ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/02/07 「怪獣王ゴジラ/GODZILLA KING OF THE MONSTERS!」

2015-02-07 00:00:00 | 日記
怪獣王ゴジラ/GODZILLA KING OF THE MONSTERS!(1957年)

スティーブ・マーチン 通信員(レイモンド・バー)
山根博士 (志村喬)
山根恵美子 博士の娘(河内桃子)
尾形 恵美子の恋人(宝田明)
芹沢博士 恵美子の婚約者(平田昭彦)

 通信員スティーブは、知人である芹沢博士に会う為、日本に立ち寄る。
東京湾付近では8隻の船が消える事件が発生。
古生物の権威山根博士が、大戸島へ調査に行く事になり、スティーブも同行する。
住人は怪物ゴジラを見たと証言。
やがて体長400フィートの怪物が出現。
山根博士は、古代の生物が水爆実験で蘇った可能性を指摘する。
ゴジラは東京へ上陸。
高圧線を突破され、戦車隊の攻撃も効果なく、東京は火の海に。負傷者があふれる。
山根の娘恵美子は、芹沢博士の研究で倒せるかもと指摘。
それは、ボール大で東京湾の酸素を破壊する酸素破壊剤だ。
だが、東京湾の生物を全滅させる威力に、芹沢は使用をためらう。
避難する人々の祈りの歌に心を動かされた芹沢は、
これ限りだと資料を焼き、自ら海中で作業する事に。
芹沢は命綱を切って戻らず、装置が作動するとゴジラは苦しんだ末に骨になる。
偉大な男の犠牲で、地球は救われたのだ。

 と言う訳で、日本が誇るゴジラ1作目を海外向けに再編集。
通信員レイモンド・バーが来日した際、現れたゴジラに遭遇。
彼は芹沢博士、山根博士ら主要キャラ全員と知人と言う都合の良い設定で、
ゴジラの発見、破壊、退治と言う一連の出来事に、比較的違和感なく立ち合う訳。
個人的には、当時の日本映画ってセリフが聞き取りづらい印象があるが、
その点は字幕なのでわかりやすい。
ただし、全編通じて一歩引いた目線である事も確かです。
コメント
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