「崖っぷちの男」
ニック・キャシディ 元警官(サム・ワーシントン)
ジョーイ ニックの弟
アンジー ジョーイの恋人(ラストスタンドの悪いFBI)
マイク・アッカーマン ニックの同僚
リディア・マーサー 刑事
ドハーティ刑事 マーサーの同僚
マーカス刑事 マーサーの上司
デビッド・イングランダー 宝石王(エド・ハリス)
客室係 (ウイリアム・サドラー)
起:元警官ニックはビルの窓から外へ出て騒ぎになる。
承:ニックはダイヤを盗んだ濡れ衣で逮捕され、無実の罪を晴らそうとしたのだ。
転:黒幕である宝石王デビッドは、ダイヤを持って退散。
結:ニックはデビッドの持つダイヤを取り上げ、その様子が報じられる。
ルーズベルトホテルで食事していたニックは、窓を開けて外へ出る。
異変に気付いた女性が警察を呼んで騒ぎに。
1か月前。刑務所にいたニックは、父親の葬儀で外へ出られる事に。
その際に騒ぎを起こして退散したのだ。
ドハーティ刑事がかけつけるが、ニックは交渉役としてマーサー刑事を要求。
マーサーは、先月飛び降りを止められなかった事で話題になったのだ。
その頃、ニックの弟ジョーイとその恋人アンジーが騒ぎに紛れて向かいの建物に侵入。
マーサーは、ニックに飛び降りる気がないと気付く。
指紋を調べたマーサーは、ニックが宝石王デビッドのダイヤを盗んだ犯人だと知る。
元警官のニックは、バイトでダイヤの輸送をするが、
盗んだ容疑で刑務所に入れられたのだ。
ホテルの正面の建物はデビッドの宝石会社で、
無実の罪を晴らす為にニックは何かを企んでいるようだ。
テレビで中継されている為、警察もむやみに発砲できない。
ニックはマーサーに事情を説明。
ダイヤを運んでいた彼は、殴られて気絶。
その間にダイヤが盗まれ、無実を訴えたが、刑務所送りとなった。
一方、宝石会社は保険金で破産を免れた。
皆に見放された気持ちを、マーサーなら理解できると考えたのだ。
かつて内務調査官だったニックは、
証拠品のコカインを盗んだウォーカーを告発した過去があった。
ウォーカーが自殺し、その仲間に仕返しされたのだ。
マーサーの上司マーカス刑事は強硬突入しようとするが、マーサーはそれを妨害する。
宝石会社のビルで警報が鳴り、デビッドは侵入者に気付く。
隠し金庫にあるダイヤを確認するが、ジョーイはこれを奪い、さらに客室係に渡す。
ジョーイはマーカス刑事に捕らわれ、ニックも警官隊の発砲を受ける。
ジョーイが痛めつけられ、やむなくニックはデビッドにダイヤを渡す。
だが、マーカスはマーサーに撃たれる。
デビッドは退散するが、
ニックが追いつき、ポケットからダイヤを見付けた様子が報じられる。
ニックは釈放され、マーサーもお手柄とされる。
再会した客室係は、実はニックの父フランクだった。
一件落着し、ジョーイはアンジーにプロポーズするのだった。
と言うわけで、サム・ワーシントンによるサスペンス。
彼が高級ホテルの窓から外へ出たため、自殺志願だと警察や見物人が集まる騒ぎに。
実は彼は脱走犯で、実はダイヤを盗んだ濡れ衣で逮捕された元警官だったと言う訳。
まあ、彼は主役なので、簡単に飛び降りるはずもなく、他に目的があるはず。
と思ったら、人々がワーシントンに注目してる間に、
弟が付近のビルからダイヤを盗み出そうとしていると判明。
とくれば、その目的がダイヤ自体ではなく、
ワーシントンの無実を証明するためなんて事は読めちゃう。
ワーシントンが飛び降りるフリをすると、確かに群衆の注目は集めるかも知れないけど
金庫のあるビルの中の人の目をそらせられるかは怪しいところ。
テンポがいいので綿密な計画みたいだけど、結構都合の良い展開。
どうせなら、黒幕をもっと懲らしめる痛快感がほしかった。
ところで、脇役にビル・サドラーが出ていて、
最初は傍観者的だったが、実は。。。と言うあたりが割に面白い。
