ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2013/09/28「地球が静止する日」

2013-09-28 00:00:00 | 日記
「地球が静止する日」

クラトゥ 宇宙人(キアヌ・リーブス)
ヘレン・ベンソン博士 宇宙生物学者(ジェニファー・コネリー)
ジェイコブ ヘレンの継子(ウイルスミスの息子)
レジーナ・ジャクソン国防長官(キャシー・ベイツ)
大佐 (ティーバッグの人)
マイケル ヘレンの知人
教授 (Qの人)

 宇宙生物学者ヘレンは、国家の危機だとして軍基地に呼び出される。
そこにいた知人マイケルによると、巨大な物体が地球に飛来。
衝突すれば800万人が犠牲になるが、ミサイルが役に立たないと言う。
 突如何かが飛来し、中から宇宙人が現れる。
兵士が発砲してしまい、宇宙人は負傷。
巨大ロボットが現れ、すべての武器が使用不能に。
負傷した宇宙人クラトゥが止め、彼は軍の医療施設に運ばれる。
 謎の宇宙人の出現に、世界中が混乱。
クラトゥは世界の首脳に話すと言うが、
国防長官は彼の存在を秘密にし、尋問して目的を聞き出そうとする。
だが、クラトゥは見張りを倒して逃走し、ヘレンは手助けする事に。
 クラトゥは仲間と接触。
仲間は、地球の好きな面もあるとかばうが、クラトゥは破壊的だと指摘。
人類が変わるのを待ったが、決断は下されたと言う。
ヘレンは長官に事情を説明するが、長官は自分たちで解決すると言い放つ。
 封印されていたロボットが暴れ出す。さらに嵐が到来。
ヘレンは、はぐれた継子ジェイコブを助けようと奮戦する。
それを見たクラトゥは、窮地に陥ると人は変わると理解し、
嵐が鎮めて立ち去るのだった。

 と言うわけで、オリジナルは「地球の」。
旧作は宇宙から来た宇宙人が、人類に兵器の放棄を要求し、
拒否すると地球上の機械等を使用不能にし(自転を止める訳ではなく)、
自省を促すと言う話だった。
少し前のSFと言う題材で、今さら最新の特撮技術でリメイクするあたり、
意図を計りかねる感じ。
宇宙人クラトゥ役をキアヌと言う人気俳優にするあたりも方向性が見えず。
本作では、軍備の放棄の話とかは出ず、
キアヌが地球人の何が気に入らないのかよくわからない。
扱いがひどいと言う事だとすれば、突然現れた方にも問題はありそうだ。
旧作は地球上の文明をマヒさせたが、
本作では嵐みたいな物で、人類を抹殺しようとする。
いきなり現れて強引に宗教を押しつけられたみたいで、ほっといて下さいと言う感じ。
コメント
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