恒例の東町歌舞伎がありました

2011-04-29 15:58:04 | 議会活動

祢津東町の歌舞伎を見ました。


出し物は祢津小学校の歌舞伎クラブによる「忠臣蔵」でした。

29日は祢津東町の歌舞伎公演があり観劇に行ってきました。東町には歌舞伎の舞台があり昔から公演されてきていました。その後一時中断していましたが、地域の皆さんの取り組みの中で復活し今日に至っています。

そうした取り組みの一つとして子供達に歌舞伎の伝統を守って行ってもらおうと、祢津小学校に子供歌舞伎クラブがあります。地域の熱心な方々や先生方の応援で毎年子供歌舞伎が上演されています。今年の演目は忠臣蔵でした。素晴らしい出来上がりでした。

当日は朝から上天気で会場は500人以上の方々であふれました。会場と言っても屋根があるのは舞台だけ。舞台の前の広場にシートを敷き桟敷がありました。広場のまわりの土手には思い思いにシートを敷き大勢の観客が陣取っていました。

それにしても祢津には東町と西宮と隣接した二つの町にそれぞれ歌舞伎舞台があります。昨年は西宮神社の御柱でしたのでそちらでも歌舞伎が行なわれました。祢津は江戸時代天領が置かれた関係で文化的にも開けていたようです。ちなみに滋野地区の皆さんの菩提寺の多くは祢津の定津院か長命寺のいずれかです。

こうした昔からの伝統行事を子供達と一緒に守り育てていることは素晴らしいと思います。半日ゆっくりと芝居見物をさせていただきました。

協働のまちづくりモデル地区になりました

2011-04-29 06:36:51 | プロフィール
4月は地区内の各種団体の総会が相次ぎ、来賓として参加することが多くなっています。24日は滋野地区青少年育成協議会の総会、25日は滋野地区活性化研究委員会の総会、27日は滋野地区推進協議会の役員会がありました。30日には滋野地区生きがい学習講座の開校式が予定されています。

滋野地区を良くしてゆくために様々な団体が活動していることはとてもいいことだと思います。しかし、参加メンバーは区長さん、公民館長さんなどどうしても同じような顔ぶれが多くなっています。もっと多くの市民の方が参加できるようになればいいと思います。

さて、今年から滋野地区は市長が掲げている「小学校単位の協働のまちづくり」実践のためのモデル地区に選定されています。これまでの滋野の地域づくりが評価されてのことだとか。「地域のことは地域で決める、市はそのための人も金も出す」、市はそんな考えのようです。区内の土木工事などについてもこれまでは各区から市へ要請し、市で調整し実施してきました。これを滋野地区で話し合って自ら行なってほしいということです。

こうした取り組みは、地域がこれまでの行政の下請け機関ではなく、自ら地域づくりに取り組むと言う点で評価できるものです。これまでにも滋野地区は道の駅「雷電くるみの里」を作りあげてきました。くるみ料理コンテストも実施してきています。乙女平区はNPO法人を立ち上げ、宅幼老所を運営してきています。これを滋野地区全体に拡大し、最終的には東御市を構成する5つの小学校区ごとに地域づくりを進めて行く計画です。

私は滋野地区のこれまでの取り組みが評価されたことを歓迎します。そして滋野の議員団としてもこの取り組みの成功のために何かお手伝いができればと思います。

原発学習会は超満員でした

2011-04-28 04:52:54 | 雑感


26日に憲法を学ぶ会と東御市九条の会の共催で原発問題を考える講演会がありました。講師は信州大学名誉教授の渋谷泰一さんでした。私は原発問題は市民の中でそんなに関心もなくあまり集まらないんではないかと思っていました。

ところが会場は超満員、最終的には50名を越える方々にお集まりいただきました。まわりの方を見ても知っている方の方が少ないくらいでした。中には遠くから参加されたかたもいらっしゃいました。

渋谷先生が原発問題についてわかりやすくお話しいただき、その後は出席者を交えての話し合いになりました。司会者の方からもインターネットによる情報もご披露いただき、活発な意見交換が行なわれました。

その中で印象的だったことは3つありました。ひとつは原子炉を閉じ込めることはできないということです。あれだけの水を注入しても使用済み核燃料を収めたプールが一杯にならないということはあちこちで水漏れが発生しているということです。東京電力は水漏れ箇所を発見し補修してから作業にかかると言っていますが、専門家のお話では水漏れ箇所を発見することは不可能だとのことです。

原子炉を構成している配管や器具、溶接箇所は何万点にも及ぶそうです。それをひとつ一つ点検し補修するという作業はとてもできるものではないとのことでした。漏れているのは何十ヶ所、何百ヶ所にも及ぶのではないでしょうか。

作業には何ヶ月もかかることになります。その間水の注入を続けなければならず、放射能で汚染された大量の水が出続けることになります。その処理もどうしたらいいのでしょうか。

