ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/02/06 「ワイルド・スワン」

2015-02-06 00:00:00 | 日記
ワイルド・スワン(2013年米ロ)

マヤ バレリーナ
マイケル・メイソン マヤの夫。実業家(クリスチャン・スレイター)
ニーナ マヤの娘
ローマン マヤの元恋人
リチャード マイケルの旧友

 ロシア人バレリーナのマヤは、米国人実業家マイケルと結婚。
バレイでもプリマに選ばれる。
だが、マイケルは何者かの襲撃を受けて死亡。
一味は5億ドルの証券を狙っているらしい。
マヤは麻薬所持の濡れ衣を着せられて逮捕。劣悪な環境の刑務所に入れられる。
さらに夫の旧友リチャードが保護していた娘ニーナがさらわれたと知り、脱獄を決意。
彼女が持つ指輪を狙う女囚とケンカになって倒すが、仕返しに刺される。
心停止した彼女は移送されるが、息を吹き返して救急隊員を倒して退散。
同僚のバレリーナが麻薬を仕込んだと知り、靴に剃刀を入れる仕返しをする。
マイケルの手紙から、駅のロッカーに証券があると知り回収。
一味に捕われ、ニーナと共に始末されそうになるが撃退する。
マヤは一連の出来事を警察で報告するが、領事館から来たと称する男が襲撃。
またしてもマヤが撃退すると、男の携帯に一味から連絡が入る。
その相手が、元恋人ローマンだと気付いたマヤは、待ってなさいと言い放つのだった。

 と言う訳で、クリスチャン・スレイターも出てるアクション作。
クリスチャンは脇役で、序盤で殺されます。
主人公はロシア人ダンサーのマヤで、米国人実業家である夫クリスチャンがいるが、
彼に関わる怪しげなトラブルに巻き込まれる展開。
クリスチャンは殺され、自身は無実の罪で投獄。娘が一味に捕われてしまう。
娘を助けるには脱獄するしかないと言う訳だが、
1時間半の映画でそこに至るのに1時間。
全編が回想と言う形で描かれるのも、構成的に盛り上がらない要因。
面白いのはマヤのアクション。
ダンサーの体の柔らかさを生かして、背後の敵の頭を背中越しに蹴ったり、
くるくる回りながら連続打撃を与えたりする。
本当に効果があるかは怪しいけど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする