ゲーム攻略本が次々と増えてゆく

2000年04月16日 | アキラ
 現在のアキラの愛読書は「TVゲーム攻略本」である。というか「攻略本」はアキラにとってかけがえのない教科書たる存在である。

 夜,お風呂から出たあと寝るまでの時間は子供らにとって束の間のリラックス・タイム,タカシもアキラも本を読んだり工作の迷路で遊んだり絵を描いたり,あるいは父のPDAでシンプルなゲームをしたりと,それぞれ好きなようにして過ごしている。アキラの場合,最近では読書本はほとんど「攻略本」に限られており,居間の隅っこの方に陣取り,小声でブツブツ読みながら一人で内容解読に没頭している。

 たまに父が「もう少し大きな声を出して読んでみたら?」などと横から茶々を入れると,「そんならオトーサンが自分で読めば?」と素っ気なく言い返されてしまう。少し前までは「ねぇオトーサン,ここんとこ読んで!」などとよく頼まれたものだが,最近ではそんなことも滅多になくなった。この5才児の語学力は日を追うごとに目に見えて向上している。それも大部分は独学によるタマモノである。加えて,それには読解力・分析力の向上・深化すら伴っているところが末恐ろしい(ま,「攻略本」に限っての話ではありますが)。

 昨日だって伊勢原書店に出掛けた折り,N64の「マリオゴルフ」の攻略本(当然,ウチにはないソフトなんだけれど)を嬉々としてゲットしてきたわけであり,新らしい教科書がまた1冊付加された次第だ。かくしてアキラの蔵書量はますます増加の一途をたどり,今やタカシのそれを完全に凌くまでになっている(やはりこれは父の遺伝かな?)
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