さらに点検しなければならない場所は高濃度の放射能で汚染されているのです。作業は困難を極めるでしょう。いったい誰がそれをやるのでしょうか。司会者は最終的に決死隊を募って被爆を覚悟でやるようになるのではないかと、悲観的な見解を口にされていました。

印象的だった二つ目の点は、第二の安全神話が語られつつあるとのことです。「被爆しても今のところ健康に影響を与えるものではありません」-こうしたフレーズが最近良く聞くようになりました。ついつい「今のところ」っていつまで?、「健康に影響を与える」程度とはどのような状態?、などと突っ込みを入れたくなります。「安全です、安全です」という言葉が多用されすぎないかと懸念しています。

市民に心配をかけたくないからかもしれませんが、必要な情報も開示していない中での安全という言葉はいかがなものでしょうか。福島原発の放射能の汚染状態を表すデータがやっと昨日公表されました。第二の安全神話がはびこらないように見てゆく必要があります。

三つ目の点は、これだけ原発の問題が深刻化し世界からも注目されているにもかかわらず国民の中から「原発を止めるべきだ」という声があがってこないということです。原発被害に目が奪われ、これから原発をどうすべきかという一番大切な問題がなおざりにされているのではないかということです。

「東日本大震災を受けて、東京新聞は東京都内の有権者を対象に緊急世論調査を実施した。福島第一原発の事故について『非常に不安』55・3%、『ある程度は不安』32・8%と答え、『不安』が88・1%にのぼった。  『国内にある原発は今後、どうすべきだと思うか』と聞いたところ『運転しながら安全対策を強化していく』が56・2%と半数を超えた。『いったん止め、対応を検討する』は25・2%、『やめて、別の発電方法をとる』は14・1%だった」(東京新聞)

最後に参加された方から、いま上田のでんき館で上映している「ミツバチの羽音と地球の回転」など鎌仲ひとみさんの原発を考える映画の紹介がありました。

とても考えさせられる講演会でした。この講演会は次回は5月19日(木)夜7時から中央公民館で行なわれます。

新しいホームページができました

2011-04-27 08:44:51 | 議会活動
これまで試行錯誤してきましたホームページができあがりました。

若林みきおのホームページ をご覧ください。



今回新しくドメイン(ホームページの住所のようなものです)を取得しました。
新しいドメインは http://m-wakabayashi.jp/index.php です。
もしよろしかったらお気に入りに登録してください。

先日までhttp://try.1st-easy-hp.com/itund/index.php?FrontPageというドメインをテスト的に使っていました。もしそちらを登録された場合は変更をお願いします。

これまでブログを使って来ましたがまとめて順序だてて情報発信をするのには不都合を感じていました。これで体系的な情報発信が可能になります。ブログとホームページを使い分けて行きたいと思います。

さて、このホームページはすべて私の手作りです。最初に試作してあったため、昨日ドメインとレンタルサーバーの契約ができたので一晩で作りあげました。これまで様々なホームページ作成ソフトに挑戦しその都度あえなく敗退、そんなことを何度か続けてきました。

専門家に頼もうかなと思っていた時、思わぬきっかけでこのソフトに出会いました。まさにブログを書くような感じでホームページができました。いまとても満足しています。



もしホームページでお悩みの方がおいででしたらクイックホームページメーカー をご覧ください。かならずやご満足いただけるものと思います。私の体験からお勧めいたします。

これからはホームページとブログと両方をご愛読ください。

山林調査がありました

2011-04-26 09:49:27 | 議会活動
25日の午後、産業建設委員会の山林調査が行なわれました。作業衣と帽子、長靴に身を包んで出かけました。山林調査は毎年この時期に実施されます。

調査場所は4ヶ所です。田沢ではツキノワグマやイノシシによる農作物の被害が続出し問題になっていました。対策のポイントはツキノワグマなどが隠れる場所をつくらないことだそうです。今回の対策では下草を刈ったり間伐を実施するなど森林整備を進めました。今後獣害防止を目的に3.5キロの防護策を設置する予定だそうです。

その他伐採した木材のチップ化や松くい虫対策のための樹種転換事業や、感染した木を切り倒し薬剤でくん蒸処理をしている現場を視察しました。

始めて山林調査を実施し、森林の置かれている深刻な状況を目の当たりにしました。森林経営が成り立たない中で里山が荒れ、それが獣害を引き起こし松枯れを助長する結果となってきています。

行政が里山整備を進めたり松枯れ対策を実施していますが、いずれも対処療法にとどまっています。山林保護は獣害対策だけにとどまらず、災害防止や水源保護、国土保全など多面的な機能を担っています。あらためてその重要性を認識しました。


