ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/02/04 「ブロークンシティ」

2015-02-04 00:00:00 | 日記
ブロークンシティ(2013年米)

ビリー・タガート 元警官(マーク・ウォールバーグ)
ニック・ホステラー 市長(ラッセル・クロウ)
署長 (ジェフリー・ライト)
市長の妻 (キャサリン・ゼータ・ジョーンズ)
ケイティ ビリーの相棒
ナタリー・バロウ ビリーの恋人
ジャック・ヴァリアント議員 対立候補
ポール・アンドリュース ヴァリアントの選対本部長

 7年前。レイプ事件の容疑者を射殺した警官ビリーは、
殺人として裁判にかかるが、証拠不十分で無罪となる。
警察を辞めた彼は取り立て屋になるが、ホステラー市長に仕事を依頼される。
選挙が近い彼は、その前に妻が浮気していないか調査してほしいと言うのだ。
調査の結果、妻が男と密会しており、
その相手は対立候補ヴァリアントの選対本部長ポールだとわかる。
その後、ポールの射殺死体が見つかり、署長は暗殺だと言う。
ビリーは市長に利用されたと気付き、ショックを受ける。
市長の妻によると、ポールは浮気相手ではなく、
再開発をめぐる市長の企みを探る情報源だったと言う。
再開発計画で、市長はSD社と通じているのだが証拠はなく、選挙戦は市長が有利だ。
ポールに渡す予定だったと言う資料を手に入れたビリーは、
相棒ケイティに託して市長の所へ乗り込む。
計画の中止を求めるが、市長はビリーが無抵抗の相手を射殺した映像を持っており、
資料との交換を求める。こうした事態を想定し、7年前に保管していたのだ。
だが、ビリーはその会話を録音しており、署長に渡す。
それを公開する事はビリー自身も終わりを意味したが、ビリーは罪を清算すると言う。
市長は逮捕され、ビリーはすぐに戻るとケイティに言い残して町を去るのだった。

 と言う訳で、マーク・ウォールバーグの探偵もの。
無実の容疑者を射殺したとして警察を辞めたマークは、今は取り立て屋に。
彼を評価していた市長ラッセル・クロウは、妻が浮気していないか調査を依頼する。
この妻がキャサリン・ゼータ・ジョーンズ。
彼女は、対立候補の選対本部長と密会していたと判明。
気分は良くないが、依頼は成し遂げたと思ったら、
事件が発生し、マークは利用されていた事に気付くと言う訳。
怒ったマークが反撃すると言うと、よくあるスカッとする復讐劇みたいだが、
そんなにスカッとしない。
だが、この状況の決着はこれしかないと言う印象で、妙なリアルさが面白い。
コメント
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