パソコンが大ピンチです!

2014-01-28 11:13:58 | 趣味・野良仕事
このところめっきり落ち込んでいます。これまで調子よく使ってきたパソコンが故障し修理中で使えず不自由しているからです。

自宅の居間の炬燵でパソコンを打っている時、誤ってキーボードの上にお茶をこぼしてしまいました。それからというものパソコンの電源が入らず使えなくなってしまったのです。以前にもこうしたことがあったので気をつけていたのですがまたやってしましました。

パソコンショップに修理に持ち込むと3週間くらいかかるとのこと。修理代も基盤をそっくり取り替えることになるため買い替えと同じぐらいかかると言われました。まだ買ってから2年足らず。思わぬ出費に愕然としてしまいました。

そういえば2年前にパソコンを買い替えたのは、本棚からはさみが落ちてキーボードを直撃。いくつかのプラスチック製のキーが割れて使えなくなったからでした。発売してから5年たちキーは作っていないということで買い換えました。

それでも助かったことはデータはすべて外付けのハードディスクに入れてあったことです。私はパソコンを使い始めて30年近くなります。その間パソコンが故障しデータが飛んでしまったことが何度あったことか。そうした苦い経験から、自分が作ったデータはすべて外付けの小型のハードディスクに収めるようにしました。

ブログの更新は割れたキーボードのパソコンでなんとか行っています。修理代がいくらかかるかまだ連絡はありません。もし多額の出費になるようでしたら買い替えも考えなくてはなりません。それを考えると憂鬱な毎日です。皆様、お茶やコーヒーには十分な注意が必要です。私のようにならないためにも。

年賀状と野菜作りと地域づくりと

2014-01-25 06:51:43 | 雑感
お年玉年賀状の当選番号が発表になりました。わが家では初めて2等のふるさと小包が当たりました。皆さんのお宅ではどうだったでしょうか。

いただいた年賀状の中で、退職して農作業に汗を流しているというものが目につきました。私の友人たちの多くは還暦を向え、退職する年齢になってきています。毎日が日曜日となり近くの家庭菜園を借り野菜作りに精を出しているのでしょう。

しかし都会地なら農業などできません。身近に田んぼや畑があり、自然豊かな信州だからこそできる生活です。畑を耕し、苗を植え付け、成長を見守り、そして収穫を楽しんでいるんですね。

ところで日本の平均寿命は男性79.59歳、女性86.35歳だそうです。都道府県別では、日本一長生きの県は男女ともに長野県で、男性80.88歳、女性87.18歳だそうです。長野県はまさしく長寿の県です。

こうした長寿を支えている一つの要因に農業があるのではないでしょうか。都会生活では土に親しもうと思ってもそうした環境にありません。信州ではどこにいても家庭菜園を借りられます。そこで野菜作りに精を出し、希望すれば道の駅などで販売することもできます。

土と親しむ生活の中で地域の人々と知り合い、現役の頃とは違った隣近所の人々とのお付き合いが始まります。信州では昔から公民館活動がさかんで、都会では失われた地域のネットワークが生きています。退職して自宅にいるようになると早速地区の役員の肩から趣味の会や様々な地域活動のお誘いがあります。

信州で暮らすことで、退職してからも地域の中で自分なりの役割を見つけ、生きがいを持って生活することができます。そんなことが「濡れ落ち葉」や「ワシも族」になることなく、生き生きと健康で過ごせることにつながっているのではないでしょうか。

「生涯現役」-これが信州生活の中に息づいています。

(注)「濡れ落ち葉」と「ワシも族」-定年退職したご主人が地域活動に出かける奥様にまとわりつくさま。転じて粗大ゴミと化したご主人を皮肉っている。

上田地域議員研修がありました

2014-01-22 21:49:31 | 議会活動


1月22日、上田市丸子のセレスホールで上田地域市町村議会議員研修会が行われました。上田市、東御市、長和町、坂城町、青木村、そして蓼科町から約100名の議員さんが出席されました。