ニック・キャシディ 元警官(サム・ワーシントン)
ジョーイ ニックの弟
アンジー ジョーイの恋人(ラストスタンドの悪いFBI)
マイク・アッカーマン ニックの同僚
リディア・マーサー 刑事
ドハーティ刑事 マーサーの同僚
マーカス刑事 マーサーの上司
デビッド・イングランダー 宝石王(エド・ハリス)
客室係 (ウイリアム・サドラー)
起:元警官ニックはビルの窓から外へ出て騒ぎになる。
承:ニックはダイヤを盗んだ濡れ衣で逮捕され、無実の罪を晴らそうとしたのだ。
転:黒幕である宝石王デビッドは、ダイヤを持って退散。
結:ニックはデビッドの持つダイヤを取り上げ、その様子が報じられる。
ルーズベルトホテルで食事していたニックは、窓を開けて外へ出る。
異変に気付いた女性が警察を呼んで騒ぎに。
1か月前。刑務所にいたニックは、父親の葬儀で外へ出られる事に。
その際に騒ぎを起こして退散したのだ。
ドハーティ刑事がかけつけるが、ニックは交渉役としてマーサー刑事を要求。
マーサーは、先月飛び降りを止められなかった事で話題になったのだ。
その頃、ニックの弟ジョーイとその恋人アンジーが騒ぎに紛れて向かいの建物に侵入。
マーサーは、ニックに飛び降りる気がないと気付く。
指紋を調べたマーサーは、ニックが宝石王デビッドのダイヤを盗んだ犯人だと知る。
元警官のニックは、バイトでダイヤの輸送をするが、
盗んだ容疑で刑務所に入れられたのだ。
ホテルの正面の建物はデビッドの宝石会社で、
無実の罪を晴らす為にニックは何かを企んでいるようだ。
テレビで中継されている為、警察もむやみに発砲できない。
ニックはマーサーに事情を説明。
ダイヤを運んでいた彼は、殴られて気絶。
その間にダイヤが盗まれ、無実を訴えたが、刑務所送りとなった。
一方、宝石会社は保険金で破産を免れた。
皆に見放された気持ちを、マーサーなら理解できると考えたのだ。
かつて内務調査官だったニックは、
証拠品のコカインを盗んだウォーカーを告発した過去があった。
ウォーカーが自殺し、その仲間に仕返しされたのだ。
マーサーの上司マーカス刑事は強硬突入しようとするが、マーサーはそれを妨害する。
宝石会社のビルで警報が鳴り、デビッドは侵入者に気付く。
隠し金庫にあるダイヤを確認するが、ジョーイはこれを奪い、さらに客室係に渡す。
ジョーイはマーカス刑事に捕らわれ、ニックも警官隊の発砲を受ける。
ジョーイが痛めつけられ、やむなくニックはデビッドにダイヤを渡す。
だが、マーカスはマーサーに撃たれる。
デビッドは退散するが、
ニックが追いつき、ポケットからダイヤを見付けた様子が報じられる。
ニックは釈放され、マーサーもお手柄とされる。
再会した客室係は、実はニックの父フランクだった。
一件落着し、ジョーイはアンジーにプロポーズするのだった。
と言うわけで、サム・ワーシントンによるサスペンス。
彼が高級ホテルの窓から外へ出たため、自殺志願だと警察や見物人が集まる騒ぎに。
実は彼は脱走犯で、実はダイヤを盗んだ濡れ衣で逮捕された元警官だったと言う訳。
まあ、彼は主役なので、簡単に飛び降りるはずもなく、他に目的があるはず。
と思ったら、人々がワーシントンに注目してる間に、
弟が付近のビルからダイヤを盗み出そうとしていると判明。
とくれば、その目的がダイヤ自体ではなく、
ワーシントンの無実を証明するためなんて事は読めちゃう。
ワーシントンが飛び降りるフリをすると、確かに群衆の注目は集めるかも知れないけど
金庫のあるビルの中の人の目をそらせられるかは怪しいところ。
テンポがいいので綿密な計画みたいだけど、結構都合の良い展開。
どうせなら、黒幕をもっと懲らしめる痛快感がほしかった。
ところで、脇役にビル・サドラーが出ていて、
最初は傍観者的だったが、実は。。。と言うあたりが割に面白い。