いちごハウスも大きな被害を受けました

2014-02-28 04:09:26 | 議会活動
このところ2・16豪雪による農業ハウスへの被害について情報発信しています。3月2日にボランティアでお手伝いに入る予定のビニールハウスの状況について見てきました。


ビニールハウスの外観です。べったりとつぶれています。


ビニールと雪のあいだに鮮やかないちごの緑が見えます。


屋根が押しつぶされいちごの上に多いかぶさっています。


いちごがたわわに実っていました。出荷直前です。なんとも痛ましい限りです。
農家の皆さんのお気持ちはいかばかりでしょうか。
なんとか勇気を奮い起こし、再建に取り組んでいただきたいものです。

今日も壊れたハウスの後片付けでした

2014-02-27 20:21:55 | 趣味・野良仕事
今日も壊れたぶどうハウスの後片付けのボランティアでした。



パイプ屋根がぐにゃりと曲がっています。
ボイラーで加温していてもあの雪降りには勝てなかったのですね。



屋根に登って曲がったパイプをはずします。
高いところの作業で気が抜けません。



幸い潰れたのは一部だったためぶどうの木は助かりました。



お手伝いに来ていただいた皆さんでお茶をしています。



曲がったパイプの片付けが進みます。



このところのわが家の玄関先の様子です。長靴と防寒着が脱ぎ捨てられています。

壊れたハウスの後片付けをしました

2014-02-26 22:37:56 | 趣味・野良仕事
先日の豪雪でつぶされたハウスの後片付けのボランティアに参加しました。金槌をつかってカセットをはずし、パイプの解体を行いました。慣れない仕事でしたがコツをつかむと作業がはかどります。農協の職員、ぶどう組合の皆さんにまじって、ぶどう栽培に取り組んでいる女性グループの皆さん、そしてそのご主人たちがボランティアで参加していました。他にも新規就農者の皆さんなど、園主の広い人脈で集まった皆さんです。どなたも心配して手弁当で駆けつけてきていただきました。


パイプとパイプをつないでいるカセットを一つひとつ外して行きます。


お天気も良く汗ばむほどの陽気でした。


脚立で高いところのパイプを解体します。

農業ハウス被害状況を視察しました

2014-02-26 18:48:01 | 議会活動
今回の豪雪による東御市内の農業ハウスの被害はこれまでのところ163棟だそうです。議会としても被害状況を調査するために、産業建設委員会として現地視察を行いました。視察先は倒壊したハウス4ヶ所。中屋敷のぶどうハウス2か所、赤岩のイチゴハウス、八重原の花卉ハウスです。いずれも被害状況は深刻ですが、いずれの農家の皆さんも再建に向けて取り組みを始めていました。

視察を終えて委員全員で感想を話し合い、市長への要望事項を取りまとめました。これまで市は再建のための資材購入費への補助を決めていますが、被害を受けた農家の皆さんは後片付けへの人件費への補助を求めています。国も積極的な支援策を発表しており、市としても前向きの対応を期待するものです。


被害を受けたぶどう農家の方から議会への要望をお聞きしました。


八重原の花卉ハウスを視察しました。

除雪ボランティアが新聞に載りました

2014-02-26 07:28:21 | 趣味・野良仕事


今朝の信濃毎日新聞に農業用ハウスの除雪ボランティアのことが掲載されました。記事は「倒壊ハウス片付け手伝って 東御のイチゴ農家 地元が呼び掛け」と訴えていました。そして「しげの里づくりの会では今後も滋野地区で大雪被害に遭った農家などで作業するボランティアを募る予定だ」と報じていました。

被災したビニールハウスの除雪ボランティアは3月2日です。多くの皆さんが参加されることを願っています。昨日も私が所属している山岳会の例会があり、その場でもボランティアへの参加を呼び掛けてきました。身近な友人や知人に参加を呼び掛けて行きます。

早く雪が融けますように!

2014-02-25 18:20:50 | 趣味・野良仕事


先日の豪雪でぶどう畑はまだ膝までの雪に覆われています。本来であればもう終わっていなければいけない剪定が大幅に遅れています。そこで消し炭を畑に撒きました。白い雪に真っ黒な墨が鮮やかです。消し炭は以前こたつのためにつくったもの。融雪剤のかわりになるとどなたかがおっしゃっていました。これでいくらかでも雪融けが早まってくれればと思います。

雪害ハウス撤去費にも助成か?

2014-02-25 09:22:12 | プロフィール


今朝の新聞に国は「雪害ハウス撤去費助成」との記事が載りました。東御市は再建のための資材購入費の70%を助成すると発表していました。しかし、被害された農家の皆さんがおっしゃるには目の前の撤去が課題となっているとのこと。これまでにも撤去の費用が障害となって営農を断念される方もいらっしゃいました。撤去費助成は被害農家にとって朗報です。

支えあいの第一歩が踏み出されます

2014-02-24 22:55:10 | 議会活動

ぶどうハウスの片付けに参加された皆さん。

私はいま豪雪でつぶされた農業ハウスの片付けボランティア募集活動を進めています。多くの市民の皆さんがボランティア活動に参加されることを願っています。しかし私はボランティアの専門家ではありません。そんな私がボランティアを行おうと思ったことには理由があります。

私の住んでいる中屋敷区でも10軒のお宅でぶどうハウスがつぶれました。その復旧のためにぶどう組合は二日間にわたって組合の皆さんにお手伝いを要請しました。そしてこれに応えて老若男女、大勢の農家の皆さんが立ち上がり、ハウルの除雪とビニールの撤去を行いました。

お一人お一人がご自分の役割をしっかり認識し、段取りを考え実に手際よく作業が進められました。集まった皆さんは農協からのお手伝いの方も含めて約70名だったでしょうか。あらためて一人ひとりの力を結集することの大切さを感じました。

そんな中、あるイチゴ農家を訪ねました。イチゴ栽培で先進的な取り組みをされてきたそのお宅では、3か所のビニールハウスがつぶれ途方に暮れていました。これまで丹精されてこられたイチゴが、やっと出荷できるその寸前につぶされたのですからその気持ちは痛いほどわかります。しばらくはハウスを見ることもできなかったとおっしゃっていました。

同じようにハウスをつぶされたぶどう農家の方も、つぶれたハウスを見ただけで心が萎えたと言っていました。しかし同じ被災者ですがぶどう農家の方には率先して応援に駆け付けてくれた仲間がいました。仲間がいることで力づけられたともおっしゃっていました。

私たちがたとえわずかでもお手伝いができれば、また前を向いて歩きだしてもらえるのではないか、そう考えました。仲間が困っていれば手を差し伸べることは人としてあたりまえのことです。それがボランティアなのでしょうか。そんな支えあいの第一歩が3月2日に踏み出されます。

講演会「雷電の手紙」が開かれました

2014-02-24 22:40:30 | 議会活動
23日、私が所属している「しげの里づくりの会」の第一部会主催による講演会が行われました。講師は上田市博物館館長であった寺島隆史先生、演題は「雷電の手紙」。雷電がふるさとに送った手紙が残っており、それを一つひとつ解説していただきました。写真のように文面を見ても何が書いてあるか素人にはとても読めません。先生に解説していただきました。こうして手紙を見るとその当時の世相がわかります。新しい発見がまた一つありました。


雪の中大勢の方にご参加いただきました。


雷電の手紙です。昔の人は達筆だったんですね。

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