ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2013/09/26「アイズ」

2013-09-26 00:00:00 | 日記
「アイズ」

シドニー 盲目のバイオリニスト(ジェシカ・アルバ)
医師 (ポール・フォークナー)
アリシア 少女(クロエ・グレース・モレッツ)
ヘレン シドニーの姉

 盲目のバイオリニストであるシドニーは、角膜移植によって視力が回復。
いろんな情報が一気に入って困惑する中、
夜に見かけたヒルマン氏が亡くなったと知らされる。
さらに不思議な少年や女性を見かけるが、他の者には見えていないと言う。
 医師は異常ないと言うが、不思議な出来事が連続し、
霊が見えているのだと感じるように。
親しかった少女アリシアと会うが、彼女も死んだと知らされる。
 シドニーは、移植を受けた者が記憶を受け継ぐ細胞記憶の話を知るが、医師は否定。
シドニーはドナーを探してメキシコへ。
ドナーのアンナには、霊を見る能力があったと知る。
アンナは大勢が死んだ爆発を予知したが、魔女の仕業だと吊るされてしまったのだ。
 帰国する事になったシドニーは、国境付近で大勢が死ぬ事故を予知。
皆を避難させる中、逃走車がタンクローリーに衝突して大爆発を起こす。
車に閉じ込められた少女を救出するが、
ガラスの破片が飛んできて、再び失明してしまう。
それでもシドニーは、アンナのおかげで世界を知り、
彼女の魂も救ったと感じるのだった。

 と言うわけで、アルバ出演作はラズベリー賞候補になる事が多く、
本作もそんな1作。もともと、香港系の映画だった物をリメイクしたらしい。
盲目だったアルバは角膜移植で視力を回復するが、余分な物まで見えるように。
ブラックジャックの瞳の中の訪問者みたいだが、
アルバに見えるのは、お迎えに来た死神みたいな存在と、この後誰かが死ぬ光景。
ひとしきりホラーみたいな演出があった後、真相が明らかに。
細胞記憶と言う物があって、
移植された相手が記憶を受け継いだ事例もあると言うのだ。
実は、ドナーはこの能力を持ち、魔女と言われていた娘だった。
(ドナー自身が能力を持つようになった説明はない)
最後に大事故から人々を救う見せ場があるが、
ニコラスのノウイングやネクストを連想させる派手ぶり。
結局、盲目に戻ると言う落ちもあり、
つまらない訳ではないが、何か映画としては迷走してる感じ。
コメント
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