研修会のテーマは「選挙制度をめぐる諸情勢」で、講師は長野県選挙管理委員会の選挙係長の方です。最近公職選挙法が改定され、インターネットによる選挙運動の解禁が行われました。どのようなことが認められ、何がダメなのかについて具体的にお話をお聞きしました。

議員仲間でインターネットを活用している方はまだまだ多くはありません。東御市議会では若手議員さんを中心に私も含めて数名です。多くの議員さんにとってインターネットは敷居が高いのではないでしょうか。

まだまだ選挙活動にとってインターネットの有効性は定かではありません。投票に行く高齢者はインターネットが使えません。反面インターネットを使いこなしている若者は選挙への関心が薄い。インターネットによる情報発信は限定的です。

やはり選挙ではフェイス・ツー・フェイスが何よりも大切ですね。住民の皆さん一人ひとりに話しかけ足で稼ぐ選挙と、インターネットを活用した情報発信の両立が必要だと感じています。

今日も私は「議会だより」を配ってきました。残りは200部。最後まで頑張ります。

アベノミクスは碓井峠を越えられない?

2014-01-21 00:48:02 | 政治・経済・社会


20日は東御市商工会の新年賀詞交歓会が行われました。それに先立ってサンテラスホールで一般市民を対象にした講演会がありました。講師は三遊亭圓楽師匠と金原亭世之介師匠。テーマはユーモアとコミュニケ―ションでしたがとても面白くためになるお話でした、

賀詞交歓会で商工会長は「アベノミクスは碓氷峠を越えられない」とあいさつされ、足元の景気の悪さをおっしゃっていました。私も何人かの経営者の皆さんに景気の見通しについてお聞きしましたが、まだまだ景気回復は感じられないとのお話でした。

アベノミクスはまだまだ中央でのお話で地方にはまだその恩恵が及んでいません。国の財政出動もかつてない規模で進められているようです。しかし一方ではこの春からは消費税の引き上げがあります。円安で石油など輸入物価の高騰も始まっています。景気は当市においてはプラスとマイナスのせめぎあいとなっています。なんとかいい方向に行ってほしいと思います。

阪神大震災から19年になります

2014-01-19 07:51:52 | 雑感
1月17日は阪神大震災の19年となります。あれからそんなになるんですね。私はあの日勤務先でその事実を知りました。朝自宅を出るときは大阪方面で地震があったとの報道はありましたが、現場の情報はなかなか伝わりませんでした。現場の映像が入ってきたのは私が職場に出勤してからでした。高速道路が横倒しになったり、駅周辺のビルがまるでおもちゃのようにバタバタ倒れている映像は今でも目に焼き付いています。

今でしたらインターネットで情報は瞬時に伝わりますが、その頃は一般的ではありませんでした。それでも私は電話に音響カプラという装置をつけて行うパソコン通信を行っていましたので、被災地の模様をある程度知ることができました。しかしパソコン通信は文字情報だけ、通信速度も300BPS(ビット・パー・セコンド)。画面に文字が一文字ずつ順番に表示されるといった有様でした。

その後何年かして淡路島の北淡震災記念公園を訪れる機会がありました。ここには地震を引き起こした野島断層が地表に現れており、地震によって引き裂かれた地面が保存されていました。驚くべきエネルギーの放出であったことが感じられました。

この年は私にとって転機となった年でした。1月末に私は銀行のシンクタンク「長野経済研究所」に転勤になり、仕事は支店での営業活動から調査研究活動に大きく変わりました。3月にはあの地下鉄サリン事件が起き、5月にはオウム真理教のサティアンに司直の手が入りました。11月にはウィンドウズ95が発売になりパソコンの周辺環境が大きく変わった年でもありました。

阪神大震災が起きたのは1995年1月17日朝5時46分、マグニチュード7.3、震度7、死者6,434名でした。私はこれからもこのことを決して忘れることはありません。

水戸黄門と半沢直樹を考える!

