ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2013/09/30「ハンコック」

2013-09-30 00:00:00 | 日記
「ハンコック」

ハンコック 超人的能力を持つ(ウイル・スミス)
レイ・エンブリー セールスマン
メアリー レイの妻(シャーリーズ・セロン)
アーロン レイの息子。メアリーから見ると継子

 超人的な能力を持つハンコックは、人々にクズと言われていた。
飲んだくれた挙げ句、犯人逮捕の際に周囲のビルを破壊したりした為だ。
 製薬会社のセールスマンであるレイは踏切で立ち往生し、ハンコックに助けられる。
レイは、厄介者扱いされるハンコックのイメージを良くしようと一計を案じる。
2週間刑務所に入れば、人々はハンコックが必要だと気付くはずだ。
 そこでハンコックは、自ら刑務所に入る事に。
最初は囚人たちともめ事を起こすが、少しずつ打ち解ける。
一方、犯罪は30%増加。強盗団の立てこもり事件が発生。
署長の依頼でスーツを着て出動し、事件解決で称賛される様になる。
 ハンコックは酔った勢いで、レイの妻メアリーに迫るが投げ飛ばされ、
彼女もまた超人的能力の持ち主だと知る。
ハンコックは記憶を失っていたが、
彼らは元夫婦で、メアリーは普通の幸せを得る為に立ち去った。
だが、離れていても2人に引き付けあう力が働いて再会。
一方で、2人は近くにいると互いに超人的能力を失うのだと言う。
 そんな中、逮捕された強盗たちが脱走して暴れ出す。
ハンコックらは一味を倒すが、負傷して弱ってしまう。
弱りながらハンコックが立ち去ると、2人とも回復する。
 1か月後。メアリーとレイは幸せな生活を続ける。
クズと言われながら活躍するハンコックとは、電話で連絡を取り合う仲となっていた。

 と言うわけで、スパイダーマン以降、ヒーローの内面を描く作品が続き、
ちょっとひねって、キックアスの様に、志は高いが力は弱いヒーローも現れる。
本作はその逆で、力は強いが志が低いと言うパターン。
発想ありきと言う感じで、作品自体も志が高くない。
意外な所にもう1人いたと言う展開は面白いけど、
物語的に起承転結がはっきりせず、何を解決すればいいか見えないと、
ただの傍観者になっちゃうんすよね。
コメント
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