朝起きるとアサヒシンブンがない! という,その嬉しさよ

2009年03月03日 | 日々のアブク
 先月から新聞を変えた。これまで数十年間にわたり,家では『朝日新聞』を購読し続けてきたのだが(ハズカシナガラ),それを1月いっぱいで解約して,その代わりに『神奈川新聞』を取ることにした。理由は単純。 第一に月々の新聞代節約のため,第二に折込広告の多さに辟易していたため,そして,第三に新聞本体の発するメッセージに遂に堪えられなくなったためである。何を今更,などと申すなかれ。たといジジイになろうとも日々エヴォリューションevolutionを続ける,それがヒトのヒトたる所以ですもの(決断時期の遅延については,自らを省みてそれなりに忸怩たるものがございますが)。 ちなみに,私自身は新聞購読を一切止めてもよかったのだが,家の者から「テレビ欄が見れなくなるのは困る!」との強いクレームが発せられたため,朝刊のみの地元紙に変えた次第である。

 1ヶ月が過ぎた今,アタマの中が何だか「軽やか」になったような気がしている。余分な衣装をサラリと脱ぎ捨てて,余計な意匠とアッサリ決別して,毎日を鼻歌気分でスキップしながら暮らしてゆけるようになった気がする。身近な地域の話題に心和む朝のひととき。そんなevolutionも,取りあえずは「あり」としておこう。
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