2014-01-16 20:56:30 | 雑感
昨日の「なぜ水戸黄門なのか?」の中で声をあげることが大切だと書きました。ご無理ごもっともではなく、おかしいことはおかしいという異議申し立てをしようではないかという内容でした。

そんな究極の異議申し立てを行った猛者がいます。「倍返し」で人気を博した「半沢直樹」です。人気の作家である池井戸潤さんの「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」が原作となっています。昨年の夏にテレビで放映された直後から超人気で、主人公の決めセリフ「倍返し」は年末の流行語になりました。

皆さんはあのドラマをどのようにご覧になったでしょうか。私は理不尽なことに真正面から立ち向かう主人公の姿に拍手喝采した一人です。しかし同時に一抹の寂しさも感じていました。いつも主人公は一人ぼっちです。確かに主人公に共感して行動を共にする中小企業のおやじさんなども登場しますが、職場では主人公を庇う上司も、信頼を寄せる部下もいません。

私は現役の時は地方銀行の支店に勤務していました。バブルの崩壊やその後の厳しさも体験しています。振るわない業績のために胃が痛むほどの思いをしたこともあります。しかし、職場では上司も部下もお互いに信頼を寄せ、一体となって頑張ってきました。決してドラマのような「部下の手柄は上司のもの、上司の失敗は部下の責任」ということはありませんでした。

ドラマですから面白くするために誇張してあることは十分わかります。しかしそれでもこのドラマは私が馴染んできた職場環境とあまりにも異なります。ドラマとしてはとても面白いのですが、一人の金融マンとして見た場合とても寂しく残念です。主人公のセリフの「あの小さな明りの1つ1つの中に、人がいる。俺は、そういう人たちの力になれる銀行員になりたい」という思いは、真っ当な金融マンなら至極当然です。

水戸黄門には助さんや格さんがいて、情報は弥七やお銀の担当です。そしてなによりも三つ葉葵の紋所が入った「印籠」、すなわち権力を手にしていました。ですからいつも安全圏にいて勝負をかけることができました。しかし半沢直樹には妻の花さんや同期の渡真利ぐらいしかいません。すべて自分自身を信じて困難を打ち破ってきました。その実行力、精神力には驚嘆すべきものがあります。

しかし、それだけではつらいものがあります。半沢が理不尽と思ったことは、実は職場の誰もが感じているのです。半沢が快刀乱麻のごとく活躍しても職場も会社も何も変わりません。一人ひとりの理不尽なことに対する思いをみんなで共有することで、異議申し立てをした半沢を孤立させることなくみんなで支えて行くことができればと思っています。

現実はそんな甘いものではないことは重々理解できます。それでも私はそうした人を支えて行く存在でありたいと願っています。人が人を信じられない社会であっていいはずがありません。

なぜ水戸黄門なのか?

2014-01-16 08:08:41 | プロフィール
■ 水戸黄門にかける思いとは 

テレビの長寿番組「水戸黄門」をご存知でしょうか。午後4時になるとあの「人生楽ありゃ苦もあるさ…」のテーマソングが流れます。登場人物は悪代官とやくざの親分。最後は「この紋所が目にはいらぬか」で一件落着。悪がほろび正義が勝つ人気の番組です。

究極のマンネリでありながらなぜ多くの人々を惹きつけるのでしょう。

現実にはあまりにも理不尽なことが多い。せめてドラマの中だけでも正義が通ってほしい。そんな思いが長寿番組を支えているのではないでしょうか。

■  この世は理不尽なことばかり

私たちの理不尽とは何でしょうか。大震災・大津波の復興が進んでいない。復興予算が被災地とは関係ないところで流用されている。あれだけの事故にもかかわらず原発は再稼働しようとしている。原発事故で避難した人々はふるさとに戻れないままだ。

まだあります。消費税があがるのはしかたない。しかしなぜ企業だけ減税されるのか。若者を使い捨てにするブラック企業が幅を利かせている。働いている人の3分の1が非正規雇用だ。その一方大企業は巨額の資金を溜め込んでいる。リスクはすべて弱い者や下請け企業に押し付けられる。

先の戦争で3千万人の人命が失われた。その反省の上に戦争放棄を誓ったはずだった。しかしいま戦争への準備が進められている。最終目標は憲法9条の改正と戦争できる国づくりだ。

■ 理不尽でいいのだろうか!

