２０１６／０７／２９ ＣＳＩ：８ 科学捜査班「ベビー・コーデリアの棺」

ＣＳＩ：８　科学捜査班「ベビー・コーデリアの棺」幼い少女の死体が箱に入れられて見つかる。箱を捨てた男には、性犯罪の前科があった。

ベビー・コーデリア　犠牲者。身元不明の少女
ノラ　箱の持ち主
ディーン　ノラの恋人
バルボア　囚人
ボイド　元囚人

　コーデリア通りの駐車場で、幼い少女の死体が入った箱が見つかる。
身元不明の為、ベビーコーデリアと名付けられた彼女にはもがいた形跡はなく、
箱に入れられた時には既に死んでいたらしい。
体には打撲や薬品によるやけどの痕跡があり、薬品は水酸化ナトリウムと判明。
現場に花を手向ける人の中に犯人がいるのではと、隠しカメラを仕込む事に。
少女はブロンドだったが、根元は色が違い、染めたものとわかる。
箱にあったバーコードから、箱がノラの持ち物と判明。
ノラはそれが掃除機の箱で、恋人ディーンが捨てたと言う。
ディーンには性犯罪の前科があり、
仮釈放違反を犯したとわかるが、少女の事は知らないと言う。
箱には油がついており、
現場近くの修理工場を訪ねたディーンが、箱に入れた部品を置いていったと判明。
怪しまれるのを恐れたディーンは、現場付近にいた事を隠したのだ。
その頃、刑務所の囚人バルボアは、事件を知って娘イネズだと騒ぎ出す。
バルボアはかつて同房だったボイドの仕業だと言う。
バルボアは妻子の話をボイドにしたが、ボイドは出所後に妻グレースと結婚。
実子に見える様に、イネズの髪を染めさせたのだ。
見つかったボイドは人質を取って立てこもり、警察の発砲でグレースが犠牲に。
逮捕されたボイドはイネズ殺害を自供。
だがキャサリンは、イネズの義姉から真相を聞かされる。
かくれんぼをしていたイネズは、シンクの下に隠れたが、
そこにあった薬品でやけどを負ったのだ。
気付いたボイドは病院に連れていこうとするが、
途中で死んでしまった為、捨てられていた箱に埋葬。
前科のあるボイドは、疑われるのを恐れたのだ。
隠しカメラには、ボイドとグレースが現場に花を手向ける様子が記録されていた。
一件落着したキャサリンの前にディーンが現れる。
彼は濡れ衣で前科を暴かれ、恋人も仕事も失ったと、怒りをぶつけるのだった。

　というわけで、シーズン第１３話。
幼い少女の死体が箱に入れられて見つかる。
箱を捨てた男には、性犯罪の前科があり、彼に容疑がかかるが。。と言う展開。
やっぱりと言うか、真相は別にあるのだが、
捜査の過程で疑いをかけられた者にも焦点を当ててるあたりが面白い。