ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2013/09/27「マイアミ・バイス」

2013-09-27 00:00:00 | 日記
マイアミ・バイス(2006年米)

ソニー・クロケット 刑事(コリン・ファレル)
リコ・タブス 刑事(ジェイミー・フォックス)
トルーディ リコの恋人(ナオミ・ハリス)
アロンゾ 情報屋
イエロ 麻薬組織のボス
イザベラ イエロの監視役

 マイアミ警察のソニーとリコのコンビは、
親しかった情報屋アロンゾと家族が殺されたと知る。
麻薬の密売人イエロが関与するらしく、
2人は連邦麻薬捜査班の所属となり、売人に扮してイエロに接触。
ソニーは黒幕によるイエロの監視役イザベラと親しくなる。
イエロはソニーらを信用せず、リコの恋人トルーディを人質にとって、ブツを要求。
2人は一味を襲撃するが、爆発でトルーディが意識不明に。
イエロを襲撃して倒すが、ソニーはイザベラを逃がし、
トルーディにも回復の兆しが見える。

 と言うわけで、これもかつての人気TVシリーズの映画化。
ドン・ジョンソンの出てたオリジナルは見た事ないながら、
コリン・ファレルとジェイミー・フォックスと言うのは違う気がして敬遠してました。
親しい情報屋一家が殺され、コンビは麻薬組織に潜入する事にと言う話。
様々な組織を束ねた巨大な組織だとか、FBI内部から情報が漏れてるとか、
映画版ならではの大風呂敷で、2時間超のやや長い尺。
しかし、派手な撃ち合いはクライマックスまでない。
情報漏れをあばいたり、巨大な組織を壊滅させたりする訳でもない。
何よりコンビものなのに、2人の絡みがあまりない。
コリンは組織の仲介役の女性、ジェイミーは同僚の女性
(スカイフォールのナオミ・ハリス)とベタベタするシーンが多く、
それもコリンの描写が中心。ジェイミーは申し訳程度。
オリジナルもこういう感じだったのかも知れないけど、ちょっと中身薄い感じ。
コメント
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