(写真)田沢集落の西側の山林が里山整備事業できれいになりました。


(写真)松くい虫防除対策で切り倒した松材を破砕機でチップに加工しています。


(写真)松くい虫対策でアカマツを切り倒し、クヌギやコナラ、ケヤキなどを植えています。


(写真)松くい虫対策のために感染した木を伐採し、シートで覆って防除をしています。

春爛漫、桜が満開です

2011-04-26 07:12:32 | 雑感
東北大震災や福島原発事故など悲しいことがたくさんありましたが、今年も春が巡って来ました。24日は温かく絶好のお花見日和。自宅のまわりの桜を楽しんでから小諸市の懐古園に出かけました。懐古園はたくさんの観光客で賑わっていました。帰りに中棚荘に立ち寄り趣のあるラウンジでコーヒーをいただきました。花を見ることで心が癒されます。


滋野小学校のグラウンドの向うには前日の降雪で真っ白になった浅間山が望めます。


滋野小学校はいま桜が満開です。


国道沿いの土手には桜並木が続きます。


私の住んでいる中屋敷の「でいじくぼ」の古木も満開です。


小諸市の懐古園もお花見で盛り上がっていました。


帰りに中棚荘でゆっくりとコーヒーを楽しんできました。

雨の中議会だよりを配りました

2011-04-24 00:47:14 | 議会活動
本来なら今日は秩父の二子山登山の予定でしたが雨のため中止となってしまいました。そこで残っていた私の「議会だより」の配布を行ないました。ほぼ丸一日かかって滋野地域外を配り終えました。本格的に配り始めてから20日間かかって2千部を配り終えました。ほっとしています。

市役所のそばを通ると桜が満開でした。これから4月末にかけてそれぞれ引越しが行なわれます。議会事務局と本会議場は北御牧総合庁舎に移転になります。改築前の市庁舎の様子をカメラに収めました。



午前中和(かのう)地区から田中地区にまわり、北御牧の八重原地区を配ったところで望月のみそカツ丼で昼食でした。今回はお寿司屋さんのみそかつ丼。ボリューム満点で濃厚な味は最高でした。



望月で雁喰豆でつくった味噌を使ったみそカツ丼が誕生してからちょうど1年になります。このみそかつ丼を提供しているお店が10ヶ店あり、今回は4店目です。あと6店を回り完全制覇を目指します。それにしても望月のみそカツ丼、おすすめです。

食事後、久保通りから島川原、布下をまわり、最後に加沢を配って終わりでした。ちょうど5時。朝7時半から回り始めたので9時間半、さすがに疲れました。

いよいよホームページに挑戦

2011-04-20 22:58:22 | 議会活動
これまで何度かホームページ作成にチャレンジしてきましたが、その都度あえなく敗退してきました。その残骸が残っているサイトもあります。

今回とても手軽にホームページができるサイトとめぐり合い、試験的に取り組んでいます。まだまだお見せできるしろものではありませんがとりあえず公開します。これからさらに作りこんで行きます。

このサイトの一番の特徴は難しいことを覚えなくても直感で作成できることです。最初何も決めておかなくても途中の変更も自由自在、毎日作りこんでゆくことも可能です。

このサイトは私が十分マスターできましたらお知らせします。

東御市議会議員若林みきおのホームページ


春のお祭りの準備です

2011-04-20 05:36:08 | 雑感

朝早くから原口集落の皆さん総出で、伊勢社の祭礼の準備を行ないました。


大石の金子集落の皆さんがお稲荷様の子ども神輿の準備をしました。

19日からこの地域の神社の春の例大祭です。早起きをして原口の伊勢社にカメラを持って出かけました。朝5時とまだ薄暗く、小雨模様で雨雲が垂れ込め風も強く肌寒い中、もう大勢の人々が集まっていました。幟を立てる方、提灯を飾る方、本殿に幕を張る方などそれぞれに分かれて祭礼の準備をしていました。

いま滋野地区活性化委員会では滋野を紹介するガイドブックをつくる取り組みを行っています。このため地域の名所・旧跡や伝統行事などを紹介するため手分けして写真を撮ることになり、今回伊勢社のお祭りを撮影することになったものです。

伊勢社は伊勢神宮の分社で、原口集落の東側にあり境内も広く参道も長く風格のあるお宮です。地区のお年寄りに伊勢社のことや本殿のいわれ、本殿前の石灯篭の見事さなどお話しをお聞きしました。地域の方々が大切に守り育ててきたことが伺われます。

その後、大石の金子に行きました。この大石は大きな集落で金子(かねこ)・本大石(ほんおおいし)・有津倉(うつくら)・原(はら)・牧家(ぼくや)と5つの小さな集落に分かれています。この金子にあるお稲荷様の祭礼のために幟立てを行なっていました。境内には赤く塗られた子供神輿の準備が行なわれていました。

これから1年かけて撮影が行なわれます。名所・旧跡はいつでも撮れますがお祭りなどの行事はその時でなくては撮れません。カメラマンはお二人にお願いしてあります。いいいものができればと願っています。

日めくりカレンダー