報酬の引き上げにはなるものの焼け石に水といったところだそうです。負担は増える、サービスはますます厳しくなる、現場の待遇改善に必ずしもはつながらない、しかし介護制度をやめることはできない。そんな重苦しい内容でした。最終的には国の制度改正し負担率の引き上げが必要になると感じました。

3月議会初日-終日提案続く

2009-02-24 22:46:46 | 議会活動
3月議会初日は朝9時から4時までほぼ一日市側からの議案提案が続きました。最初に花岡市長から施政方針が示され、その後34本の議案が提案されました。

ただただ数字が並ぶ分厚い議案書のページをめくり、市幹部からの説明を聞きながらひたすら数字を目で追います。午前中はまだいいのですが午後になると目は疲れ、腰は痛くなってきました。しかし自分に与えられた任務であり、一言も聞き逃すまいと集中して聞き入っていました。

数字の裏にある市側の政策、それによってもたらされる住民福祉を思い浮かべ、それが適切な予算運用であるのか判断する、そんな気持ちで報告を聞いていました。しかしさすがに疲れました。明日は議会は議案調査のため休会です。あらためて予算書を読んでみようと思います。

帰りに窓口で外国人のための通訳をしている担当者の方のお話を聞きました。昨年11月頃から解雇され、生活相談のために来庁する外国人の方が増えたそうです。しかしなかなか条件があわず期待にこたえられないことも多いそうです。日本人の場合はたとえ解雇されても雇用保険や親や地域社会に守られています。しかし外国人の場合そうしたリスクヘッジできるものを持っていません。今回の雇用問題は外国人労働者に集中的に現れていると感じました。

昨年暮れから市役所の窓口に「緊急不況雇用対策相談窓口」の看板が掲げられています。しかし市役所に入ってもどこが窓口なのか何の表示もありません。相談にこられた方に対するやさしさが感じられません。

帰りに八重原台地をまわって帰りました。先月市の担当者にお願いした崖の倒木が撤去されていました。危険だから取り除いてほしいという地元の方の願いに答えることができほっとしました。

ハローワークは超満員!

2009-02-23 19:48:52 | 不況・雇用問題
いよいよ明日から3月19日までの予定で3月議会が始まります。125億7000万円の予算案が提案されています。3月4日が代表質問、5・6日が一般質問となります。

私も今回も一般質問に立ちます。質問は緊急不況・雇用対策について、介護保険税の値上げについて、市庁舎・図書館などの舞台が丘再開発問題についての3つです。いずれも重要性・緊急性がある問題です。

事前調査のため午前中は福祉センターで勉強、午後はハローワークを訪問しました。ハローワークは入り口まで人であふれていました。若い方、お年寄り、日系ブラジルの方など、みんな押し黙って自分の順番を待っていました。あまり身近に派遣切りや雇い止めにあった方がいないため、なんとなくそれほどのことはないのかと思っていましたが、あらためて雇用問題の深刻さを感じました。

リストラはこれからが本番だとのことです。とりわけ3月の年度末、企業倒産、派遣切り・人員整理が心配されます。行政のきめの細かい対応が一番求められていると感じています。一般質問へますます力が入ります。がんばらねば!

ぶどうの剪定講習会

2009-02-22 18:36:53 | 趣味・野良仕事
今日は朝からいい天気でした。久しぶりにぶどう園に出て妻と一緒にぶどうの剪定(せんてい)をしました。剪定とは冬の間にいらない枝を切って、いい実がつくように整理することを言います。

わが家は巨峰農家です。これまではぶどう園は妻が一人で切り盛りしし、私は休日や出荷など忙しいときに手伝っていました。しかし今年からは主力となってやらなければなりません。

そんなわけで午後からはぶどうの剪定講習会に出席しました。大勢の皆さんとぶどう園で教わりましたが、なにせ新人なもので半分ぐらいしかわかりません。

暖かかった天候も講習会が終わるころから寒くなりましたが、わが家のぶどう園にもどり暗くなるまで剪定を続けました。ここちよい疲労感につつまれ帰路につきました。

校庭に緑の芝生を!

2009-02-22 01:35:21 | 雑感
小諸市はこの春、水明小学校の校庭の芝生化計画を進めている。芝生化は子供たちが思いっきり遊べる環境を整えることになり、基礎体力や運動能力の向上に寄与し、ひいてはいじめやけんかをなくすことにもつながるという。確かにはだしで芝生の上に立つとなんとなくわくわくする。芝の感触を足の裏に感じながら自然に走り回ってしまう。そんな芝体験を子供たちに日常生活の中でさせようというのだ。

芝生化についての講演会が小諸市内で開かれたので行って来た。講師はNPO法人「グリーンスポーツ鳥取」の二ール・スミスさん。来日して34年。流暢な日本語でパワーポイントを使って話された。参加者は小諸市内だけでなく私と同様県内各地から集まった。新潟県からの参加者もいた。

芝生のグラウンドと土のグラウンド。管理上は土が楽だ。芝生は草刈をしなければいけない。一方子供たちのことを考えたら断然芝生がいい。決定的なのはお金の問題。芝生化には草刈や施肥などにお金がかかる。だからいいとわかっていてもほとんどの学校は土のグラウンドだ。

小諸市は子どもたちのためにお金をかけることを決断した。総事業費は1300万円。将来的には市内の全小学校に普及させたい考えだ。まさに英断。東御市はどうだろうかと考えながら帰途についた。


嬬恋村の議員さんとの交流会

2009-02-20 18:10:00 | 議会活動
19日は午後からお隣の群馬県嬬恋村の議員さんとの交流会がありました。梅野記念館、丸山晩霞記念館の見学、鞍掛工業団地の視察、その後懇親会を行いました。

嬬恋村とは地蔵峠を通して昔から交流があります。村内の旧鹿沢温泉は昔から湯治場で私も小学校の遠足で紅葉館に泊まったことがあります。

大正時代に嬬恋村から来て当地に寺子屋を開き、子ども達の教育に当たられた方がいました。そんな話をしたら偶然にも議員さんの中に子孫の方がいらっしゃいました。時々東御市から人が尋ねて来るとおっしゃっていました。

浅間山・籠ノ登山・湯の丸山をはさんでの交流は東御市、嬬恋村双方にとってきわめて有益です。とてもいい交流会でした。




「たま」が亡くなりました

2009-02-20 02:20:22 | 雑感
昨日「たま」が亡くなりました。「たま」はわが家で初めて飼った猫です。私は転勤族でしたが、下の子が小学校に入学するとき何年かぶりかで実家に戻ることができました。その時どこからかノラ猫が我が家にやって来ました。子どもたちに飼いたいとねだられました。それまで社宅住まいだったためペットは一切飼えませんでした。子どもたちに「たま」と名付けられたノラ猫はわが家の家族になりました。

それから子猫が生まれ他のノラ猫も居つくようになり大家族になりました。そんなある日「たま」はどこかに行ってしまいました。そして何ヶ月たったとき子どもが学校帰りに「たま」を見かけました。「たま」は別のお宅で飼われていたのでした。それからそのお宅の子どもさんが折に触れ「たま」を里帰りさせてくれるようになりました。「たま」を通してそのご家族とも仲良しになりました。

そして昨日、そのお宅のご主人が「たま」が亡くなったことを知らせてくれました。去年の秋ごろから「たま」が体調を崩しているということを聞いていました。考えてみると私たちが「たま」と会ったのは下の子が6才のときでした。その子もこの3月には26才になります。妻は「たま」とのお別れに行ってきました。

「たま」は私たちみんなにさまざまな思い出をつくってくれました。

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