3月11日という生涯忘れえない日に、念願のまことさんちのお引渡し式を実施することができました。これまでにないほどの、総勢30名もの方々の想いが、このお家の屋根の下に集まりました。
元々のまことさんちはこんな感じ。
外観
二間通しの和室
このお家を柱と屋根の状態にまで、手ばらしによる解体工事を行った。
35年を経ている建物です。重機による解体→処分→更地→新築という一般的な流れをたどっても仕方ない年月。でもこのお家はそうでなかった。家族に大切にされて、職人の汗によって、よみがえった。
引渡し式では職人が一人ひとり、思いを込めたあいさつをしてくれるのだけれど、これがまたすばらしいんです。特に印象に残ったのは建具職人の河崎さんの言葉です。一番初めの順番でいきなり 『、、、代を継ぐ!!・・・・っていうのはすばらしいと思うんです。自分もそんな歳になったからかなぁ・・・とにかくうれしい』と。
そして今回初お披露目となった『お家の詩』のシーンでは、心音(ここね)さんが生声で熱唱。皆熱いものがこみ上げ、丸一年越しのすばらしいお引渡し式となりました。
『ではみなさん、ハイ、チーズ!!』
家づくりの仕事って、ほんとうにすばらしい。すばらしいって言葉しか見つからないけれど、ほんとにすばらしい。
・・・・・・・・・・・・・・
この震災によって、昨年は着工式もお引渡し式も実施できなかったお客様が多くいらっしゃる。ほんとうに申し訳ない気持ちでいっぱいです。誠に勝手ながら、まことさんちのお引渡し式をその象徴として、震災の1年とさせていただきたいと思います。
ではまた。
おさむ
元々のまことさんちはこんな感じ。
外観
二間通しの和室
このお家を柱と屋根の状態にまで、手ばらしによる解体工事を行った。
35年を経ている建物です。重機による解体→処分→更地→新築という一般的な流れをたどっても仕方ない年月。でもこのお家はそうでなかった。家族に大切にされて、職人の汗によって、よみがえった。
引渡し式では職人が一人ひとり、思いを込めたあいさつをしてくれるのだけれど、これがまたすばらしいんです。特に印象に残ったのは建具職人の河崎さんの言葉です。一番初めの順番でいきなり 『、、、代を継ぐ!!・・・・っていうのはすばらしいと思うんです。自分もそんな歳になったからかなぁ・・・とにかくうれしい』と。
そして今回初お披露目となった『お家の詩』のシーンでは、心音(ここね)さんが生声で熱唱。皆熱いものがこみ上げ、丸一年越しのすばらしいお引渡し式となりました。
『ではみなさん、ハイ、チーズ!!』
家づくりの仕事って、ほんとうにすばらしい。すばらしいって言葉しか見つからないけれど、ほんとにすばらしい。
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この震災によって、昨年は着工式もお引渡し式も実施できなかったお客様が多くいらっしゃる。ほんとうに申し訳ない気持ちでいっぱいです。誠に勝手ながら、まことさんちのお引渡し式をその象徴として、震災の1年とさせていただきたいと思います。
ではまた。
おさむ