今日で10月が終わり明日から11月になります。今年も残すところあと2月となりました。11月は議会の役員改選に伴う臨時議会が18日に予定されています。月末には第4回定例会も招集されると思われます。議会には議長、副議長、議会運営委員長、3つの常任委員会の委員長などの役員があり、任期の2年が過ぎここで改選になります。
私は議員になる以前から議員に対して違和感を持っていました。議員が日頃どのような問題意識を抱え、議会でどのような発言をしているのか、議会活動が見えていなかったからです。議員が何をやっているか見えないということは、議会に対する無関心や議員に対する不信感を助長することにもなりかねません。
ですから私は議員になって「議員活動の見える化」に取り組み3つのことを行なって来ました。まず第一に市民の意見に耳を傾けること、第二に行政に伝えること、第三にその結果を市民にお知らせすることです。具体的には「お困りごと相談所」の開設、毎回一般質問に立つこと、「議会だより」を定期的に発行することです。2年間かけて一定の成果をあげることができました。
こうした実績を踏まえてこれからの2年間を展望したとき、次は「議会の見える化」が課題になってきます。議会は行政とともに車の両輪だと言われていますが一般市民にとってはその影は薄いのではないでしょうか。そうした意味でこの間議会が議会改革に取り組み、先日は議会報告会を開催したことは大いに評価できます。市民の方からも「今度は集落ごとにやってほしい」などという声も聞かれました。
私はこれからの2年間で議会改革の流れをさらに加速する必要があると感じています。そのためには第一に議会の情報公開が必要です。まず政務調査費と行政視察報告を公開することです。市民からの税金をどのように使っているのか、行政視察の成果をどのように活かしているのかを「見える化」する必要があります。その中で議会のホームページの充実も課題になってきます。
第二に「議会だより」の刷新です。議会は毎回定例会の都度「議会だより」を発行し、議会活動を市民の皆さんにお知らせしています。これまでにも分かりやすく読みやすい議会だよりの編集を心がけてきましたがまだまだ緒に就いたばかりです。市民の方に議会を知っていただく一番の機会が「議会だより」ですので、さらに刷新を進める必要があります。
第三に議会としての政策立案能力の向上です。これからの議会は行政からの提案を受けて審議するだけでなく、自ら市政運営のビジョンを持ち積極的な政策提言を行なっていかなくてはなりません。そのためにはわれわれ議員自身、書物を紐解いたり同僚議員と議論したり研修会や講演会の受講、先進地の視察を行なうなど、議会人としての自己研鑽が必要です。
私は議員任期の折り返し点にあたって「開かれた議会」を実現するために、「議会の見える化」をはじめさらなる議会改革に取り組んでまいります。
私は議員になる以前から議員に対して違和感を持っていました。議員が日頃どのような問題意識を抱え、議会でどのような発言をしているのか、議会活動が見えていなかったからです。議員が何をやっているか見えないということは、議会に対する無関心や議員に対する不信感を助長することにもなりかねません。
ですから私は議員になって「議員活動の見える化」に取り組み3つのことを行なって来ました。まず第一に市民の意見に耳を傾けること、第二に行政に伝えること、第三にその結果を市民にお知らせすることです。具体的には「お困りごと相談所」の開設、毎回一般質問に立つこと、「議会だより」を定期的に発行することです。2年間かけて一定の成果をあげることができました。
こうした実績を踏まえてこれからの2年間を展望したとき、次は「議会の見える化」が課題になってきます。議会は行政とともに車の両輪だと言われていますが一般市民にとってはその影は薄いのではないでしょうか。そうした意味でこの間議会が議会改革に取り組み、先日は議会報告会を開催したことは大いに評価できます。市民の方からも「今度は集落ごとにやってほしい」などという声も聞かれました。
私はこれからの2年間で議会改革の流れをさらに加速する必要があると感じています。そのためには第一に議会の情報公開が必要です。まず政務調査費と行政視察報告を公開することです。市民からの税金をどのように使っているのか、行政視察の成果をどのように活かしているのかを「見える化」する必要があります。その中で議会のホームページの充実も課題になってきます。
第二に「議会だより」の刷新です。議会は毎回定例会の都度「議会だより」を発行し、議会活動を市民の皆さんにお知らせしています。これまでにも分かりやすく読みやすい議会だよりの編集を心がけてきましたがまだまだ緒に就いたばかりです。市民の方に議会を知っていただく一番の機会が「議会だより」ですので、さらに刷新を進める必要があります。
第三に議会としての政策立案能力の向上です。これからの議会は行政からの提案を受けて審議するだけでなく、自ら市政運営のビジョンを持ち積極的な政策提言を行なっていかなくてはなりません。そのためにはわれわれ議員自身、書物を紐解いたり同僚議員と議論したり研修会や講演会の受講、先進地の視察を行なうなど、議会人としての自己研鑽が必要です。
私は議員任期の折り返し点にあたって「開かれた議会」を実現するために、「議会の見える化」をはじめさらなる議会改革に取り組んでまいります。