そうした理不尽が安倍首相のもとで矢継ぎ早に行われようとしています。あと3年は国政選挙はありません。そんな屈折した思いが「水戸黄門」に託されているのではないでしょうか。わが家でも時間があれば午後4時にはチャンネルを合わせます。

しかし、それでいいのでしょうか。正義はテレビの中だけ。現実は権謀術策が渦巻き、強いものが幅を利かせ、私腹を肥やすものがのさばる。そんな長いものには巻かれろ式の世の中でいいのでしょうか。

■ おかしいことをおかしいと言う勇気が必要です

いまこそ政治に正義が必要です。強いもの、お金を持っているもの、力のあるものが幅を利かせる世の中であっていいはずはありません。

しかし現実には「水戸黄門」はいません。印籠もありません。私たち自身がおかしいことを「おかしい」と声を上げることからしかものごとは始まりません。私たち自身が「水戸黄門」になり、正義の印籠を掲げることが必要ではないでしょうか。

声を上げるには勇気が必要です。場合によってはまわりから「変わった人」と思われるかもしれません。しかし、一人が声を上げれば必ず一緒に声をあげてくれる人が出てきます。私はそんな皆さんとともに政治に正義を取り戻したいと思います。

剪定講習会に参加しました

2014-01-16 00:01:51 | 趣味・野良仕事


ぶどう農家にとって1月から2月は剪定(せんてい)の時期です。剪定とはぶどうが良い房をつけるように枝を整えることです。ぶどうの木も生き物です。剪定が悪いと良い実をつけてくれません。剪定次第で収穫が決まるほど大切な作業です。

しかし良い剪定をするにはぶどうの木をよく知らなくてはできません。そこでぶどう組合では毎年この時期に剪定講習会を開いています。先日の講習会に私も参加してきました。集まった農家の方々は約50名。新規就農者の方など若い農業者も大勢見えており、寒い中最後まで熱心に勉強していました。

いよいよこれからわが家でも剪定しなければなりません。季節は寒の入り、寒い中ですが少しずつ進めて行きたいと思っています。

消防出初式がありました

2014-01-12 17:26:23 | 議会活動
12日は東御市の消防出初式でした。田中商店街でパレードを行った後、文化会館で式典が行われました。消防団・消防署の皆様には日ごろから市民の生命や財産を守るためにご尽力いただいていることに対し、深甚なる敬意と感謝を申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。出初式の模様をお知らせします。


パレードに先立って保育園の子供たちが拍子木を打って火の用心を呼びかけました。


続いて各分団ごとの分列行進が行われました。分団旗・部旗を先頭に市内6分団の団員による威風堂々の行進です。


消防自動車のパレードです。最初に消防団のポンプ積載車、その後消防署の大型消防自動車が続きました。


パレードの後、文化会館で式典が行われ、永年勤続者などの表彰式が行われました。

新年会のはしごでした

2014-01-11 08:18:37 | 雑感
昨日は新年会が二つありました。最初は地域の歴史好きが集まった郷土史研究会です。メンバーは10数名。活発な活動を行っています。毎年修学旅行と銘打って様々なところに出かけてきました。昨年はNHKの大河ドラマ「八重の桜」がありましたので会津若松市に行きました。ちょうど桜の季節と重なってとても思い出深い旅行となりました。


(写真)昨年の会津若松への修学旅行では白虎隊のお墓にお参りしました。

今年の大河ドラマは「軍師官兵衛」。そこでお城をテーマにしました。本来ならば官兵衛にちなんで姫路城にしたかったのですが現在修復中。そこで織田信長の安土城と、お城としてよく保存されている彦根城に行くことになりました。今から楽しみにしています。

夕方からは私が理事を務めているNPOの新年会でした。このNPOはこれまで宅幼老所を運営し、お年寄りのデイサービスを行ってきました。そして今年3歳未満児の保育園の開園を目指しています。こうした活動を住民が担っている例はあまりないのではないでしょうか。NPOができて今年で6年目です。大きな成功を収めることを期待しています。

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